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信用ないな俺

デザートを食べ終わったころに


「みなさんにお願いしてもよろしいかしら」


「内容によるわね」


「エリス」


エリスは完全に侯爵に敵認定してしまったようだ。


「実は明日、娘の誕生日なんですの」


「そうなのですか?」


「ええ、なのでパーティーを開催するのですが、みなさんにも参加していただきたいですわ」


「娘さんは今学校にいるのでは?」


それともこの時期は休みなのか?


「娘の通っている学校は全寮制の代わりに誕生日だけ、家族の元に帰れる制度がありますの」


へぇー変わった制度だが、いい制度だと思うな。


「いかがかしら?」


この状況で断る必要はないな。


「わかりました。よろこんで参加させていただきます」


「まぁ」


「私も参加します」


「子どものためなら仕方ないわね」


明日は誕生日プレゼントを買いに行くか。この街は色々な物がありそうだ。


「明日は誕生日プレゼントを買いに行くか?」


「そうね」


「私も行きます」


「その必要はありませんわ」


「どういう意味でしょうか?」


俺も気になる。誕生日プレゼントが必要ないってなんなんだ?


「娘は美食家なのです。なのでみなさんには料理を作って欲しいの。いかかかしら?」


「料理・・・」


「明日中に用意しなければならないとなりますとプレゼントを探す時間はありませんね」


「その通りです。だからプレゼントは必要ありません」


調理時間があるからたしかにプレゼント選んでいる暇はないな。


「ちょっと待ってこいつは料理できないわよ」


指を指すな。


「そういえばカズマサ君は金属に触れられないのですね?」


食事かいも木製の持ってきてもらってしていたからね。ティアたちが食べさせるとか言ったときはどうなるかと思ったが。


「それじゃあ、娘の相手を頼もうかしら」


それくらいならお安いところだ。


「カズマサ」「カズさん」


「な、なんでしょうか?」


「小さい子に手を出したらわかっているわよね?」


「私信じています」


怖い逃げ出したい。


「もちろんだよ。5,6歳の子だよ?」


「「・・・」」


これはメチャクチャ疑われていますね。

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