あらすじと第1話の用語の説明
☆惑星アジャ(実際には球体ですが描くのが難しいためメルカトル図法で描きました)
アジャは地軸傾斜角が24度で、平均気温・恒星からの距離・自転周期・公転周期・大気組成と大気圧は地球とほぼ同じで、月と同じ質量と距離と自転周期と公転周期の衛星を持つ。アジャで使われるアジャ連邦暦は北半球の冬至を1月1日とし、1月に35日、2~12月に30日が振り分けられる。この星の人口は約32億人。
☆アジャ人
アジャ人
アジャ人は陸生種と水生種がいてどちらの種にも共通する特徴は、
突然変異という希少な特徴をもって生まれる人がいる。
運動能力のピークは個人差があるが22~30歳位。
女性は男性に比べ運動能力は劣る。
寿命は老衰で死ぬまで生きた場合は90~120年位生きる。
百年戦争期以降になると、奇力と呼ばれる異能のような力をもつアジャ人が生まれるようになる。
陸生種は外見は殆どの人が地球人とほぼ同じ。純血の水生種に見られる特徴は、
陸生種に比べ骨の強度が弱いため、特殊な方法を使わないと陸上では二足で立てない。
陸生種でいう頭側の方向に顔が向いている(特殊な外科手術で陸生種のような骨格に修正する事も可能だが骨の強度は上がらない)。
大気中でも水中でも酸素を取り入れられる
細菌やウイルスに対する免疫力が強い
住む環境によって独自の進化をしている
肉食動物や寄生虫から身を守る為に全身が毒化し、皮膚から毒を出して狩りをする為、陸生種と水生種間・毒の種類が違う水生種間で子孫を残すには特殊な医薬品を服用して毒の生成を防ぐ必要があり、両方の特徴が混ざり通常の生活が困難な体に生まれるのを防ぐ為、受精卵の選別等を行うことが推奨されている。
☆奇力
奇力は従来の突然変異ではない異能のような力の総称で、4100年前に起きたある事件の後から奇力を持つ人間が生まれる様になり、現在はアジャ人の約半数が奇力を持つ。現れる奇力は1つの場合が大半だが2つ以上ある人もいる。奇力は常に発動する常発型と使いたい時だけ発動する非常発型があり、両方とも糖消費型と脂肪消費型と蛋白質消費型の3つに分けられ、体内の栄養素重量比の値が低くなると奇力は使えない。なので奇力を持つ人は無奇力の人よりも沢山食べる必要があり、職業上奇力を多用する人は体内の栄養量が乱高下して体に負担がかかる為短命の傾向がある。
☆魔法
魔法は植魔紋様という刺青を体にする事で使える。殆どの人が生後180日頃までに植魔紋様をするが、3種の魔法の1つである魔球は6歳から受講できるC級魔球免許試験に合格しなければ使用は違法になる。魔法を使うと魔力を消費するが、魔力を回復する方法は睡眠を取るか魔剤を使うかの2つが主である。
☆魔球
魔球は以下の手順で使用する。
魔球の使い方
自己使(自身の体に使う方法)と装使(装備品に使う方法)
他己使(他者に使う方法)と物使(装備品以外の物に使う方法)
魔球の表面にはゴルフ球のような窪みがあり球種毎に色が違う。出現時の魔球は金属の様な光沢があり硬いがロック解除済魔球は光沢が無くテニス球のような弾力がある。出現後15分ロック未解除時魔球消滅。ロック解除済の魔球は以下のものには触れても無反応。
反魔紋様が描かれた箇所
液体
重さが1g以下のもの
魔球
☆アジャ式格闘技
アジャ式格闘技は、軍手の様な形状のグローブと靴・打撃技・掴み技・奇力や魔法・試合中に奇力で作り出した武器を使って戦う競技だが素手や裸足も可。試合は競技は個人戦とペア戦とW杯限定のチーム戦があり、個人戦は性別を区別せずに競技が行われる。ペア戦は男子選手1人と女子選手1人がペアを組んで相手2人と同時に戦う。審判はかつては人がしていたが、現在は数百のカメラの映像をAIが分析して判断するなど完全に無人化されている。選手はWTやW杯の賞金以外に、選手個人とCM契約している企業からのCM出演料、グッズ収入、競技以外の副業等で収入を得ている。
アジャ式格闘技には、生活費や遠征費を支援したり選手の育成や指導を行うジムという団体が世界各地にあり、ジムに所属するのが一般的だが、収入の一部はジムに入る(ジムによって天引きされる率は変わる)為、多額の収入を手に入れるために敢えて無所属で活動する選手もいる。しかし無所属の選手も1人で様々な雑務をやるのは困難なので、雑務をする人を雇っていることが多い。
試合開始前にする事
試合会場に向かう前に、世界アジャ式格闘技連盟公認の袋に、試合で使う服とグローブと靴を入れる。その日に選手自身が行う可能性がある試合数の分を持っていく。試合会場についたら計量室に行き、グローブと靴と服を袋ごと計量する。測定された重さから空の袋の重さを引いた値が1500g以下で合格。計量員から1次検査合格カードを受け取って袋に入れる。試合開始直前に入場口室の中に2つある更衣室(男子選手用と女子選手用)で、同性の検査員の監視の下で袋を開封し1次検査合格カードを検査員に提出し、服と靴とグローブを着けて以下の基準に合格しているかチェックする2次検査をする。
グローブの規定は、手の中指と肘の中間点より体に近いところ全てが露出しているデザインで、繊維や皮革やゴム等の柔らかい物だけで作った物だけが使える。
靴の規定は、踵と膝の中間点より体に近いところ全てが露出しているデザインで、繊維や皮革やゴム等の柔らかい物だけで作った物だけが使える。
服の規定は、肩と肘の中間点より手に近いところ全てと、脚の付け根と膝の中間点より足に近いところ全てが露出しているデザインで、繊維や皮革やゴム等の柔らかい物だけで作った物だけが使える。
合格したら闘場に入ることが許可される。試合は天井開閉式競技場に設置された以下の形状の闘場で行われる。
真横視点
斜め上視点
真上視点
床面
上部
闘場の説明
1.選手入場口
2.上端輪
3.側網
4.個人戦用開始円
5.ペア戦&チーム戦用開始円
6.チーム戦用開始円
7.奇力封印装置
8.グリーンゾーン
9.イエローゾーン
10.溝
闘場床面の大きさ
奇力封印装置の大きさ
溝の断面図
側網の断面図(この図の数字のみセンチメートル)
床面最外部から上端輪間に張られた側網の長さ
上端輪の内枠直径
入場口間の距離と入場口(下側にある)の大きさ
床面と入場口の距離
入場口は個人戦用開始円の真上にあり、入場口室と闘場間の空間は繋がっているが、高所の為床面に降りる時は大会スタッフが飛行畳で選手を移動させる。試合開始時に選手は開始円の内側に両足のみが接触した状態でないとフライングでやり直し、2回目のフライングは反則。魔球以外の方法では飛行が不可能な選手は、ロック未解除の魔球を持った状態から試合開始できるが持てる魔球の組み合わせは、
等級A1つ
等級B1つと等級C1つ
等級C3つ
の3通り。グリーンゾーンは掴み技が禁止されたゾーンで、両者がこの領域から完全離脱した状態でないと掴み技は反則。グリーンゾーンは空中にも適用される。闘場中心の床には奇力封印装置を作動させるボタンがあり、試合開始時は緑色に発光し、押して離すと光色が、
緑→青
↑ ↓
赤←黄
と変化し、緑は無作動状態、青はランク上位側選手が奇力無力化、黄は両側共に奇力無力化、赤はランク下位側選手が奇力無力化。側網は網と膜の二重構造で共に伸縮性があり人力では破壊不能な程の高い耐久性を持つ。アジャ式格闘技の敗戦条件は、
リングオーバー(上端輪完全通過)
ボトムコンタクト(溝底接触)
テンセカンズダウニング(10秒間ダウン)
シックスダウンズ(6度目のダウン)
ファールプレー(反則行為)
の5つ。ダウン状態は、右膝・左膝・右肘・左肘・頭・胴・尻(尻尾は含まない)の7カ所中1カ所以上が床面(溝の側面は含まない)に接触した状態
反則行為
以下の行為は反則。
フライングを2回する
試合開始前に魔球のロック解除する
ダウン状態から魔球以外の方法で攻撃をする
ダウン状態の選手への接触(投げ技等の掴み技は反則行為に抵触しないような方法で行う)
接触禁止箇所への接触(股間や女子選手の胸など。ただし接触された側が故意に当たりに行ったと判断された場合は接触された側が反則になる)
急所への物理攻撃
噛み付きや引っ搔き
対戦相手の口に手足や物を押し込む
イエローゾーンで掴み技をする
闘場内でダメージを回復する魔球を使う(草創期に勝敗が判定にもつれてスケジュール遅延が頻発したため)
対戦相手の装備品を外す
対戦相手の手足の骨を関節技で故意に折る
物理的な打撃による目潰し
爪を剥がす
対戦相手の首を絞める
対戦相手の背骨を関節技で故意に折る
対戦相手の首の骨を関節技で故意に折る
対戦相手の体の一部を切断する
等級Sの魔球を使う(強すぎて危険な為)
対戦相手を殺害する(永久追放)
瞬間移動の魔球を併用して相手を反則行為に抵触させるように誘導
WTは試合時間10分以内規定の為10分で勝敗未確定時は、個人戦は生命力残量、ペア戦は闘場内に残っている人数(同数の時は生命力残量)で勝敗決定。
試合終了後
試合終了後、選手は自動的に選手救護室に瞬間移動で搬送され、救護員が怪我の治療や魔力の回復などを行う。救護員は個人戦は3人、ぺア戦は5人配置される。
WT
アジャ式格闘技には3週に1回開催されるWTと呼ばれる国際大会があり、2月第1火曜日に開幕し火木土に個人戦、水金日にペア戦が行われ、全11大会行われる。大会は個人戦は128人のトーナメント、ペアは128組のトーナメント制で行われ、試合に勝って得たポイントで世界ランクが決まる.ポイントは1年以内に行われた試合が対象。ツアー全11大会終了後に発表される世界ランクが16位以内のはW杯に出る。
WTの参加資格を得るには、年度初日である11月1日時点の年齢が15歳以上になる年度から参加できる各国で毎月行われる国内トーナメントで優勝し、フューチャーズという下部大会の参加資格を得る必要がある。フューチャーズは昨季終了時の世界ランクが1025位以下の選手と国内トーナメントで優勝してフューチャーズ参加資格を得た新人が出場するトーナメント大会で3週に1回開催され、WTと同じく2月第1火曜日に開幕し火木土に個人戦、水金日にペア戦が行われ、全11大会行われ、全11大会終了時の世界ランクが1024位以内で来季のWTへの参加資格が与えられる。個人戦とペア戦の参加資格は別になっている。WTは8段階のランク(Z・X・S・A・B・C・D・E)があり、WT開幕大会は世界ランクが、
1~128位はZ
129~256位はX
257~384位はS
385~512位はA
513~640位はB
641~768位はC
769~896位はD
897~1024位はE
の大会に参加する。毎大会終了後に発表されるWT参加資格の無い選手を除外した世界ランクで次大会どのランクの大会に出るか決まる。11大会終了時に発表されるフューチャーズまで含めた世界ランクが1025位以下だと来季のWTへの参加資格を失う。試合はWTのZとW杯だけが巨大なメインスタジアムで行われ、X~フューチャーズは近くにある複数のサブスタジアムで行われる。
Zの賞金額は、
初戦敗退 312500アジャロ
ベスト64 625000アジャロ
ベスト32 1250000アジャロ
ベスト16 2500000アジャロ
ベスト8 5000000アジャロ
ベスト4 10000000アジャロ
準 優 勝 20000000アジャロ
優 勝 40000000アジャロ
となっている。ちなみにアジャの1人当たり年間平均収入は約33万アジャロ。X~フューチャーズにも賞金はあるが少額。賞金はアジャ式格闘技の国際競技連盟である世界アジャ式格闘技連盟のチケット収入・放映権料収入、広告収入等から出している。
WT大会の試合スケジュール(長いので飛ばして読むことをお勧めします)
1日目(個人戦)
1回戦第1試合 64位vs65位
1回戦第2試合 33位vs96位
1回戦第3試合 32位vs97位
1回戦第4試合 17位vs112位
1回戦第5試合 48位vs81位
1回戦第6試合 49位vs80位
1回戦第7試合 16位vs113位
1回戦第8試合 9位vs120位
1回戦第9試合 56位vs73位
1回戦第10試合 41位vs88位
1回戦第11試合 24位vs105位
1回戦第12試合 25位vs104位
1回戦第13試合 40位vs89位
1回戦第14試合 57位vs72位
1回戦第15試合 8位vs121位
1回戦第16試合 5位vs124位
1回戦第17試合 60位vs69位
1回戦第18試合 37位vs92位
1回戦第19試合 28位vs101位
1回戦第20試合 21位vs108位
1回戦第21試合 44位vs85位
1回戦第22試合 53位vs76位
1回戦第23試合 12位vs117位
1回戦第24試合 13位vs116位
1回戦第25試合 52位vs77位
1回戦第26試合 45位vs84位
1回戦第27試合 20位vs109位
1回戦第28試合 29位vs100位
1回戦第29試合 36位vs93位
1回戦第30試合 61位vs68位
1回戦第31試合 4位vs125位
1回戦第32試合 3位vs126位
1回戦第33試合 62位vs67位
1回戦第34試合 35位vs94位
1回戦第35試合 30位vs99位
1回戦第36試合 19位vs110位
1回戦第37試合 46位vs83位
1回戦第38試合 51位vs78位
1回戦第39試合 14位vs115位
1回戦第40試合 11位vs118位
1回戦第41試合 54位vs75位
1回戦第42試合 43位vs86位
1回戦第43試合 22位vs107位
1回戦第44試合 1位vs128位
2日目(ペア戦)
1回戦第1試合 64位vs65位
1回戦第2試合 33位vs96位
1回戦第3試合 32位vs97位
1回戦第4試合 17位vs112位
1回戦第5試合 48位vs81位
1回戦第6試合 49位vs80位
1回戦第7試合 16位vs113位
1回戦第8試合 9位vs120位
1回戦第9試合 56位vs73位
1回戦第10試合 41位vs88位
1回戦第11試合 24位vs105位
1回戦第12試合 25位vs104位
1回戦第13試合 40位vs89位
1回戦第14試合 57位vs72位
1回戦第15試合 8位vs121位
1回戦第16試合 5位vs124位
1回戦第17試合 60位vs69位
1回戦第18試合 37位vs92位
1回戦第19試合 28位vs101位
1回戦第20試合 21位vs108位
1回戦第21試合 44位vs85位
1回戦第22試合 53位vs76位
1回戦第23試合 12位vs117位
1回戦第24試合 13位vs116位
1回戦第25試合 52位vs77位
1回戦第26試合 45位vs84位
1回戦第27試合 20位vs109位
1回戦第28試合 29位vs100位
1回戦第29試合 36位vs93位
1回戦第30試合 61位vs68位
1回戦第31試合 4位vs125位
1回戦第32試合 3位vs126位
1回戦第33試合 62位vs67位
1回戦第34試合 35位vs94位
1回戦第35試合 30位vs99位
1回戦第36試合 19位vs110位
1回戦第37試合 46位vs83位
1回戦第38試合 51位vs78位
1回戦第39試合 14位vs115位
1回戦第40試合 11位vs118位
1回戦第41試合 54位vs75位
1回戦第42試合 43位vs86位
1回戦第43試合 22位vs107位
1回戦第44試合 1位vs128位
3日目(個人戦)
1回戦第45試合 27位vs102位
1回戦第46試合 38位vs91位
1回戦第47試合 59位vs70位
1回戦第48試合 6位vs123位
1回戦第49試合 7位vs122位
1回戦第50試合 58位vs71位
1回戦第51試合 39位vs90位
1回戦第52試合 26位vs103位
1回戦第53試合 23位vs106位
1回戦第54試合 42位vs87位
1回戦第55試合 55位vs74位
1回戦第56試合 10位vs119位
1回戦第57試合 15位vs114位
1回戦第58試合 50位vs79位
1回戦第59試合 47位vs82位
1回戦第60試合 18位vs111位
1回戦第61試合 31位vs98位
1回戦第62試合 34位vs95位
1回戦第63試合 63位vs66位
1回戦第64試合 2位vs127位
2回戦第1試合 1回戦第2試合の勝者vs1回戦第3試合の勝者
2回戦第2試合 1回戦第4試合の勝者vs1回戦第5試合の勝者
2回戦第3試合 1回戦第6試合の勝者vs1回戦第7試合の勝者
2回戦第4試合 1回戦第8試合の勝者vs1回戦第9試合の勝者
2回戦第5試合 1回戦第10試合の勝者vs1回戦第11試合の勝者
2回戦第6試合 1回戦第12試合の勝者vs1回戦第13試合の勝者
2回戦第7試合 1回戦第14試合の勝者vs1回戦第15試合の勝者
2回戦第8試合 1回戦第16試合の勝者vs1回戦第17試合の勝者
2回戦第9試合 1回戦第18試合の勝者vs1回戦第19試合の勝者
2回戦第10試合 1回戦第20試合の勝者vs1回戦第21試合の勝者
2回戦第11試合 1回戦第22試合の勝者vs1回戦第23試合の勝者
2回戦第12試合 1回戦第24試合の勝者vs1回戦第25試合の勝者
2回戦第13試合 1回戦第26試合の勝者vs1回戦第27試合の勝者
2回戦第14試合 1回戦第28試合の勝者vs1回戦第29試合の勝者
2回戦第15試合 1回戦第30試合の勝者vs1回戦第31試合の勝者
2回戦第16試合 1回戦第32試合の勝者vs1回戦第33試合の勝者
2回戦第17試合 1回戦第34試合の勝者vs1回戦第35試合の勝者
2回戦第18試合 1回戦第36試合の勝者vs1回戦第37試合の勝者
2回戦第19試合 1回戦第38試合の勝者vs1回戦第39試合の勝者
2回戦第20試合 1回戦第40試合の勝者vs1回戦第41試合の勝者
2回戦第21試合 1回戦第42試合の勝者vs1回戦第43試合の勝者
2回戦第22試合 1回戦第45試合の勝者vs1回戦第46試合の勝者
2回戦第23試合 1回戦第47試合の勝者vs1回戦第48試合の勝者
2回戦第24試合 1回戦第1試合の勝者vs1回戦第44試合の勝者
4日目(ペア戦)
1回戦第45試合 27位vs102位
1回戦第46試合 38位vs91位
1回戦第47試合 59位vs70位
1回戦第48試合 6位vs123位
1回戦第49試合 7位vs122位
1回戦第50試合 58位vs71位
1回戦第51試合 39位vs90位
1回戦第52試合 26位vs103位
1回戦第53試合 23位vs106位
1回戦第54試合 42位vs87位
1回戦第55試合 55位vs74位
1回戦第56試合 10位vs119位
1回戦第57試合 15位vs114位
1回戦第58試合 50位vs79位
1回戦第59試合 47位vs82位
1回戦第60試合 18位vs111位
1回戦第61試合 31位vs98位
1回戦第62試合 34位vs95位
1回戦第63試合 63位vs66位
1回戦第64試合 2位vs127位
2回戦第1試合 1回戦第2試合の勝者vs1回戦第3試合の勝者
2回戦第2試合 1回戦第4試合の勝者vs1回戦第5試合の勝者
2回戦第3試合 1回戦第6試合の勝者vs1回戦第7試合の勝者
2回戦第4試合 1回戦第8試合の勝者vs1回戦第9試合の勝者
2回戦第5試合 1回戦第10試合の勝者vs1回戦第11試合の勝者
2回戦第6試合 1回戦第12試合の勝者vs1回戦第13試合の勝者
2回戦第7試合 1回戦第14試合の勝者vs1回戦第15試合の勝者
2回戦第8試合 1回戦第16試合の勝者vs1回戦第17試合の勝者
2回戦第9試合 1回戦第18試合の勝者vs1回戦第19試合の勝者
2回戦第10試合 1回戦第20試合の勝者vs1回戦第21試合の勝者
2回戦第11試合 1回戦第22試合の勝者vs1回戦第23試合の勝者
2回戦第12試合 1回戦第24試合の勝者vs1回戦第25試合の勝者
2回戦第13試合 1回戦第26試合の勝者vs1回戦第27試合の勝者
2回戦第14試合 1回戦第28試合の勝者vs1回戦第29試合の勝者
2回戦第15試合 1回戦第30試合の勝者vs1回戦第31試合の勝者
2回戦第16試合 1回戦第32試合の勝者vs1回戦第33試合の勝者
2回戦第17試合 1回戦第34試合の勝者vs1回戦第35試合の勝者
2回戦第18試合 1回戦第36試合の勝者vs1回戦第37試合の勝者
2回戦第19試合 1回戦第38試合の勝者vs1回戦第39試合の勝者
2回戦第20試合 1回戦第40試合の勝者vs1回戦第41試合の勝者
2回戦第21試合 1回戦第42試合の勝者vs1回戦第43試合の勝者
2回戦第22試合 1回戦第45試合の勝者vs1回戦第46試合の勝者
2回戦第23試合 1回戦第47試合の勝者vs1回戦第48試合の勝者
2回戦第24試合 1回戦第1試合の勝者vs1回戦第44試合の勝者
5日目(個人戦)
2回戦第25試合 1回戦第49試合の勝者vs1回戦第50試合の勝者
2回戦第26試合 1回戦第51試合の勝者vs1回戦第52試合の勝者
2回戦第27試合 1回戦第53試合の勝者vs1回戦第54試合の勝者
2回戦第28試合 1回戦第55試合の勝者vs1回戦第56試合の勝者
2回戦第29試合 1回戦第57試合の勝者vs1回戦第58試合の勝者
2回戦第30試合 1回戦第59試合の勝者vs1回戦第60試合の勝者
2回戦第31試合 1回戦第61試合の勝者vs1回戦第62試合の勝者
2回戦第32試合 1回戦第63試合の勝者vs1回戦第64試合の勝者
3回戦第1試合 2回戦第24試合の勝者vs2回戦第1試合の勝者
3回戦第2試合 2回戦第2試合の勝者vs2回戦第3試合の勝者
3回戦第3試合 2回戦第4試合の勝者vs2回戦第5試合の勝者
3回戦第4試合 2回戦第6試合の勝者vs2回戦第7試合の勝者
3回戦第5試合 2回戦第8試合の勝者vs2回戦第9試合の勝者
3回戦第6試合 2回戦第10試合の勝者vs2回戦第11試合の勝者
3回戦第7試合 2回戦第12試合の勝者vs2回戦第13試合の勝者
3回戦第8試合 2回戦第14試合の勝者vs2回戦第15試合の勝者
3回戦第9試合 2回戦第16試合の勝者vs2回戦第17試合の勝者
3回戦第10試合 2回戦第18試合の勝者vs2回戦第19試合の勝者
3回戦第11試合 2回戦第20試合の勝者vs2回戦第21試合の勝者
3回戦第12試合 2回戦第22試合の勝者vs2回戦第23試合の勝者
3回戦第13試合 2回戦第25試合の勝者vs2回戦第26試合の勝者
3回戦第14試合 2回戦第27試合の勝者vs2回戦第28試合の勝者
3回戦第15試合 2回戦第29試合の勝者vs2回戦第30試合の勝者
3回戦第16試合 2回戦第31試合の勝者vs2回戦第32試合の勝者
4回戦第1試合 3回戦第1試合の勝者vs3回戦第2試合の勝者
4回戦第2試合 3回戦第3試合の勝者vs3回戦第4試合の勝者
4回戦第3試合 3回戦第5試合の勝者vs3回戦第6試合の勝者
4回戦第4試合 3回戦第7試合の勝者vs3回戦第8試合の勝者
4回戦第5試合 3回戦第9試合の勝者vs3回戦第10試合の勝者
4回戦第6試合 3回戦第11試合の勝者vs3回戦第12試合の勝者
4回戦第7試合 3回戦第13試合の勝者vs3回戦第14試合の勝者
4回戦第8試合 3回戦第15試合の勝者vs3回戦第16試合の勝者
準々決勝第1試合 4回戦第1試合の勝者vs4回戦第2試合の勝者
準々決勝第2試合 4回戦第3試合の勝者vs4回戦第4試合の勝者
準々決勝第3試合 4回戦第5試合の勝者vs4回戦第6試合の勝者
準々決勝第4試合 4回戦第7試合の勝者vs4回戦第8試合の勝者
準決勝第1試合 準々決勝第1試合の勝者vs準々決勝第2試合の勝者
準決勝第2試合 準々決勝第3試合の勝者vs準々決勝第4試合の勝者
決勝戦 準決勝第1試合の勝者vs準決勝第2試合の勝者
表彰式
最終日(ぺア戦)
2回戦第25試合 1回戦第49試合の勝者vs1回戦第50試合の勝者
2回戦第26試合 1回戦第51試合の勝者vs1回戦第52試合の勝者
2回戦第27試合 1回戦第53試合の勝者vs1回戦第54試合の勝者
2回戦第28試合 1回戦第55試合の勝者vs1回戦第56試合の勝者
2回戦第29試合 1回戦第57試合の勝者vs1回戦第58試合の勝者
2回戦第30試合 1回戦第59試合の勝者vs1回戦第60試合の勝者
2回戦第31試合 1回戦第61試合の勝者vs1回戦第62試合の勝者
2回戦第32試合 1回戦第63試合の勝者vs1回戦第64試合の勝者
3回戦第1試合 2回戦第24試合の勝者vs2回戦第1試合の勝者
3回戦第2試合 2回戦第2試合の勝者vs2回戦第3試合の勝者
3回戦第3試合 2回戦第4試合の勝者vs2回戦第5試合の勝者
3回戦第4試合 2回戦第6試合の勝者vs2回戦第7試合の勝者
3回戦第5試合 2回戦第8試合の勝者vs2回戦第9試合の勝者
3回戦第6試合 2回戦第10試合の勝者vs2回戦第11試合の勝者
3回戦第7試合 2回戦第12試合の勝者vs2回戦第13試合の勝者
3回戦第8試合 2回戦第14試合の勝者vs2回戦第15試合の勝者
3回戦第9試合 2回戦第16試合の勝者vs2回戦第17試合の勝者
3回戦第10試合 2回戦第18試合の勝者vs2回戦第19試合の勝者
3回戦第11試合 2回戦第20試合の勝者vs2回戦第21試合の勝者
3回戦第12試合 2回戦第22試合の勝者vs2回戦第23試合の勝者
3回戦第13試合 2回戦第25試合の勝者vs2回戦第26試合の勝者
3回戦第14試合 2回戦第27試合の勝者vs2回戦第28試合の勝者
3回戦第15試合 2回戦第29試合の勝者vs2回戦第30試合の勝者
3回戦第16試合 2回戦第31試合の勝者vs2回戦第32試合の勝者
4回戦第1試合 3回戦第1試合の勝者vs3回戦第2試合の勝者
4回戦第2試合 3回戦第3試合の勝者vs3回戦第4試合の勝者
4回戦第3試合 3回戦第5試合の勝者vs3回戦第6試合の勝者
4回戦第4試合 3回戦第7試合の勝者vs3回戦第8試合の勝者
4回戦第5試合 3回戦第9試合の勝者vs3回戦第10試合の勝者
4回戦第6試合 3回戦第11試合の勝者vs3回戦第12試合の勝者
4回戦第7試合 3回戦第13試合の勝者vs3回戦第14試合の勝者
4回戦第8試合 3回戦第15試合の勝者vs3回戦第16試合の勝者
準々決勝第1試合 4回戦第1試合の勝者vs4回戦第2試合の勝者
準々決勝第2試合 4回戦第3試合の勝者vs4回戦第4試合の勝者
準々決勝第3試合 4回戦第5試合の勝者vs4回戦第6試合の勝者
準々決勝第4試合 4回戦第7試合の勝者vs4回戦第8試合の勝者
準決勝第1試合 準々決勝第1試合の勝者vs準々決勝第2試合の勝者
準決勝第2試合 準々決勝第3試合の勝者vs準々決勝第4試合の勝者
決勝戦 準決勝第1試合の勝者vs準決勝第2試合の勝者
表彰式
W杯
W杯はWT全11大会終了から13日後に開幕し、個人戦10日間・ペア戦10日間・チーム戦10日間の計30日間開催。試合日程は、1・4・7・10・13・16・19・22・25・28日目が個人戦、2・5・8・11・14・17・20・23・26・29日目はペア戦、3・6・9・12・15・18・21・24・27・30日目はチーム戦を行う。W杯は個人戦は世界ランク上位16人、ペア戦は世界ランク上位16組、チーム戦は世界の全16国のナショナルチームが出場する.チーム戦のメンバーは代表参加資格を持つ選手で、昨季のW杯と今季のWTの個人戦とペア戦で獲得した、総ポイント合計の男子上位6人と女子上位6人と、その12人以外から男子選手2人と女子選手2人を加えた16人で、試合には男5女5の計10人が出場する。控室の救護員は個人戦は1人・ぺア戦は2人・チーム戦は10人。どの救護員がどの選手の担当になるかは、個人戦とぺア戦はW杯開幕1週間前に行われるドラフトで決める。個人戦とペア戦は平均治療時間の早い救護員上位16(ぺア戦は32)人の中から選手が指名して選択。チーム戦はその国の国籍を持つ救護員で、平均治療時間の早い救護員上位10人から選ばれる。
W杯の試合は60分制で、対戦相手を10分制で負けになる条件で脱落させると1点が入り、脱落した選手は自分たちの控室に自動的にワープさせられ、ダメージや魔力の回復を魔球や回復薬で行ったり、奇力の発動に必要な栄養分の補給や装備の換装と2次検査などをした後、控室にある入場口から闘場に復帰するが、この時に脱落選手の闘場内でのダウン数はリセットされる。チーム戦ではこの時に闘場内の人数が少なくなる時間を短縮するために、選手を交代することが多い。チーム戦のみ補給の為に闘場から控室へ戻る事も可能。控室はWTで救護室として使われる部屋をシャッターで分けて、救護室と救護室の両隣にある入場口室の間にあるシャッターを開けて作られる。試合中に控室内で魔球を使えるのは救護員のみ。チーム戦は闘場に男3女3、控室に男2女2の状態から試合開始。チーム戦では闘場に入れるのは男3女3の計6人まで。先述の反則行為のうち、
急所への物理攻撃
対戦相手の手足の骨を関節技で故意に折る
物理的な打撃による目潰し
爪を剥がす
対戦相手の首を絞める
対戦相手の背骨を関節技で故意に折る
対戦相手の首の骨を関節技で故意に折る
対戦相手の体の一部を切断する
の場合は、反則された側の選手も控室に自動的に戻されるが、失点には含まない。その他の反則行為の場合は、反則された側の選手がダウンした場合、控室に自動的に戻されるが失点には含まない。
対戦相手を殺害する
の場合は、強制的に敗戦。
60分間で取った点数が多い方が勝ち。60分経過時点で同点の時は1次リーグ~3次リーグまでは引き分け、順位決定戦ではタイブレークを行う。タイブレークでは脱落者の闘場復帰や補給の為の控室への帰還は無く、生命力と魔力を全回復して開始円に選手が入った状態から開始し、どちらかが全て脱落するまで試合を続行するルールで行う。チーム戦は闘場に男3女3、控室に男2女2の状態から行う。
・対戦の組み合わせ
大会は総当たり型トーナメントで組み合わせは、個人戦とペア戦は世界ランク、チーム戦は前回大会の順位で以下のように分ける。
一次リーグ
グループA 1位 8位 9位 16位
グループB 4位 5位 12位 13位
グループC 3位 6位 11位 14位
グループD 2位 7位 10位 15位
二次リーグ
グループE Aの1位・2位 Bの1位・2位
グループF Cの1位・2位 Dの1位・2位
グループG Aの3位・4位 Bの3位・4位
グループH Cの3位・4位 Dの3位・4位
三次リーグ
グループI Eの1位・2位 Fの1位・2位
グループJ Eの3位・4位 Fの3位・4位
グループK Gの1位・2位 Hの1位・2位
グループL Gの3位・4位 Hの3位・4位
順位決定戦
15・16位決定戦 Lの3位・4位
13・14位決定戦 Lの1位・2位
11・12位決定戦 Kの3位・4位
9・10位決定戦 Kの1位・2位
7・8位決定戦 Jの3位・4位
5・6位決定戦 Jの1位・2位
3・4位決定戦 Iの3位・4位
優勝決定戦 Iの1位・2位
・W杯賞金
16位 27500000アジャロ
15位 55000000アジャロ
14位 82500000アジャロ
13位 110000000アジャロ
12位 137500000アジャロ
11位 165000000アジャロ
10位 192500000アジャロ
9 位 220000000アジャロ
8 位 247500000アジャロ
7 位 275000000アジャロ
6 位 302500000アジャロ
5 位 330000000アジャロ
4 位 357500000アジャロ
3 位 385000000アジャロ
準優勝 412500000アジャロ
優 勝 440000000アジャロ
アジャの地理
アジャは幾つかの区に分かれている。
スタローン区
サミ区
マガボール区
アレルジャン区
大蒼洋区
大星洋区
アジャにある国
アジャには以下の16国(連邦国家を1国として扱うと7国)があるが、全てが民主主義国家になっている。16国全てに君主室(1皇室・15王室)があるが、君主は一切の権力を保有しない。16の国全てがアジャ連邦という超国家機関に加盟している。第1話時点で名前が出ているのは以下の国。
連邦国家
スタローン連邦
バース連邦
スタローン連邦を構成する国
ナハナハ王国
バース連邦を構成する国
アマギ王国
スカイライン王国
都市
コンホン
団体
アジャ連邦
この星の超国家機関で、傘下に多数の組織を持つ。
アジャ連邦軍
アジャ連邦が保有する軍隊。この星唯一の軍で、民間警備会社や警察では対処出来ないような大規模な犯罪組織の掃討や、危険度の高い犯罪者の逮捕などが主な任務だが、災害時には被災者の救助も行う。
通貨
アジャの通貨はアジャ中央銀行が発行するアジャロに統一されている。アジャロには1・2・5・10・20・50アジャロ硬貨と、100・200・500・1000アジャロ紙幣があるが、キャッシュレス化が進んだ現在はあまり使われていない。現実世界の価値に換算すると、1アジャロが約4.6円位の価値。
アジャの暦
アジャで使われるアジャ連邦暦は北半球の冬至を1月1日とし、1月に35日、2~12月に30日が振り分けられる。新年度開始が11月なのはアジャ連邦の発足がアジャ連邦暦でいう10月上旬頃にあたる時期で、早く復興を進めようとした名残。アジャでは年度初日時点年齢が5歳になる年度に小学校に入学し、年度初日時点年齢が15歳になる年度から労働可能になる。
百年戦争
百年戦争は、今から4100年前の3月~アジャ連邦暦1年の9月まで続いた戦争で、開戦直前に奇力を持つ人が現れた以外にも、次のような事が起きていた事が開戦に至ったとされている。
人間以外の生物の一部が魔物化
鉄原子が鉄原子と結合しなくなる(この現象はアジャ連邦暦3600年頃まで続く)
銅原子が銅原子と結合しなくなる(この現象はアジャ連邦暦3600年頃まで続く)
百年戦争期の時代区分は、
初期 4100年前の3月から4080年前の2月まで
前期 4080年前の3月から4060年前の2月まで
中期 4060年前の3月から4040年前の2月まで
後期 4040年前の3月から4020年前の2月まで
晩期 4020年前の3月から4008年前の2月まで
末期 4008年前の3月から4000年前の10月まで
終戦期 4000年前の10月からアジャ連邦暦1年の9月まで