ダンジグ
アラスカン・パイプ。そこには膨大なエネルギーが詰まっている。慎重にバッテリーを突き刺し、変電装置を整え、充電を始める。凡そ五分、気温の変化があってもこの強さは変わらない。
「・・・これがアトミック・パワーか。」
初めて見た、核分裂という技術。ウランの枯渇により減算し、プルサーマル計画も破綻、プルトニウムという核になれなかった残骸が眠っているとも聞く。
今、日本という国を支えているのはプルトニウムを半年以内に核兵器として配備出来る『可能性』だけであった。半年守れる軍隊を作り上げるまではこの搾取は続く。内戦ばかりの国々に比べたらマシ、東アジア・東南アジアはかなり平和な部類だった。
大統領選から狂い始めたアメリカ内戦、それと同時に太平洋の覇権争いとして始まったサモア諸島戦争、欧州から中東を経由しアフリカまで続く敵も見方も配置が滅茶苦茶な戦争。
電気と水によって大量生産を行う『電気農法・電気畜産』や電気によって働き手をカバーする『電動工場』そこに人々は電気を売って暮らす。ソーラーパネル、風車、地熱・・・思い思いのものでいい。これが都会と田舎の価値を逆転させ、政府がデフォルトを起こす程度には国が荒れ、治安も悪化した。発電所で引き換えになる物は少ない、独占させて確保出来ない。ウランやトリチウム等の核分裂・核融合の物は高い。
自分はいつ死ぬか・・・撃ち殺されるとか、感電死とか・・・そういうのはどうでもいい。もう死は当たり前なのだ。
サンタ=ムエルテの救いあれと言い、電力を強奪し、去った。・・・何故電力か・・・と言われたら、これにはブロックチェーンや番号が割り当てられておらず、セキュリティが甘い。通貨よりかなり簡単に扱える。
自分はいつも『電気メスの魔術師』と呼ばれる医者の所に渡しに行く。このご時世には珍しい優しい医者だ、貧しい人間も見捨てない。・・・企業から目を付けられない様に情報をこっそり提供するという契約を結び、手を出されない様にしているのだ。
・・・彼は代用が効かない、シンギュラリティの先に居る人間だ。父が電気の時代で宮大工の現役、鉋の扱いを継いだ結果、機械ですら不可能な域でメスを扱い、誤差0.001秒と言われる精度で反応する。
そんな彼の所に言った。
「鋼平か、またバカしてんな。・・・大体一万円分だな。」
「仕方ねぇよ、姉養うには必要なんだろ?」
「そろそろ退院だから気にすんな、上客からボくるだけだ。」
バッテリーは背負って何とか運べるものとダッフルバッグ程度のものもある。腰をチェックしてパワードスーツ生活にならないか確認した。
「ボルト交換だけだな、次はボルトを折るなよ。」
・・・前、骨折部分をボルトで支えた所、ボルトが逆に折れた。骨の複製は花柳・・・カリューというクローン・インプラントの大手が関与しており、貧者には提供されない。軍人ですら提供されない位には高等な技術だ。
「本当に折れた事無いんだろうな。」
「第一空挺団のせいで見直した強化版だぞ!?」
麻酔無しで体をこじ開け、ボルトを埋め直し戻す。軽口を叩きながら手術を終わらせ、塗って固めて治す。
思い出した様に言われた、多分今充電が終わったか忘れる程度にくだらない事かだ。
「お前に渡すものがある、いや、渡すべき機械か。」
「もしかして・・・新しいインプラントか?」
「合体すればイン出来るぞ。」
「・・・どういう事だ?」
「気にすんな、壊れててもラブドールとして売っぱらえる・・・まぁ、乗せた瞬間腰は死ぬだろうが・・・。」
扉を開ける、単純な開け方ではない・・・さながらハリーポッターの様な開け方だ。スライドドアを端まで開き、そこから手前に引っ張り開ける。・・・大扉なので、丁度常に隠れる位置から隠し階段が出てくる。
「・・・。」
階段の奥底の先の部屋。暗闇から姿を見せたのは、手術台にエレガントな座り方をする女だ・・・機械ではあるが・・・多分サイボーグに近い。
「データだ、見てみろ。ハッキングと暗号解読なら多少は出来るだろ。」
藍色の髪のを束ね、USBとして繋げる。肌を除けば尽く完璧、自分より少し大きいかもしれない。
識別個体名をチェック、オマちゃん二号でないなら良いだろう・・・。最後まで読んだ時、その衝撃からつい先に言った。
「違法Ai・・・ダンジグ。」
オートマタ、基本上流階級専用のもの、街で一個とかはあるが、質が悪いのが大半・・・群を抜いてスペックがあり、違法・・・不正規の品であると。
「ダンツィヒの名を冠したAiだ、Aiの中でも多く模倣された物は特徴的なネーミングをする。・・・ダウングレード品だが、浪漫ばかりの一品だ・・・セキュリティを掻い潜り、モッドやプラグインを限界まで詰めた。」
衣服モドキのアーマーの真下に、無数の電気が流れていると体感する。心拍数の様に光が動いている。眩しい位に、夥しい数の光の流れがあった。
「アリストテレス・ボルトレーシング、ユークリッド・シリコンサーキット、メインパーツ除外しても最高レベルの仕上がりだぜコイツ。」
常温量子コンピュータ、長命オルガノイド・インテリジェンス、その二つの為に現在人類は進んでいる。・・・Aiはヒトと比較してかなりエネルギー効率が悪い、Ai絵師という概念はあったが、結局人を芸術家として育てた方が当たり外れこそあれエネルギー量的に言えばかなり節約出来る。・・・が、ヒトとAi間でのコミュニケーションは未だ困難を極めている。
現在世界最大のAi搭載量子コンピュータである『雪の女王』に挑戦するというコンセプトで設計されたこのダンジグ、コンパクト故に端末・子機である可能性が高い。
「・・・流石に伏せられているか。」
軍用等の誰でも分かる必要がある機器ではない、これ単体で本体と思わせる様にされている。
「・・・それにしても凄いな、材料にラブドールとか入ってんのか?」
「・・・いや、経験則から言うとこれはモノホンの人間だな。サイボーグだ。脳を取り替えているからサイボーグって言って良いかは怪しいが。」
人間を材料に使った非人間、それがこのAiだ。戸籍の偽造が楽、その一点でこれは作られる。
・・・違法Aiの中でも、テロに使うものだと言って差し支えない。武装が中に入っているだろう・・・爆弾であれば医療機器に使う液体窒素に放り込み何とかする、手伝いの看護師がその用意をしていた。対爆チャンバー、液体窒素ボンベ・・・これで問題は無い。
「先生、問題ありません。」
「覚悟は出来たか?鋼平。」
「ああ、俺が点ける。」
ガスマスクを被り、その胸の奥に触れる。ナノマシンを介した遠隔操作、もしもの場合はそれらでクラッキングし、最大限遅延させる。
「・・・蘇生開始。」
人工心臓を叩き起し始めた、冷却水と血液流動を有効にし、体外からの自動注入を開始。未だ現役のダ・ヴィンチが血の状態を調整しつつ、問題の箇所が無いか確認。
「バッテリー接続、有線コード一斉切り替え。」
無線ノードのパスワード式は乗っ取られる可能性が高い、ブロックチェーンが破られる・・・言うなれば51%攻撃、それが無い。逆に物としての耐久が存在し、圧迫される為に厳しい所がある。
だが、それは逆に言えば硬くすれば良いだけ、資金を湯水の如く使った彼女はその短所が無い。
「電気メスを使わないってそういう事か。」
「ああ通らねぇんだ。」
「蘇生はあと十秒で終わらせる。」
盗むのは力作業だけではない、クラッキングは当然だが、セキュリティを欺く必要がある。セキュリティ会社は社員数が多いと内部がガラ空になってしまうが、人数を減らしつつ上が業務内容を位置から把握しなければいけない。
「スカった・・・こりゃ内部もこっぴどくやられてるかもな。」
「電磁パルスライフル弾、軍でも使わない高額品だ。特殊部隊か民間組織かだな。」
当分放置、爆破物やオーバークロック装置を一通りチェック、内部での自爆システムは無しと。
自分は安全を確保出来た所で修理に勤しむ。普段割とやっている、捨てられたカメラからセキュリティを割り出したり、車から運送パターンを発見したり。しかし最近は電動トラック・・・路面電車の線路が無い版がある為、重点的に守られて失敗するケースが増えた。
「・・・復旧まで暫く掛かるな。セーフティを自発的に動かせたら良いんだが・・・。」
こんな事をしているが、彼は最低限の言語以外あまり理解していない。所詮貧しい生まれだ、家族がどうあれ、金は無い。
「・・・おっと、来客だ。鹿島一家か。」
カジマ一家、大企業の一つ。軍事産業と傭兵業のカジマとして有名だ。どうやら随分上客らしい。
どうでもいい話だと思いながらファームウェアを変質させ、以前奪ったクラッキングツールを使いセキュリティの権限を自分次第で設定し直す。
「戦闘データコピー、と言っても小賢しい喧嘩程度だが、多分元から持ち合わせたものが多いだろうから思想の定着でしかない。」
なんて言ってたら、お望み通りに扉は蹴破られる。爆薬だ。民兵を使いつつサーモグラフィー搭載の指揮官級もいる。一般的なテロ組織ではない。
後をツケられたか、いや、今はそんな事、どうでも良い。・・・彼女に関連している可能性の方が余程高い。
腕部に接続した通信機器、マイクに声を吹き込む。
「デバイス・アクティブ!」
電源を強制的に合わせ、データの接続を継続し、目処を付けて見切る。
「コピー・コンプリート!」
爆発対策で自分の武器はこの部屋に無い、彼女に頼るしかない。俺は信じている、それだけだ。
その声に答えるは、一人の機械だ。冷却水の色が徐々に赤となり、充血する様に青から赤へ目が染まる。
「・・・俺はダンジグ、ハイスペック!ハイボルテージ!ハイトオブファッションな美少女Aiだ!」
気合いの入りまくった女が目の前の悪そうな奴をそのケーブルばかりの剛腕で叩きのめす。
「いいなそれ、俺も使お。」
「ダメだ。」
「命令は受理した、あの敵を撃てばいいんだな。」
「ああ。」
しゃがみつつ敵を気絶させる様に指示を出す。聞き出しつつ衣服を剥いで捨てる、敵地に潜入するのに遺体が発見されると厄介だ。記憶を消して放置した方が良い。都会と田舎が入れ替わっただけで一極集中に変わりはない。
「ほらよ!これで武器は渡したぜ。」
自分の武器はレールピストルと高周波ブレードの二種、ダンジグは分析した限り・・・心配する必要はなさそうだ。
「装填完了!ゴーグルで敵の位置スポット、足音とカメラで割り出せ。」
『カメラがダウンしている、周辺映像から考えると最大五十人、バンが複数台あってそれから速度割り出した値だ。』
「・・・後四十五人か」
『正面は任せろ、バリバリ戦闘用のAiだぜ。』
高周波ブレードは出来るだけ接近して、銃は本体の音で分かる、弾丸の音は小さいので分かりにくい。それを上手く扱えるかどうかで分かれる。
「補正標準カバー調整。」
『問題無いぜ!旦那!』
先ずは足元、ミスは許さない。有効射程50m、それ以降は弾丸が溶けて拷問になる。そこまではほぼ一瞬、一瞬未満だ。音速に達する為に音を抑える必要が無い。(別に大きい訳でもないが。)
手足を狙い、臀部にブレードを打ち込む。回転する様な戦術、改竄されるあまりに失われた武道を心得た人間。・・・Aiや機械を奪われたが故に、役立ずと言われた物を只管掘り返し、行使する。収納するのに最適な位骨を折り曲げ、その銃弾を叩き込む。
却って高火力過ぎて貫通し、そこまでのダメージにならない。全ては誓いの様に、銃とブレードに祈る。
「・・・最大限の利益のあらん事を。」
暗殺の様に、静かに、素早く。先端に込められた思いは相変わらずだった。階段まで空いた、動けない奴等が居ないか確認し、救助袋を作動させる。狙いが何なのかは未だ不明。セキュリティから調査するしかない。
向こうもほぼ同じ状況だった、いや、もっと酷いものかもしれない。対峙した相手の弾丸はライオットシールドが全て薙ぎ払う。彼女の本体には届きやしない。
「装填終了、ロックオン完了・・・。」
陰鬱な紫のM134、あまりにも眩しく、金の砲火と赤の残光が見る者全てに刻まれる。
訓練用のゴム弾、これでないと建物が柱ごと木っ端微塵になるので抑えている。非殺傷用だが・・・後遺症は多分十年位は残る。
「爽快爽快っと・・・。」
別れの言葉を告げ、想像するだけでもスっとする恐怖を味わわせる。
周辺が一斉に音へ釘付け、魅了された様に覗けば、その頭を撃ち抜かれる。いや、撃ち抜いてくれない。鈍痛が脳震盪となり、苦しくなる一方。
もがいて吐こうと、苦しみに喘ごうと結果は変わらない。
その銃弾は赤く小賢しい、半端に手を抜くので全身の骨折と器官の破損で抑えられてしまう。拷問が無意味になる程の滅多打ちであるのにも関わらず、生かされている。
「推定三発、位置調整良し。」
無意味な連射ではない、確実に当てている。回す音だけがする。エレベーターの様にけたたましい、モーターの様に狂う音。何より、これ程の実力があって尚人型。軍事用Aiで人間の形を保つというのは基本ありえない、だから疑問に思ってしまう。
・・・奴は、何らかの異常がある。素子が上回ったか、ソフトが異常か、もしかしたら、先の少年がクロの可能性もある。
真珠塗りの金髪、翡翠入りの碧眼、その眼差しは愛と共に。その混ざり込む様な、混ぜ合わせしまいたい様な統一感、穢してやりたいという征服感、相手が自分を舐め腐っているという妄想が、その引き金を下ろさせる。透明な盾に阻まれて、屈辱に塗れて笑顔で溺れていく。
「ああ、なんて美しい・・・。」
銀の薬莢が滴り落ちる、滑り転んではさらばと告げる。
「役目は達成した。全員気絶だな。」
ライオットシールドとミニガンとベルトを背負った少女と、ほぼ無傷だが機械とアーマーを着たやや軽装の少年が表に出る。
そして、背後が一斉に爆発した。
「お前の話し方、どうにかなんねぇかな。」
「設定から変えてくれ。」
一旦隠れ家に戻る、今なら痕をツけられていないだろう。誤魔化せる範囲だ。スマホを操作しながら映像を改竄し歩き回る。・・・戦車から盗んだ技術だ、古いがシンプルで扱い易い。
一旦状況を整理しよう。今回の戦闘は誰が仕掛けたのか。生かした人間は回収される前に川へ捨て、多分自動浮上システムで漂着する。場所が違う為にどう足掻いても問題になる。真夏に封鎖が出来るか、予測して閉鎖するだろうがその痕跡は残さなければいけない。
「まぁ自動浮上システムは生来のものだ。」
「それは死んだ時に起きる奴だからな?」
カジマが貧者に優しい病院を襲撃し、焼き払った。・・・犯人は貧者とされた儘。
一つ分かったのは、陰謀がある・・・そしてカジマは敵である。・・・そういうシナリオだ。
「・・・よし、成功したな。」
別の場所で魔術師は言った。
「これでカジマを滅ぼせる、後はいつ合流出来る。」
赤い目と赤い屈辱、殺して来た人々の報復をする。
「味方を騙してでもお前らは焼き尽くす。家族を焼き尽くした様にな。」
さぁ、戦いを始めよう。
屈辱を晴らし、憎悪の雨を眺める日を。
失血を止血剤注射で注入し血管周りを固める。骨折は木材で固定した。
それも一筋縄ではいかない、彼にはある味方・・・大体のデータを有しているダンジグがいる。経験則が多い鋼平に比べて分析が出来る。
「・・・持ち出したが、どうだ?」
「挙動が少し怪しいんだよ、Aiにしちゃモデルがな。」
動きを全て記録・・・真正面から立つ個体は珍しい。耐久値としても、人間らしい振る舞いでないと即座に認定される。・・・どこぞの近代戦で弓矢やバグパイプで走る人間以外は。
「GPUパーツが偽装されている。コイツは商業用のデータ処理Aiだ、カジマの連中がそんな手を打つとは思えねぇ。」
腹辺りを引き裂き、ネジでパーツを外し、奥深くの物を見つけ出す。解体して売り飛ばすべく外しながら見回す。・・・一度止められ、パーツを渡す様に言われた。
「『クリックス・アンド・モルタル』無店舗型向け補助Aiだな。やっぱりだ。」
シールもデザインも軍用機格・・・だが、彼女が何か違うと言った。
「冷却装置を張り替えただけだ、先ず電圧的に稼働時間もおかしい。専用ソフトウェアで修正しただけだ。それもコピーしただけ。」
「やっぱりアマ〇ンで買ったか・・・それか〇ルカリかな。」
「テ〇とアリエ〇は?」
「そこで軍用機格を作る奴は居ねぇよ。」
ダンジグの答えは以下の物となった。
「・・・あの医者、相当なワルだ。私にシレッとこれを誤認するように信号出してやがった。プラグインで止めれなかったら知らないままだぞこれ。」
だが、鋼平はそれを良しと思わない。
「そんな初歩的なミスをするか?とも思うんだが・・・。」
「ゲーム会社は経営陣も広報もゲームに興味無いから無知なのが多いだろ?」
騙された、中抜された、妨害された、暗号・・・どの線も有り得る。
「・・・ま、その線で疑っても良いだろうな。」
「お前にもなんか考えがあるってか?」
「ああ。」
それに関しては話さなかった、だが、この先は決まっている。
「・・・復讐譚は好きだが、人殺しは嫌いなんだ。」
その言葉に似つかわしくない凶悪な笑顔を見せて言った。ダンジグも彼に従う事を決めた、経済的合理に従う人間は信用出来る。同志の仲という事だ。
「ま、でも表向き俺の部下って事で頼むわ、身分的にな。」
「ああ、そうだな。警戒の基準として出してくれるとありがたい。」
ここに手は結ばれた。
後に名を残す事はない程悪辣な二人、彼等はこれから事件と破壊を巻き起こす。この電気と仮想の世界にて。
Ai系統の名称基準
定義自体は無し。
人名→かなり少ない、特徴次第。
知名度の高い個体
宇宙工学・地形分析Ai『ナポレオン』
超長距離天体観測Ai『ガリレオ』
スポーツ審判Ai『パール』
地名→メジャー、外見的特徴を反映する。
知名度の高い個体
殺人事件・遺体処理Ai『ロンドン』
医療用品輸送砕氷船Ai『ペテルブルク』
家系管理・結婚提案Ai『アディスアベバ』
スラング→パーツや新形式の個体に多い。
知名度の高い個体
無店舗型向け補助Ai『クリックスアンドモルタル』
反対のAiとして『ブリックスアンドモルタル』
初代Oi+Aiコンピュータ『トルコ人』
第一話-第五話で軍事産業集団カジマ編です。
本来第五話-第二十話で色々やる予定ですが過去話編が盛り上がってしまったので先に公開します。後から五話以降を挟む感じになるので悪しからず。
継承物語みたいな長めのストーリーにはしない予定。