30話:バルセロナ4
しかし、それと同時に遺産としても知られているサグラダ・ファミリアは、何と言っても、その壮大なたたずまいが魅力の一つ。現在でも、もう十分すぎる程、大きくて荘厳な雰囲気をかもし出しているが、完成予想図として発表されたその姿は、ざっくり言って現在の1.5倍の高さを誇り、新たに追加される塔の数も一つや二つではない。もしかして、これから建設する部分の方が多いんじゃないのと思う程、すごすぎる完成予想図なのだ。
サグラダ・ファミリアは、今やスペインで最も注目を集めている絶景スポット。訪れる人の数も、同じくスペイン内で人気のあるアルハンブラ宮殿やプラド美術館をとっくに追い抜かし、堂々の一位となっている。サグラダ・ファミリアは設計者であるガウディが生前携わったグエル公園やグエル邸、カサ・ミラなどと合わせて、「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。
バルセロナを訪れた際には、これらの作品群にも足を伸ばすとより深くカタロニア・モダニズム建築の世界観を楽しむことができるでしょう。ちなみにこのサグラダ・ファミリア、スペインで最も人気のある観光スポットといっても過言ではないため、入場までには常に長蛇の列ができていることでも話題となっています。サグラダ・ファミリアは中に入ると荘厳な大聖堂に足を踏み入れることができるのはもちろん、外からも存在感抜群のあの高い塔にエレベーターで上ることができり。
このエレベーターがまた混雑必至。そのためサグラダ・ファミリアを訪れることが決まったら何はともあれチケットの事前予約をしておくことをおすすめします。「生誕の門」は、事前予約者専用の入り口であり、これは、その一部を日本人彫刻家である外尾悦郎さんが手がけたことでもよく知られている。息をのむほど緻密で精巧な彫刻にはイエスの幼少期が描かれており海と山に囲まれたバルセロナを表す海ガメと陸ガメの彫刻が施された門の柱にも注目です。
一方、キリストの死から復活までの物語を描いた「受難の門」も、「生誕の門」とあわせて見どころスポットの1つ。こちらは当日券を購入した観光客の入り口として利用されている。「生誕の門」「受難の門」どちらから入場してもサグラダ・ファミリアの塔に上ることができる。「受難の門」から上ることができる塔は上りも下りもエレベーターですが、「生誕の門」から上る塔は下りが階段となっており、途中の小窓からもバルセロナの街並みをゆっくり堪能できる。
この階段はアンモナイトをイメージして作られたと言われている螺旋階段で遠くから眺めているだけでは見られなかった塔の造形を間近に観察できる所も人気のポイント。スケールも新たに生まれ変わるサグラダ・ファミリアは早くも完成が待ち遠しい。
一体いつ完成するのか分からなかった、これまでとは違い2026年という現実的に待てる数字が示されたことも世界中の人々の期待を高めている。そんな夢が膨らむサクラダファミリアを茂田さんとそのグループが見た。その後、ホテルへ帰ってきて、夕食を取り、早めに寝た。




