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ソプラノ  作者: BAGO
個別ルート・カホラ フォルテ
147/1013

カホラルート・フォルテ(5)

[吹雪]:「先輩、大丈夫ですか!?」

[カホラ]:「ふ、吹雪……た、助けて……」

先輩の前にいたのは、何と――。

[?]:「じじじ~~~」

[カホラ]:「うう、き、気持ち悪い……」

[吹雪]:「あ、あー、なるほど」

先輩の目の前にいたもの、それはちょこちょこと地面を歩き回る「オケラ」だった。確かにオケラは一年中活動してるからな。ちょっと散歩に出かけにでもきたんだろうか?

と、とにかくだ。オケラには悪いが……。

[吹雪]:「ほら、あっちいけ!」

[オケラ]:「じじじ~~」

踏まない程度に地団太を踏み、向こうに追いやった。

[吹雪]:「先輩、もう大丈夫ですよ」

[カホラ]:「ほ、本当? もう、いない?」

[吹雪]:「はい、何にもいません」

[カホラ]:「よ、よかった~」

心底ほっとしたように先輩はため息を付いた。

今まで知らなかったけど、先輩って昆虫が――。


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