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詩の目次

「くしゃみ」, 「FAKE / FACT」

作者: 冬野三月

「くしゃみ」

テレビの中では戦争が起きている

わたしはそれを安全な場所で見ている

部屋の寒さにくしゃみがでた

暖房のスイッチを入れる


遠くの国では水位が上がって陸地が沈んでいる

あちらの国では水のために人々が殺し合っている

こちらの国では多くの嘘から戦争が起きている

わたしの国では正しさによって人が死んでいく


神様が死んでいる

人間は死んでいく

名前のないわたしはひとり座り込む


季節は巡って

人は変わって

世界も変わって

くしゃみがでて

明日になって

答えがわかった

答えが変わった






「FAKE / FACT」

 フェイクとファクトが混在する


「これはフェイク」


「これはファクト」


 フェイクとファクトを混在させる


「これはフェイク」


「これはファクト」


 違う


「フェイクだ」


「あれも。これも。それも」


 フェイクとファクトが混在させられ


 誰もファクトがわからなくなる


「あれはフェイク」


「これはファクト」


「それはどちらかわからない」


「いや、フェイク」


「違う。ファクト」

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