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ソプラノ  作者: BAGO
個別ルート・カホラ アンダンティーノ
132/1013

カホラルート・アンダンティーノ(7)

[繭子]:「ねえ~、何でもいいからさ、みんなで遊ぼうよ~」

[吹雪]:「一人で自問自答でもしてればいいんじゃねぇのか?」

[繭子]:「そんなの遊びじゃないよ~!」

[吹雪]:「だって、他に何があるんだよ。舞羽、何かあるか?」

[舞羽]:「うーん、何だろう。みんなでできる遊びって言うと、トランプとかしかないよね」

[聖奈美]:「でも、そのトランプがないわけでしょう? したくてもできないわ」

[フェルシア]:「あ、トランプだったら、保健室にあるわよ」

[繭子]:「え? そうなの? フェル」

[フェルシア]:「ええ、何でか分からないけど、保健室には遊具がいくつか置いてあるのよね。暇な時に遊ぶためかしらね」

[聖奈美]:「保健室って、体調が優れないときに利用する場所ですよね? どうして体調が悪いのに、遊べる元気があるんですか?」

[繭子]:「単純に、フェルシア先生に会いに来る人もいるんだよ、きっと」

[聖奈美]:「ちょっと、納得いきませんね」

[繭子]:「でも、これでみんなで遊べるよ。今からトランプ大会だ~!」

[吹雪]:「結局やるんだな」

[繭子]:「たくさんいたほうが楽しいから、みんなでやろうよ~」

……渋っても無駄か。


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