表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ソプラノ  作者: BAGO
個別ルート・カホラ コモド
122/1013

カホラルート・コモド(6)

最初に聴いたものより、メロディーラインに箔が付き、より綺麗な音色となって俺の耳に届いた。

[セフィル]:「いいじゃないか、カホラ」

[カホラ]:「ありがとうございます」

[セフィル]:「やはり吹雪の言ったことは正解だな。テンポの変化を分かりやすくすることでよりこの曲の深さが味わえる、他の3人にも伝えなくてはいけないな」

学園長は手帳に文字をささっと走らせた。

[カホラ]:「ふう……」

[セフィル]:「ん、もう時間か。今日は上がりにしよう、頑張ったなカホラ」

[カホラ]:「はい、ありがとうございました」

[セフィル]:「吹雪もご苦労だった。君のアドバイスがいい方向に進みそうだ」

[吹雪]:「ご助力できて何よりです」

[セフィル]:「よし、早速メロディーラインに関して3人に伝えてくるとしよう。まだ練習してるはずだからな。カホラ、鍵をかけるのを忘れるなよ」

[カホラ]:「ええ、分かったわ」

[セフィル]:「さて、それじゃあ私はもう一仕事だ」

学園長は先に歩いて行った。時刻は9時40分、少々早めに終わったらしい。

[吹雪]:「寝床に戻りましょうか?」

何とはなしに聞いてみた。

[カホラ]:「その前にちょっと学食に行きましょう。喉が乾いちゃったわ」

[吹雪]:「あ、了解です」

……………………。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ