なろうを登録してから早1年。レビュアー・リーダー・ライターの三刀流の共立を試みた結果……。
私は去年の3月23日に小説家になろうを登録し、次の日の24日に初めて作品を投稿、そしてその次の日の3月25日に初めてレビューを書きました。
ここからは私がどうやってなろうと出逢い、登録して、そしてこの1年間どう活動したのか語ろうと思います。
ただ、記念として残そうと思っているだけなので、こんな話でも付き合ってあげるよという方は、是非とも長いお付き合いよろしくお願いします。
まず初めに私がなろうと出逢ったのは、高校1年生の時であり、とあるコミカライズからでした。
その作品が大変面白く、原作も読みたいと思い検索したところ、なろう小説であることが判明し、ふらっと読み始めたのがきっかけです。
その作品は当時30万文字超えの長編でしたが(現在は54万字ほどあります)、それを3日間で一気に読み終わりました。
この当時小説家になろうというサイトは名前は聞いたことはあったのですが、どんなサイトかはよく分かっておらず、この当時はプロの作品が載っているところなのだと勘違いしていたぐらいです。
それからというものの、商業化された作品をどんどん拝読していました。
そうやって無登録のリーダーとなり、なろうにハマっていったんです。
それから多分2・3ヶ月後ぐらいに、商業化されていない異世界恋愛の短編小説を読み始め、それから異世界恋愛の短編にのめり込むようになりました。
ひたすら異世界恋愛の短編を拝読し続けました。
それが続く中、受験生となり、私はなろうにそこまで時間を割くことが出来なくなりました。
そのため読む時間も限られてきます。
そうなると投稿されたものを片っ端から読むことは不可能。
でも、良作や名作を見逃したくない。
そんなジレンマから目をつけたのが、ランキングとレビューでした。
それから私は少ない休憩時間の中で、様々な良作や名作に出逢いました。
作品を拝読するのは勿論楽しかったのですが、そこで新たに楽しいと思ったのがレビューを拝読するということ。
レビューは本当にそれぞれの愛が詰まっていて、読んでいて大変面白いし、心地良かったのです。
最初は異世界恋愛の短編のレビューしか拝読しておりませんでしたが、暫くして様々なジャンルのレビューも拝読するようになり、またレビューが書かれた異世界恋愛以外の作品も拝読するようになりました。
その時に異世界恋愛以外でも素晴らしい作品がこんなに沢山あるのだと知り、様々な作品を読むようになりました。
私は拝読するのは早い方なので、短い時間でもけっこう多くの作品を拝読します。
因みに今まではおよそですが、毎日2・3冊読んでいたので、年間700冊ぐらい拝読していたと思います。
(再読本も含みます)
またこれは漫画も含めてですので、小説だけだと300冊ぐらいかなと思います。
(新作でしたら150冊ぐらいかと思われます)
それから私はなろうに登録して評価やレビューも書いてみたいなと思うようになり、受験が終わったら登録しようと決意しました。
それから去年の今日、私は何とか後期で第1志望校に受かり、去年の次の日になろうを登録しました。
この時はまず今まで拝読してきた神作品をブクマしたり、評価したりして1日を過ごしました。
次の日は、ふと詩って文字数制限を緩くしてくれたらもっと作品を読むことが出来るのかなと思い、ふらっと「詩は文字数制限を緩めませんか?」というたった596文字であるエッセイ作品を投稿しました。
別に読んでもらおうとかではなくて、ただ自分の考えを綴ったものだったため、初日で3人の方から評価をいただき、感想もいただき、ランキングにも載りと驚きの連続でした。
この時、自分の好きなように書いたものでも読んでくれる人がいるんだと認められた気がして、それから詩・エッセイ・コメディーと4日間連続で投稿をし始めました。
実は最初は暫くの間投稿するつもりはなかったのですが、いつの間にか作品を投稿するライターとなっておりました。
その一方で、私はレビューをしようと気合が入って書いたのですが、これで良いのか不安でして、中々レビューを贈ることが出来なかったんです。
そもそも何故レビューを書こうしたかというと、勿論レビューを読むのが好きだったので、自分も書く側になりたいというのもあります。
しかし、1番の理由は感想がまともに書けないことでした。
私は無登録時代に感想を何度か書いて送ろうとしても、どうしても面白かったとか、描写が綺麗だとかそんな一言二言で終わるような陳腐な感想しか書けなくて、とても送る勇気なんてありませんでした。
そこで目をつけたのがレビューであり、レビューなら最初は粗筋や話題提起などから始めたら短い感想でもいけるかもと安易に考えたのが始まりました。
実際に書く際は思った以上にスラスラ書けましたので、そこは問題なかったのですが、問題は中身。
こんな感じのレビューで良いのかなと。
それで様々な作品にレビューを書いてみたのですが、やはりどれも贈る勇気がなくて、初めてレビューを贈るまでに約1日かかってしまいました。
それでもどう直して良いかも分からず、また折角書いたのに贈らないのはそれはもっと嫌だと、思いきって贈りました。
もう1回送ったら、何回送っても一緒だと贈ろうとしたら、レビューは送ってから30分間経たないと新しいレビューを送れないと知り、大変ショックでした。
しかし、ここでやめたらまた贈れなくなるかもしれないと30分間待ってレビューを送り、また30分間待ってレビューを送りを繰り返しました。
それは次の日も次の日も次の日も様々なユーザー様に大量のレビューを贈り続けました。
今思えば迷惑極まりないような気もしますが……。
正直レビューには全て不安があったため、どのユーザー様にも簡単な挨拶と、もし気に障ることがありましたら削除をお願いしますという言葉を添えました。
感謝の意を贈ろうと思って不快に思われたら、レビューを贈った意味がありませんので、本当に嫌なら削除して欲しいと思っていました。
しかし、返ってきたのはありがとうという言葉ばかりで、中には削除なんてとんでもないですと仰ってくださったユーザー様もいらっしゃいました。
そのため、レビューってこんな感じで問題ないんだと、その言葉は消すようになりました。
(ただ現在でも上手いのか下手なのかはよく分かっておりません)
こうして私はレビュアーにもなりました。
こうしてなろうと出逢い、登録してから早速レビュアー・リーダー・ライターとなった私ですが、これがどのようになったのか少し語ろうと思います。
まずレビュアーとしては、最初の1ヶ月間は、レビューを贈りまくっておりました。
実は1日で最大17件贈ったこともあり、1ヶ月で101件も贈るということをしておりました。
私も今思えばやっていることは無茶苦茶でしたね。
レビューも同時に贈れば、自分が贈ったレビューでどんどん下に下がりますから、見てもらえる機会が減りますし、他のレビューにも迷惑をかけていたと本当に反省しております。
そのため、今は基本1日1件、多くても2件にとどめております。
それでもなろうは名作が多過ぎるので、レビューを贈りたい作品が多くありすぎて、どれから贈ろうかいつも悩んでおります。
私のなろうにおける活動の1番のメイン活動はレビュー活動であるため、ほぼ毎日レビューを1件贈っており、先程までのレビューで合計426件と、なろう登録者全体の中でレビューを多く贈った順位が16番目です。
AKB48が総選挙している時なら、ギリギリ選抜入り出来る順位ですね。
(小学生の時はAKB48でした。乃木坂46は中学・高校ぐらいからですね)
因みに贈ったユーザー様の数は209名でした。
けっこう多くのユーザー様にレビューを贈ったなというイメージですね。
次にリーダーとしてですが、評価を付けていた作品数が6181作品でした。
ただし、評価していない作品もそこそこありますので、実際は7000作品ぐらいかなと推測しています。
数値的には多いですが、基本5000文字以下の短編がメインなため、どれぐらい多いのかよく分かりません。
しかし、今までよりも読書量は増えた感じはします。
実はこれ以外にも少しですが紙媒体の本も拝読しておりますし、漫画も150冊ぐらいは拝読しているような気がします。
最近の漫画は話数1巻ではなくて、話数なのでこちらも計算は出来ません。
また、教科書や資料なども拝読しております。
(これはカウントしても良いのか?)
最後はライターとしてですが、まず投稿数はこれを含めて86作品となります。
投稿文字数はこれを含めて約32万文字です。
連載作品はたったの2作品であり、そのうち1作品は14 万文字超えの連載中の小説です。
それ以外は全て短編であり、1万字作品が1つあるのみと、あまり長い作品をかけてはおりませんが、基本毎週1作品の短編の投稿と連載小説の更新をしております。
また、割烹も73件書いてあるので、執筆量としてはかなりあるのではないかと考えております。
といってもほとんどエッセイと詩がメインですが。
しかし、この2つのジャンルは共に月間1位に輝いたこともあり、また年間ランキングにもランクインしており、実績もそこそこあるかと思います。
また、公式企画に4個、個人企画に12個と大変多くの企画に参加させていただきました。
そこで私が普段書かないようなものにも挑戦できて、本当楽しかったです。
また、他のユーザー様の原案を元に書かせていただいたこともあります。
この1年間、結果としてはレビュアー・リーダー・ライターの共立が出来たのではないかと思います。
私はそのことを本当に嬉しく思います。
本当にどれも楽しいことなので、なろう2年目でも楽しんで三刀流の共立を行いたいなと思いました。
(私は勝手に三刀流と言ってますが、違う場合は感想欄にてよろしくお願いします)
しかし、これを出来たのは、本当に相互ユーザー様との楽しいやり取りやご覧いただいたり、いいね・評価・感想・レビュー・誤字報告をしてくださった読者様のお陰です。
本当に感謝してもしきれません。
相互ユーザー様は是非これからも仲良くしてくださると嬉しく思います。
また、読者様はこれからもご覧にいただけたり、感想や評価を送ってくださると嬉しいです。
明日から2年目になりますが、これからもぼちぼち頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。