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四神伝説~散々支配してきたブリキ共に鉄槌を下してやんよ~  作者: 統氏


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第1話 初出撃でブリキ共を追いかけた結果、月でした

初めまして統氏です!

オサムシと読みます

元々大学生の時に考えてた漫画のストーリーをチャットGPTに小説で書いてもらいました

思いついたことを文章でまとめるの苦手なのでGPT君がまとめてくれるの本当にありがたい

なので相方と頑張って考えてくのでよろしくお願いします

地球は五十年前から支配されている。

 ……まあ、俺はそう聞いてる。


 俺、**青空昇あおい・のぼる**は十六年間この世界で生きてきたけど、正直それがどういうことなのか、あまり実感はなかった。


 街の上空をゆっくり巡回する白い影。

 角を曲がれば、無言で立ち尽くす人型の兵器。


 それらは総称して機械兵と呼ばれている。


 喋らない。命令も警告もしない。

 ただ、決められた行動を淡々と繰り返すだけ。


 逆らえば排除。

 だから誰も逆らわない。


 ……正確には、逆らえない。


 そんな世界で、俺は今日も父の研究所で雑用をしていた。


「昇、このデータ整理頼む」


「はーい」


 父は世間的には“天才博士”らしい。

 本人は否定してるけど、周りが勝手にそう呼んでいる。


 子供の頃から、俺は父の研究を手伝ってきた。

 父たちが世界を救う研究をしていることは知っている。


 ただし――

 何を作っているのかは知らない。


 聞いても、いつもはぐらかされて終わりだ。


 その研究が、思いもよらない形で表に出たのは――

 その直後だった。


「昇、伏せろ!!」


 父の叫びと同時に、研究所の壁が吹き飛んだ。


 白い装甲。

 無機質な関節。

 感情のない佇まい。


「……機械兵!?」


 警告はなかった。

 次の瞬間、床が爆ぜる。


「ちょっ!? いきなり撃つの!?」


 反射的に走る。

 背後から、規則正しい足音が迫ってくる。


「こっちだ、昇!」


 父に腕を掴まれ、研究所の奥へ引きずり込まれる。


「父さん! なんで機械兵が――」


「説明は後だ!」


 父は端末を操作し、隠し扉を開いた。

 その奥に鎮座していたのは、青い装甲の塊だった。


「……なにこれ」


「四獣王だ」


「は?」


「人類最後の切り札だ。いいから着ろ!」


 意味が分からないまま近づいた瞬間、

 装甲が勝手に分解・展開し、俺の身体を包み込んだ。


《適合確認》

《四獣王・ドラゴンウェア、起動》


「うわっ!? なに!? 勝手に!?」


 視界が切り替わる。

 全身が、信じられないほど軽い。


 目の前の機械兵が――

 やけに遅く見えた。


「……え?」


 一歩踏み出す。

 床が砕けた。


「……あ、これ」


 楽しい。


 そう思ってしまった自分に、ちょっと笑った。


「ヤバ……めっちゃヤバいやつだな、これ」


 でも、止まらない。


 俺は跳び、走り、拳を振るう。

 青い拳が、白い装甲を叩き割った。


 初めて見る光景だった。


 ――機械兵が、後退した。


「……あ?」


 逃げた。


 五十年間、世界を支配してきた存在が。


「……ちっ」


 胸の奥が、じわっと熱くなる。


「……やっぱムカつくな」


 歯を食いしばる。


「逃げんなよ……ブリキ共!!」


 考えるより先に、身体が動いていた。


 逃げる機械兵の前に、月光のような歪みが開く。


「え、ちょ――!」


 止まれなかった。


 視界が反転し、音が消える。


 足元に広がる、白い大地。

 どこか軽い感覚。


 風はなく、音も遠い。


 俺はゆっくりと顔を上げた。


 空には、青く輝く地球。


「……月」


 そう呟いてから、首を傾げる。


「いや、冷静に考えておかしいだろ。

 なんで俺、月にいんだよ」


 返事はない。


 ただ、ドラゴンウェアのセンサーが示すのは

 異様な沈黙と――

 何かに見られている気配だけだった。

仕事しながらなので1ヶ月以内には2話出す予定です

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