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娘を助けたお礼

「夜遅く失礼しますわ」


金髪で青い瞳、煌びやかな服装の女性と仮面をつけた人たちがいた。


「高貴な身分な方がどうしてこの家に?」


「私は、アントワーヌ・ベネティクスと申しますわ」


「俺は東城和正だ」


俺は無難な挨拶をした。見るからに貴族の女性がなんでここに?


「今日は娘を救い出してくださったお礼をしにきましたの」


娘!あの子たちは9か10歳くらいみえたがこの人がその母親なのか?とてもそうは見えないほど若々しいな。


「どうかしましたの?」


「あ、いえ。あの年齢の娘さんがいるとは思えなかったもんで」


「あらあら。お世辞がうまい方」


え?こっちに近づいていた。いい香りがするな。


「カズさん、お客様ですか?」


振り向くとティアがすぐ後ろに立っていた。


「ベネティクスさんだ。誘拐された娘を助けたお礼がしたいってわざわざきてくれたらしんだ」


「そうなんですか。お礼とはいかがわしいのですか?」


「ティア失礼だろ」


相手は貴族で子持ちなんだから、そんなわけないだろう。


「それがお望みでしたら、私は構いませんわよ」


え?冗談ですよね?


「カズさん・・・」


エッチなことは要求しないから睨まないでください。


「他のものでお願いします」


「あらそう。ではこれを差し上げますわ」


ベネティクスを胸元から小箱を取り出した。


「これは、EXコア。ご存じかしら」


「ああ。ファタスを新たに会得できる代物だろう」


ティナさんつねらないでください。


「ええ、その通りですわよ」


ちょっと近づかないでください。俺の尻が引きちぎられそうです。


「使い方はご存じかしら」


「い・・・いえ・・・わkり・・ません・・・」


「私が教えて差し上げましょうか?」


「それは・・・助か・・・り・・・ます。ティア」


「なんですか?」


ティアは目以外が笑っていた。怖い。


「君がやってもらってくれ」


「あら。自分で使うのではないのかしら」


「ええ、俺はとおる理由で金属に触れません。だから新たなファタス手に入れても持て余しそうなので」


「わかりましたわ。ではお嬢さん。手を出してくださるかしら」


「はい」


ティアは言う通りに手を出した。ベネティクスが手のひらにEXコアを置いた。


「次にこの紙書いてあるのを読んでくださる?」


「『YTASREVDA』」


読み終えるとEXコアを光った後消えた。


「これで完了ですわね。さて用事も終わりましたし私はお暇いたしますわ」


「もう行くんですか?おもてなしをできなくてすみません」


まぁ、正直帰ってくれるのはありがたい。心がこれ以上はもたない。


「構いませんわよ。コーヒーを出されたら、どうしようと思いましたわ」


?コーヒーが嫌いなのか?


「アルスソワーズいらしたら是非顔を出してくださいね。では、ごきげんよう」


ベネティクスさんは帰って行った。


また2人きりになったが小林たちが去った時と明らかに空気が違った。


「それでどんなファタスを?」


「こちらに来ていただけますか」


ティア台所に向かった。料理系のファタスか?と俺が思っているとティアがナイフで俺の顔を軽く切った。


「何をするんだ?」


俺は動揺した。なんだ?ティアは錯乱したのか?


「ヒール」


顔の傷が治った。


「新なファタスは≪回復魔法≫みたいです」


「そ、そうか、それは有効なファタスだな」


「はい」


「ところで、なんで攻撃してきたんだ?試したかったのか?」


「理由を聞きたいですか?」


「・・・いえ、大丈夫です」


これ以上波風立てないようにさっさと寝室に入った。



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