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仲間の言うことを信じる
ティアにエリスを任せて、俺は家にいた。
「大丈夫かな?あの二人・・・」
俺がそわそわしながら待っていると勢いよくドアが開かれた。
「カズさん大変です」
「どうした?」
ティアとエリスの顔を見るとただことじゃないな。
「カオスゲートが発生しそうなんです」
「カオスゲートって魔物が魔界からこの世界に現れる現象だったな?」
「そうです」
「どこで発生する?時間は?規模とかわかるか?」
「信じてくれるの?」
「仲間が言うことだ。信じるよ」
「・・・。時間は太陽が海に半分隠れる時で、規模はわからない。でも場所だけはわかる」
ということは少し時間があるな。
「そうか。じゃあギルドに行こう。俺たちだけじゃ対処できないかもしれないからな」
「大丈夫でしょうか?」
「任せろ。俺に秘策ありだ」
俺たちはこの町で一番大きいバーがある施設の前に立っていた。
「2人とも作戦通りに頼むぞ」
「お任せください」
「私もやらなきゃだめなの?」
「1人より2人の方がインパクトあるからな」
「エリスさん頑張りましょう」
「・・・わかったわ」
駄々をこねてたエリスも覚悟を決めたみたいだ。よし、作戦開始だ。




