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フランダースの犬奴隷

昔々、ベルギーフランダース地方に、

絵を描くのが得意な『少年ネロ』と『祖父ジェハン』が、貧しいながら二人で暮らしていました。


貧しいといっても、人々の好意もあり、

二人はとても満足した生活をしていました。


そして、そんなある日ネロは街に出ると、

金物屋の主人が、荷車引の犬『パトラッシュ』を

捨てるところに遭遇します。


パトラッシュは弱っており、

哀れに思ったネロは、

パトラッシュを家まで連れてゆき、

ゆっくりと休ませました。


ジェハンに事情を説明し、

ネロはパトラッシュと共に生活する事になりました。


元気になったパトラッシュは、

ネロの仕事である、牛乳運びを手伝ったりして、

毎日お互い離れず、ずっと一緒にいました。


そして、そんなある日、

ネロはいつも通りパトラッシュとお風呂に、

入っていました。


「今日も手伝ったくれてありがとう、

パトラッシュ」


ネロが撫でると、パトラッシュも答えるように、

「ワンッ」と吠えました。


すると、パトラッシュはいつもと違う行動をとり始めました。


何故か、ネロの太ももに自らの股を押し付けたのです。

そして、ネロの顔をペロペロと舐めました。


「ハハハッちょっとパトラッシュ、

やめてってば、」


いつも同じ、甘えているだけ、

ネロはそう思っていた。


しかしパトラッシュはネロの考えと違い、

遊んで欲しいといった様子は無かった。


ただ、股を押し付け、  

そのまま上下擦っているだけだ。


「パ、パトラッシュ?」


いつもと違った様子にネロも困惑していた。

最愛の犬が、自分には理解の及ばない行動を

無我夢中で続けている、

それは焦りとともに、

何か一つの危機感を感じさせた。


すると、混乱するネロの体を無理矢理パトラッシュは動かし始める。


愛犬だとしても、犬種としては大型、

人間の子供にマウントと取るなど、

造作もなかった。


「パ、パトラッシュ!痛いよ!」


パトラッシュには聞こえていなかった。

それどころか、むしろネロの制止の声に

さらに心拍数を上げた。


ネロは抵抗できない恐怖と無力感、

状況が把握出来ずに涙も出た。


だが、初めての感情も脳は映す。


それは“興奮“


ネロは抵抗出来ず、無理矢理押しのけられている事に興奮を覚えていた。


そして、ネロの興奮をさらに掻き立てる

パトラッシュのマウント、

背中に向け、

イキリ立ったペニスをネロへぶつかる。


もちろんそこは膣でも、アナルでもない、

ただの肉壁だ。


だが、野生の性欲は目と感覚を盲目にする。


パトラッシュのペニスは、

どんどんと熱を帯びてゆく。


「う、あぁ、パトラッシュ…熱い…熱いよぉ」


ネロは苦しんでいた。

だが、勃っていた。


“ボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボス“


パトラッシュには人間の言葉は通じない、

セーフワードが伝わらないのだ。

今も一心不乱にネロの背中へペニスを擦り続ける。


「ふっふっ」

パトラッシュは限界が近いようだ。


腰の速度が倍に、倍に回転し、

ペニスの温度はとても高温、

快楽も最高潮だ。


「あ、ぁっあ、あっあっぁあぁあ…」


ネロも感じていた。

背中に性感帯がある訳ではないが、

今、そのシチュエーションに興奮と快感を覚えていた。


そして、ネロ自身も湯船の底に、

自らのペニスを摩り、

パトラッシュととの快感を共有する。


そして、パトラッシュの速度は、

その時の最高へと加速!


そのまま…


“バンッ!“

「ネロ!大丈夫か!?」


ネロの悲鳴を聞いてか、

ジェハンが心配して見に来てくれたのだ。


扉を開けた音にびっくりしたのか、

あれだけ興奮したパトラッシュも、

ジェハンの方を向いて、ネロから降りていた。


そしてネロは、突然の祖父の来襲に驚いたが、

正直、今のあった事を知られたく無かった為、

ネロは「あ、だ、大丈夫だよ!少し転んだだけ」

とジェハンに伝えた。


幸い、背中が真っ赤になっていたので、

転んだという嘘は信じてくれた。


それから、ネロは自分に起こったあの高揚感を知りたくなってしまった。


ジェハンが外出し、留守番をするという事になり、

ネロは何か情報はないかと、ジェハンの部屋を漁り始めた。


ジェハンの部屋には多くの本があり、

その中に、あの興奮の正体があると思ったのだ。


何冊か漁っていると、

一つの大きな辞書のような本の間に、

別の小さな本がある事に気づいた。


その本の名は…『SM調教師ヌレット』


ネロはSMを何か知らなかったが、

直感的にそれが探し求めていたものだと分かった。


そして、本を開き内容を読んでみると、

ネロに今までにない刺激を与えた。


全部読み終わりネロは知った。


自分がドMなのだと…



その晩、ジェハンが寝静まった頃、

パトラッシュを牛舎の方へと連れて行きました。


ネロはもう一度して欲しかったのです。


知識をつけたネロには、

もう以前の恐怖心はなく、

純粋な性的興奮だけが残りました。


敷いた藁に四つん這いになり、

躊躇なく、ズボンを下げ、

そして、アナルを広げました。


眠そうにしていたパトラッシュは、

飼い主の行動を受け止め、

ペニスをいきり立たせました。


そして、こちらも躊躇なく、

四つん這いのネロにのしかかりました。 


パトラッシュのペニスは、

ネロのアナルに入ろうと必死です。


“ズッ”


先端がネロのアナルに入りました。


ですが、そこでネロは知る事になります。

自分のアナルが硬い事に…


通常、アナルセックスをするには訓練が必要です。

何もしてないアナルにペニスを入れれば、

それは快感ではなく、

異物感と痛み、再度恐怖が襲う事でしょう。

生粋のドMでなければ…


(痛ッ…あれ? 

本ではあんなに気持ちよさそうだったのに)


「ふっふっ」

眠そうだったパトラッシュはその気になってしまったようで、またも混乱するネロを無理矢理犯し始めた…

いや、これはネロから仕掛けた為、

合法アニマルセックスなのだ。


パトラッシュはネロの痛みなど考えず、

ただひたすらに自らの快感を追求した。


「痛っ痛い…やめてパトラッシュ!痛い痛ッ!」

“ズボッ“


全部入ってしまった。

パトラッシュの長チンポの半分も入らなかったが、

ネロにとってはかなりの激痛だった。


何故ならアナルが裂けてしまったからだ。

縦割れて血を吹き出している。


だが、パトラッシュは犬。

言葉も通じなければ、人間と考え方も違う。


いくら愛犬でも、彼にセーブワードは通用しない。


ネロは痛みの余り、声も出せなかった。

そして全力で自らの行いを後悔し始めた。


「あっあっぁ駄目パトラッシュッあぁ、あっ」


パトラッシュの突きはとても鋭く、

声が溢れてしまう程だった。


その時気づく、

痛いだけだったネロの感覚に、

一筋の快感が溢れ出したのだ。


アナルから腸の壁を突かれる度、

言葉にならない快感がネロを襲う。


「ん…あ、ぁ」


“ボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッボスッ“


パトラッシュの腰の振りは段々と上がってゆく。

ネロは湯船での事を思い出した。


今回は邪魔が入る事はない、

最後まで出来るんだ、と、数秒前の後悔を忘れ、

また自らの腰をパトラッシュに差し出した。


“ボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボスボス“


「あっあっあっあっあっあっあっあっぁあァァ、

あぁぁぁイク…イクよパトラッシュ…


“ドッピュー“


ネロは既に射精していた。

それでもチンポが萎える事はない。


そして、パトラッシュも限界を迎え、そして…


“ドッピュピュピュピュピュピュピュッッッッッ“


ネロの何倍の量を、

パトラッシュはネロのアナルへ注ぎ込む。


「あ、あぁ、いっぱい中に…お腹が熱い…」


パトラッシュは疲れ果てたのか、

アナルからチンポを“スポッと“抜くと、

そのまま寝てしまった。


ネロも寝たかったが、

そのままにしていくわけには行かなかった。


ネロの広がったアナルからは、

“ドポッ“と濃いパトラッシュの精液が漏れ出て、

力むと、排便するかのように白い塊がアナルから

“ドボドボ“と溢れる。


いつの間に血は止まっており、

お尻の痛みも引いていた。


ネロは動かない体をなんとか動かして自分の部屋へ戻ると、何事も無かったかのように眠りについた。


翌日、牛舎を見に行ったジェハンは、

大量の白い塊に恐怖したという。


それから、ネロは時々時間を見計らって、

パトラッシュとセックスをした。


ネロのアナルは、

もう完全なる縦割れアナルに変化して、

痛みなく毎日楽しくセックスをしていました。


ですが、そんなある日、

ネロ達に不幸が訪れます。


祖父のジェハンが、

行きつけのSMクラブで、

最後までセーブワードを言わず、

そのまま快楽死してしまったのだ。


パトラッシュと二人残されたネロは、

悲しみと共に、一つの発見をした。


SMクラブという存在を…


ネロは再度ジェハンの部屋を漁ると、

SM調教グッズなるものが、大量に見つかった。

猿轡(さるぐつわ)に、貞操帯、アナル開発グッズに、大量のバイアグラ。


ジェハンもドMだったのだ。


ネロはそんな事実に、

亡くなったジェハンに胸をはせ、

SMグッズを箱に詰めて自分の部屋へ置いた。


ネロはパトラッシュを見ると、

ニヤリと笑みを浮かべた。



〜三時間後〜

「ご主人様ぁ!もっと、もっとぉ!」

ネロは、犬奴隷と化していた。


口に猿轡をつけ、貞操帯を装着、

そしてローターを貼り付けて、

アナルにパトラッシュの二十五センチ越えチンポを

ズボズボしていた。


「あ、あぁ!あっあっ!イクイクイク!」


貞操帯でイこうにもいけない、

それでも快感が常にチンポへ集中する!


「ふー、ふー、イキたい!イキたいよぉ!

あっあっパトラッシュ様ぁ!」


“ドピュピュピュピュピュピュピュッボス“


パトラッシュだけが、ネロを差し置いて絶頂した。


「はぁっはぁっはぁっ…」


ネロはそれから、SMクラブの人気男娼となり、

パトラッシュと幸せに暮らしましたとさ、

めでたし、めでたし
















 

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