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別れと捜索

次の日の朝、モルグレー一家はドルイストを出て行こうとしていた。


「これは報酬だ」


エバンスさんから金貨の入った袋を貰った。


「これは書いてあった報酬より多いですよ」


金貨を受け取ったティアが言った。えっ、そうなのか。


「いえ、息子の学力の向上に比べたら少ないぐらいだ」


そう言うなら受け取っておこう。


「では、私たちはこれで。もしモルグレー商会を見かけましたら、ぜひ、ごひいきください」


「ああ、そうしよう」


「ご元気で」


モルグレー一家は馬車に乗って去って行った。


「さて、俺たちはあの子を探すか」


「はい、そうしますしょう」






「お似合いの2人でしたね?」


「ああ、そうだな」


エバンスはエレンストの言葉に頷いた。


「・・・」


「ジャック、ユースティアさんは諦めろ」


「わかっているよ」


ジャックはユースティアに一目ぼれしていた。


「ジャック、そうやって男は成長するものだ」


「あなたもそうだったのですか?」


「君と会う昔のことだから、許してくれ」


「そうですね。私、ケーキが食べたいわ」


「わかった。モースタウンに着いたら、食べに行こう」


「あら、嬉しいわ。ジャックあなたもケーキ好きでしょう?」


「うん、大きいケーキ食べたい・・・」


「1人で食べられるのか?」


「今日は全部食べられそうだよ」


「わかった」


(失恋に1ホールケーキとは・・・昔を思い出すな)


「そうと決まれば、モースタウンに急ぐぞ」


モルグレー一家はモースタウンに向かって馬車を走らせた。


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