集会
「うわーーー!」
ガタガタ
「開かね~、ドアも窓も開かね~よ。」
ガンッ
「窓も割れね~よ~」
そうだ。閉じ込められたんだ。あの指を鳴らすだけで人を殺せる怪物のいる中に。
皆が騒ぐ中僕は、一人静まり返った。
僕の平和な日常が終わる。
あの小学六年生ぐらい神とかいう男の子のせいで。
僕の頭の中が絶望で染まる中
「タツキ、おい大丈夫かタツキ」
引き戻してくれたのは僕の親友だった。
「ありがとう。大丈夫だ慎也」
「静~~か~~に~~し~~ろ~~。」
「!!」
神の一言で静まり返った。
「あなたがたの先生を紹介します。全員整列して下さい。」
その中で一人が手を挙げた。実咲だ。
「何ですか?」
「先生どうこうの前に説明して下さい。何が起こっているんですか?」
「分かりました。その前に整列して下さい。」
全員整列して少し経ってから。
「今からあなた達に何が起こっているか説明します…」
たった今この世界の高校生はこの私立神の下高校の生徒、あなた達だけです。だけです。そして日本しか残っていません。これはすべて神の力です。この中で生き残った人に神の力を授けます。そして新しい世界を創ってください。
「と、簡単な説明はこれで終わります。」
「詳細は担任から後ほど説明されます。」
「次は先生紹介です。」
ドスドスドス
「!?」
鬼が来た。
怖い先生とかそういう次元じゃない。
まさしく鬼なのだ。
3年1組 担任 赤鬼先生
3年2組 担任 青鬼先生
3年3組 担任 紫鬼先生
2年1組 担任 黄鬼先生
2年2組 担任 緑鬼先生
2年3組 担任 黒鬼先生
1年1組 担任 白鬼先生
1年2組 担任 水鬼先生
1年3組 担任 紺鬼先生
養護教諭 桃鬼先生
教頭 山吹鬼先生
校長 神
以上
「これで先生紹介を終わります。」
「という事で集会を終わります。」
「生徒は全員速やかに教室に戻ってください。」
ガラガラガラ
「どうも担任の黒鬼です。今から出席を取ります。」




