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押してだめならストーキング?(ディスガイズ視点あり)

「はぁ、はぁ、はぁ。置いて行くなよ」


「何?」


俺はエルフに追いついた。


「何って俺たちはこれから一緒に旅をするんだよ」


「そんな話きいていない」


「そうだな。今言ったから」


「やっと、はぁ、追いつき、はぁ、ました」


ティアも息切れしながら追いついた。


「よし、3人揃ったな。どこに行くんだ?えっと?名前なんだっけ?」


「・・・名乗ってない」


「そうか。よかった忘れているわけじゃなくて」


「もううっかりさんですね。あっ、私はユースティア・アルバインです」


「俺は東城和正だ。これからよろしく」


俺は握手のために手を出した。


「そう、さようなら」


エルフは気にせず、行こうとした。


「どこに行っても俺にはわかるぞ」


エルフは立ち止まった。


「・・・どういうこと?」


「俺がどうしてお前がいる牢屋を見つけられたと思っている?俺のファタスでお前をマークした。だから、どこに行っても見つけられるぞ」


「・・・ストーカー」


「うぐっ。さぁどうする?」


ここまでしないとこの子は1人で旅をし続けるだろう。それは危険だろう。多少無理やりでも一緒に連れていく。それがティアと話し合った結論だった。


「・・・え?でも・・・」


エルフは何かと喋っているみたいだ。


「エリス・・・」


「えっ?」


「私の名前。一緒に行くから名乗っておく」


「よろしくお願いしますねエリスさん。私のことはティアと呼んでください」


「俺は好きに呼んでくれていい」


「わかった。お節介、それとストーカー」


「いや、他の呼び方にしてくれないか?」


「・・・考えとく」


こうして2人目の仲間ができた。









「あー痛てー。あのボウズ本気で殴りやがって」


「大丈夫っすか?」


「ああ」


「しかし、ビスマルクさんを倒すなんてやるっすね」


「ほんとだな」


「おい、俺は本気を出してないつーの」


「ソードブレッシング使っておいて何言っているんだか」


「・・・見てたのか」


「ええ、あの子たちの邪魔をしちゃいけないと思って隠れてたの」


「なら、もう少し早く出てきてくれてもよかったじゃーねーか?」


「勇者と『冷笑』の娘がどれくらいの実力があるか見たくて。あなただってそうだったのでしょ?」


「・・・」


「たしかにこの世界に来て一か月くらいであの実力はたいしたものっす」


「冷笑の娘も中々のモノだったな。おっぱいも大きくて美人だったな」


「それセクハラっすよ?」


「減俸ものね」


「そ、そんな・・・」


「まぁとにかく、任務は成功ね」


「ああ、多少の予定は崩れたけどな」


「それも一興ね。さぁ本部に行くわよ」


「「「了解」」」




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