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生い立ち(エリス視点)

エリスの友達の名前をミリスとロエナに変更しました。

私はエリス、エルフだ。私には他の人には聞こえない『声』が聞こえることがあった。そのせいで他のエルフからは気味悪がれた。そんな私にもミリスとロエナという友達はいた。

2人といる時はとても楽しかった。でもある日狩りをしていると


「コノサキキケン」


『声』が聞こえたので2人に伝え、彼女たちは私忠告聞いてくれて3人で引き返した。


その後私たちが行く予定だった場所にカオスゲートが発生した。私たちは無事だったが、何人かは犠牲になった。私は犠牲になったエルフの遺族から責められた。なんで私の息子には言ってくれなかったのとか、悪口言っていた妻が死んでせいせいしたんだろとか言われた。

一番ショックだったのは2人がかばってくれなかったことだ。そうしたことから、私は森を出た。それからは1人でずっとやってきた。元々一人暮らしをしていたし何も問題はなかった。

危険なことも『声』を聞いていたおかげか合うことはなかったがこの町付近にきてヒューマンに襲われた。こんなこと初めてだったので動揺したが急に倒れた。遠くにヒューマンの男女が助けてくれたらしい。でも罠かもしれないと思っていたので、何も言わずに逃げた。

その男女と再会し、誘拐されると言ってきたが私には『声』があるから問題ないと思っていたがこの様だ。私どうなるんだろう。


「あなた、もしかしてエリス?」


入れられた牢にはエルフがいた。


「誰?」


「私たちのことなんてしるわけないか」


「うん」


私はミーアとサリーナ以外とはほとんど交流がなかったのでわからなかった。


「ここはどこかわかる?」


「さぁ?袋を被されてわからないわ」


どうやら私と同じように連れてこられたみたいだ。


「ああ、この『シールリング』外れないかしら」


シールリング・・・これを着けるとファタスが使えなくなってしまう。私も試してみたが使えなかった。


「どうやら、起きたみたいだな?」


ヒューマンの男たちが来た。


「ほら、飯だ」


出された物はとてもおいしそうには見せず冷めきっていた。


「ちゃんと食えよ。もうすぐドクバル男爵が帰ってくるからな」


ドクバル?その男が私たちを捕まえたのか。


「こんなまずそうなの食べれるわけないでしょ」


「ああん?お前、立場わかっているのか?」


「ひっ」


ヒューマンは文句を言った子を恫喝していた。


「お前たちはおとなしく待っていればいいんだよ」


「わかったな?」


そう言い捨てると男たちは出て行った。


「ロロ・・・」


「大丈夫セラ。私がいなくなったことをみんな気づいているはず。助けが来るよ」


私たちエルフは長老の元団結してきた。しかし長老も年で判断力が鈍くなっていると聞いている。そこに後継者争いが起きていて、助けに来てくれるとは思えなかった。


「ねぇ?あなた変な声が聞こえるんでしょ?なんかならないの?」


「無理」


『声』は聞こえるだけで何かをしてくれるわけではない。だからリングを外したり、牢屋から脱出なんてできるはずなかった。


「使えないわね」


「ミーア、そんな言い方しなくても・・・」


「だってそうじゃない。あんたには助けてくれる人もいなそうだしね」


「ごめんなさい。ミーア今不安でこんなこと言っているだけなの」


「・・・別に」


そう私にはそんな人はいない。


「ここの領主が君を攫うかもしれないんだ」

「怖くないんですか?私たちが助けますよ」


・・・あの二人の話ちゃんと聞いておくべきだったかな?


私は自分の行いを後悔していると


「よお。助けに来たぜ」


私に忠告してくれたヒューマンが目の前にいた。




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