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わたしは悪い子(アンファン視点)

胸糞悪い描写があります。ご注意ください

わたしはアンファンとっても悪い子です。なぜなら


「待っていたぜ」


親切な人をだましたのです。


「何よあんたたち?」


エリスお姉ちゃんが弓を構え、ティアお姉ちゃんが杖をかざそうとすると


「こいつを傷つけたくなければ大人しくしていろ」


コロン。わたしの友達が首元に刃物を向けられていました。


「・・・わかったわよ」


お姉ちゃんたちは武器を捨ててしまいました。


「おい、あれを着けろ」


「はい・・・」


わたしは言われるがまま2人にシールリングを着けました。


「さぁ、一緒に来てもらおうか?」


「ぐへへへ。近くで見ると本当にいい女だな」


「本当にな」


領主と手を組んでいる人たちはいやらしくエリスお姉ちゃんたちを見ていました。


「ふん」


「・・・」


お姉ちゃんたちはそんな目線を気にせず歩いていました。


しばらく歩くと小屋が見えてきました。小屋の中に入り、男の1人が地下への扉を開けました。


「早く入れ」


わたしは蹴られました。


「アン」


コロン、心配しないで大丈夫ですから


「ちょっと何してるのよ」


エリスお姉ちゃんがわたしを庇ってくれました。わたしにはそんな資格はないのに・・・


「大丈夫ですか?」


ティアお姉ちゃんが起き上がるのに手を貸してくれました。ああ、なんて親切な2人なんだろう。そんな2人をだました罪悪感でいっぱいです。


「痛いのですか?すみません、彼女にヒールをかけてあげたいのですが」


「ああん。そんなことしたら、あんたは火か水を出して、俺たちを攻撃するだろうが」


「彼女を回復させる少しの間だけですよ」


「うるさい」


「ティアお姉ちゃん、わたしは大丈夫だから」


わたしのせいでティアお姉ちゃんまで暴行されるのは到底受け入れられなかったので強がってみせた。


「・・・わかりました」


「ほら、いくぞ」


地下を歩いていると他の仲間が入れられている牢を通り過ぎました。最低限の食事しか与えられていないので、みんな元気がないです。コロンはコロンの家族のいる牢屋に再び入れられました。


「連れてきたぜ」


見張りのいる部屋まできました。ここにはボスがいます。顔がとっても怖いです。


「ボス、戻ったぜ」


「ん?おお、これは大当たりだな」


「ああ、まったくだ」


ボスもエリスさんをいやらしく見ていました。


「こいつらにはちゃんと食事を与えろよ」


「わかった」


ボスは出ていきました。


「おい、こいつらを『休憩室』に連れていけ」


休憩室は女の人にひどいことをするところだ。お姉ちゃんたちがわたしのせいで・・・


「え?それはまずいんじゃ?」


「こいつらは生娘じゃないんだ。男と一緒だったんだからな。ファルターのやつもそう思っているだろう。だから問題ない」


「しかし・・・」


「俺が終わったら、お前たちもやっていいぞ」


「・・・すぐ準備する」


1人が出ていきました。少し経つと


「準備できました」


「遅いだろうが」


扉を開けたそこには


「よお」


家にいるはずのヒモの人がいました。


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