STORY3 ♀認識
どーなってんのっ!!!!!
なんで?
なんで?
なんでぇぇぇぇぇぇぇぇ??
「ええっーーーーーーーーーーーーー??」
――認識
「もー高橋、あんたそんなに絶叫したらダメでしょーが!
ここはーホ・ケ・ン・シ・ツ
静かにしなさいっ!」
センセー!!
そんなこと言ってる場合?!
だって、だって、だってっ!
あたし〈佐藤優奈〉が〈高橋圭〉になってる!!!!!!!
でも・・・
こんなこと信じてもらえないだろうし
絶対言えな…
「ゴメンけど、これ。
借りていいですか?」
ってぇぇぇぇぇ!!!
“これ”のところで多分〈高橋圭〉があたしを指さしてるし
「ん?
なんか高橋狂ってるみたいだから気を付けてね〜佐藤♪」
いやいやいやいやっ!
それで貸すのもおかしくない?!
セーンセーーーーー
「そーですか?
んじゃおかまいなく。」
その多分〈高橋圭〉はあたしの学ランの襟をつかんで
どんどん歩いていく・・・
「ヘルプミーーー!!!!!!!!!」
なんて叫んでもセンセー無視だし、
ってかそんなに大またで歩くなぁぁぁぁ
恥ずかしくないのっ?!こいつ
「ちょっ!待って」
「待たない」
即答しなくてもいいじゃんか・・・
あたしの意思は無視ですかい
「あぁ」
はぁぁぁぁ!
「あんた、勝手に人の心読むなんて卑怯でしょ」
「お前、俺の格好でその言葉遣いやめてくんない?」
カッチーーーーーーーーン
「なんでそんなに冷静なのよーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
もう切れた
どうなってもいい
とにかく、こいつがムカつく!!!!
葉―やっと3話まで書けた・・・
どーでしたか?
どーぞ、この話を見た人はコメントしてやってください
今後の力になりまっすっ!