エリスの妹分?(ティア視点あり)
「お前たちは何者だ?」
「う、ウチたちは・・・」
「エリスの・・・」
2人は口を閉じてしまった。
なんだ?エリスの知り合い?身長的に同世代ではないよな?ということは幼い頃にエリスに遊んでもらった子たちか。
「君たちはエリスの妹分だね?」
「え?」
「ウチたちは・・・」
ぐぅーっとお腹の音がなった。
「お腹が空いたみたいだし、家に入る?」
「いや」
またお腹がなった。
「・・・」
私がウトウトしているとノックの音が聞こえました。
「ティア、夜遅くすまない」
この声はカズさん?何の用でしょうか?
「・・・どうぞ、お入りください」
「ああ」
カズさんが入ってきました。
「あの・・・何の用でしょうか?」
「作って欲しいんだ」
作る!そ、それって子どものことでしょうか?いきなりそんなこと言われても、心の準備ができ・・・ました。
「私でよければ・・・」
「よかった。下で待ってる」
下?カズさんはベットより、リビング派なのでしょうか?私はいつもより過激な服に着替え、下にいきました。
「お待たせして、すみませ・・・ん?」
カズさんとエルフの少女2人がいました。
ティアはすぐに上に戻り、その後降りてきて、料理を作ってくれた。しかし
「・・・」
「あの、ティアさん?」
「なんでしょうか?私、今忙しいのですが?」
とても怒っていた。眠い中起こしてしまったからだろう。
「あの、すみません」
「私たちのせいで・・・」
「いえ、気にしないでください」
ティアが料理をテーブルに持ってきた時に2人は謝罪した。ティアは笑顔で答えたが、2人は怯えていた。
「冷めないうちにどうぞ」
「はい」
「いただきます」
2人は慌ててスプーンを取り、スープを飲んだ。すると2人はポロポロと涙が出ていた。
「あの・・・おいしくなかったですか?」
自分の作ったスープがおいしくないと思われたと、思ったティアはおずおずと聞いた。
「いえ、違うんです」
「こんなおいしいスープは久しぶりで涙が自然と出ちゃったの」
2人はあっという間にスープを飲みほした。
「お代わりいりますか?」
「あっ・・・」
「もう十分です・・・」
しかし2人のお腹の音が鳴り響いた。
「他にも何か作りますね」
「俺も手伝うよ」
「いえ、大丈夫ですよ」
「何、2人で揉めて・・・いる・・・のよ・・・」
エリスが下の降りてきた。そしてエルフの2人を見て目を見開いた。
「ミリス・・・ロエナ・・・」




