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ある日突然大悪魔?!  作者: 彩霞
第1章 入学準備をやらなくちゃ
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閑話  その12.5 「ラッキー○○○?」

入学式がまだまとまってないから、ちょっと脇道に…


何となく勢いで…後悔はしていない!…のかな?

「あーもう、和忠また脱ぎ散らかしてるし……」


脱衣所に散らばる和忠の服をランドリーバスケットに押し込んでおく。


「電気に換気扇までつけっぱなしやし……」


ぶつぶつ言いながら、ウチはお風呂に入るために服を脱いだ。

ちゃんと脱いだ服はバスケットに入れたよ?和忠とは違うもん。

一昨日は美形のお客様に始まって、自分も大変身とかもうわけわかんなくなってご飯食べた後すぐに寝てしまって、昨日体が縮んでから初めてお風呂に入ったんよ。でも、髪が伸びてたんが誤算で、洗うのに手間取って妙に時間が掛かったから、今日はちょっと早めに入ることにしたんよね。


「そういえばシャンプーも少なくなってたんやっけ……またお母さんに詰め替え用のやつ頼んどこ」


髪が長くなった分、シャンプーもコンディショナーもトリートメントも今までとは比べもんにならへんくらい使うことに一人で驚いてたんやけど。


「あ……」


うっかり替えの下着持ってくるの忘れたことに気づいた。けど、もう脱いでしまったし、この体ならバスタオル1枚巻き付けるだけで十分隠れるしいいやんね……

使い慣れた海綿スポンジを手に取ってバスルームの扉を開けると、もわっと湯気が飛び出した。


「え……?」

「あ……」


……

…………

………………

何故か湯船のふたが空いてた。それだけやったらよかったんやけど、何故か湯船に和忠がいた。

ウチも和忠も完全に頭がフリーズしてたんやと思う。


「き、きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」




















































結論から言うと、叫び声をあげたんはウチやった。

見られたから?違うよ、弟やし、中学入ってからも何回かそんなことあったもん。今更動じへんし。

じゃあ何で叫んだかって?

それは……


「おかあさーーーーん、和忠がーーーーーー!」


その声にお母さんが飛んできてくれた。

フリーズした後、和忠の鼻から赤い筋が伸びたかと思うと、そのまま湯船に沈んでいったんよね……それで慌てて叫んでしもたってわけ。

ウチが1人で何とか支えてた和忠を、お母さんに手伝ってもらって引き揚げた。幸い水も飲んでなかったみたいですぐに目を覚ましたんやけど、まだ裸やったウチを見てまた倒れた。おかしい、前はこんなことなかったのに……これが思春期?


結局和忠をお母さんに任せて、ウチはお風呂を済ませたんやけど、お風呂から上がったら和忠が待ってた。


「俺が入ってんのに何で入ってきたんだよ?」

「え、だってわかんなかったよ?」

「いつものとこに俺の着替えが置いてあっただろ!」

「いつものとこ……」


そう、和忠はいつもお風呂に入ってる時に、棚の一番上の段に着替えを置いてるはず……やったんやけど、ウチは自分の目線が変わってたから気付かんかったみたいやね……


「ま、まあウチは見られても気にしやへんから安心して?」

「あほかっ、もうちょっとで溺れるところやったわ!!」


おかしい……どう考えても見られて困るのはウチで、ウチが問題ないって思ってるのに何で怒られるんよ?


ちなみに、次の日脱衣所に新しい鍵がつけられてたのはどうでもいいことやんね?

PVが1000を超えていました!

すっごい嬉しいです!!

たまにこんな閑話も入れていきたいと思います。

一話完結だと何書いてもいいやとかそんな怖いこと思ってないデスヨ?R15は保険デス。

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