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ウィル・フィルとマリア先生  作者: 茶々アルト
3/15

そのさん マリア18歳 天使たちとのであい


アークレッドに移住したのは18歳の誕生日だった。


一応、私はリオンに留学していた皇女という身分。


私も忘れていたが、世界一小さな国で教師をするような立場ではなかったのだ。


いろいろな手続きや、老害でしかない教授やらetcの問題を片付けるのに一年近くを費やした。


そんな苦労もあり辿り着いたアークレッド。


人口わずか300人足らずの村みたいにのどかな国。


もちろん、子どもも少なく、私が受けもったのは、まだ自分の名前さえろくに書けない3歳児の集まりだった。


ーただし、全員がおむつはとれていた。


識字率も何気に100%のアークレッドは、やる気があるのかわからない教育なのに、博学者が多い。


私をアークレッドに送ってくれた今は亡きリオン王妃の近衛兵コンタに紹介された村、じゃない、国で唯一の旅館兼大衆食堂で開かれた新米教師の歓迎会。


そこではじめて私は私の天使たちと出会った。

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