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プロローグ1

初めまして!しふぃです!素人です!

良ければ見てください笑

…例えばの話だ。想像してほしい、3m×3mの閉鎖空間がある…あなたはその中に閉じ込もっている。

中は真っ暗だ、何も見えない…自分も目視できない…だんだん感覚が麻痺してくるくらいのくらい闇の中…そんな中に「あなた」という一つの存在がある。

その中であなたは何を連想する?『「暗い」「恐怖」「闇」「深淵」「畏怖」』言葉足らずではあるが…どれも、恐怖観念に等しい何かだ。このように連想できる言葉は数しれず…あなたの考えは一つの現状で無限に思考を回転させていく……。


と、いった感じで人間の思考は無限大に存在する…そんな『考え(思考)』を行使するだけでそれが現実に成る世界がある。と言えばあなたは信じるかな?答えは否だ。そんなのあるはずがない!とあなたは想うだろう…?だが、本当にそうか?本当にそう言いきれるか?一種のパラレルワールドではありうるかもしれないよ?あなたはそうやって可能性を否定するのか?有り得ないなんて事考えることが有り得ないんだ。


…と、学園のとある一室で弁論をしている俺こと、美濃なつみ。高校一年生。俺の弁論を半泣きどころかもろ泣きで聞いている女生徒、古部真澄。同じく高校一年生。そして、部屋の中で耳が痛いと塞いでいる生徒一同…と、何やら怒っていらっしゃる教師…。


「美濃なつみ、その辺にしないか?」

と、問う先生に対し俺は答える


「なんでですか!今からがいい所なの…」

と、グチグチと言ってやろうとした瞬間殴られた…痛い…すごく痛い…。


「…この模擬弁論の議題はなんだ?」


俺は、静かに答える。

「人の意思疎通の可能性。です。」


呆れ半分に見てくる先生、と生徒一同…先生が何か言いたそうに口を開く。

「ならなぜ弁論内容がいつの間にかパラレルワールドの話になってる?」


「さぁ?なんででしょ…!?」

また殴られた…と言っていたところで終業の金が鳴り響く。


「授業はこれまで!あと、美濃は反省文を原稿用紙10枚にまとめて提出。以上!」


「はぁ!?理不尽だ!」


先生は何も言わず教室をあとにした…何でだよ…泣くぞ?泣いちゃうぞ。


と、傷心している俺に声をかけてくる二人の人物、腐れ縁1号、国元たつき。腐れ縁2号、内海こころ。


「アホだなーお前」「何やってんのよ」


「うっせぇよ、もう放課後だろ?帰るぞ。」

帰宅準備を終えたなつみは、二人に手招きをするが、2人は呆れてなつみとは別方向を見ている。


「帰る前に、あいつに一言謝っといた方がいいと思うぜ?」

言われ指差し方向を見るや、涙目でこちらを睨みを効かせている女生徒がいる。


「…あー、気合が入った!許して!じゃな!!」


最低な逃げ方をした気がする。後で腐れ縁sがフォローしてくれるだろう。


「さて、帰るか…。」

校門を出た矢先、俺は自分の発言を呪った…なぜなら…


「あなたは、パラレルワールドを信じるのですか?」

変な宗教団体の人に勧誘されたからだ。


「あるんじゃね?可能性はゼロじゃないだろ。」

なんでまともに会話したんだろ…


「おぉ、素晴らしい!あなたは、下方なる者共とは違い有りうるべき存在を仮定する!」


「そーそ、仮定の話ね。」

やばい人に声かけられた…だから、早々に退散だな…。と、思った次には俺は不意をつかれ動きが止まった。


「ならば、私めが連れてって差し上げましょう。」


「は?」

何言ってんだこいつ…


「1名様!ごあんなぁい!」

俺の意識は宇宙(そら)に溶け込んだ…文字通りの意味で…。

読んでいただき感謝の至り!なんて、わけのわからない言葉を並べましょうか…これから、なにかが起こっていくので乞うご期待!では、次話でお会いしましょ!

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