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42話:ポルト観光と縞模様の家・コスタノバ見学

 その後、225段の長い階段をのぼり切ると、眼下には360度のパノラマが。クレゴリスの塔の高さは76メートルだが、坂の上にあり、高く感じられる。そこからのポルトの街の眺めは、まるでおもちゃのようだ。反対側は、ドウロ川に面してオレンジ屋根の建物が一面に広がる風景が。オレンジ屋根の建物のあいだから、ポルトを代表する教会、カテドラルをはじめとする歴史的建造物の塔が見える。


 坂の多い街だけあってオレンジの屋根が段々畑のように連なる光景がなんとも幻想的。世界遺産の街ポルトは、初めての人も懐かしく感じられる風景。ここから眺めるポルトの風景は、感動するはず。最後がサン・フランシスコ教会。ここは、1383年にゴシック様式で建てられ、その後、17から18世紀にバロック様式に増改築された。外観は、質素だが、内部に入ると装いは一変する。祭壇だけでなく、天井、壁、柱に至るまで贅を尽くした「ターリャ・ドウラーダ」という金泥細工が施されており、天使や鳥、つる草などの彫刻で覆われています。


 金は、当時、植民地だったブラジルから運ばれたもので、この過剰ともいえる装飾は18世紀にポートワインの輸出で繁栄したポルトの富のお陰だ。日本人として、ぜひ見ておきたいものが祭壇画です。祭壇画には、長崎やモロッコにおける殉教の場面などが描かれており、布教に訪れた異国の地で起こった出来事。またサン・フランシスコ教会には、バロック装飾の極致といわれるキリストの家系図「ジェッセの樹」があり、こちらも見どころのひとつ。撮影禁止なので、みなさんの目でみてね。丸、1日かけて観光したので疲れて、レストランで夕食をとりホテルに戻って、早めに床についた。


 翌、4月24日、朝7時に起きて、ポルト駅に向かった。ポルト駅から列車でアヴェイロまで約1時間で到着し8時半、アベイロ駅から歩いて、コスタノバ行きのバスターミナルに移動した。バスで約1時間でコスタノバへ、9時半に到着した。アヴェイロでは、夏に笠祭りと有名なお祭りがあると教えられた。コスタノバ、別名、パジャマシティと呼ばれているが、確かに赤や緑、青、黄色の縦縞、横縞の家が寄り添うように立っているのは壮観で、しきりにカメラで、多くの写真を撮った。何とも、可愛い家が多い、家だけでなく商店、食堂もストライプ柄ではないか。11時過ぎ、早めの昼食にレストランに入り、英語で、縞模様に塗った理由を店の人に聞いてみた。


 すると、ここは、霧が多い漁港で、漁を終えた漁師が、一刻も早くいにに帰りたいときに、直ぐ自分の家がわかるようにと縞模様にしたと聞かされた。言われてみると、良くわかる気がするが、それでも、直ぐに、家を塗り替えるところは、ラテン気質があるのかなと、驚かされた。帰りに、縞模様の、お土産品がいっぱいそろってるから、買って行けと、笑いながら肩をたたかれた。食事を終え、12時のバスで、アベイロ駅に着き、12時半の列車でリスボンに向かい、15時過ぎにリスボンに到着した。そして、以前、泊まったホテルに入り、仮眠して、リスボン最後の夜は、ファドを聴きに行くことにした。

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