表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウィル・フィルとマリア先生  作者: 茶々アルト
7/15

そのなな。 マリア 22歳 しっかりリーナ


相変わらず可愛い可愛い私の天使。


くさっても皇女。家事なんかできない私は今日もこの村ーじゃなかった、アークレッドで唯一の旅館兼大衆食堂のリーナのパパ飯を食べる。


可愛い可愛い私の天使。


お酒はいった大人たちを今日も手篭めに物々交換まきあげる。


通貨価値などないアークレッド。


支払いは金じゃなく物々交換なアークレッド。


ビール一杯につき米俵1個。


ぼったくったって、持ってきたセレナパパがいいのなら、それは立派に法律内。


ー悪いことしない。


たったひとつの法律も、


守ってるんだか守ってないんだか。


今日も酔っ払いからビールと羊肉を交換しているリーナちゃん。


可愛い可愛い私の天使。


きっつく見える猫目もあと数年もしたら、すっごい美人になるだろう。


可愛い可愛い私の天使。


くさっても皇女の私の舌をも唸らせる世界一の料理人。


知らない調味料、適当に混ぜ合わせて私の祖国の味を作ってくれる。


説明だけで世界中の料理を作る。


私の私の大事な天使。


「マリア先生!飲み過ぎです」


ビールを取り上げて、きっつく叱られても大丈夫。


可愛い可愛い私の天使。


ビールのかわりに悪酔い止めのすんごく美味しい飲み物出してくれる。


ーツンデレな私の天使。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ