STORY2 ♂異変
・・・・・・・・・・・・・・・・ん・・ん
俺はなんかつーんとする匂いで目が覚めた。
「イテッ」
体中いてーし
手や足にはシップが張ってあって多分そいつのせいだーーー
はっ??
俺ってこんなに華奢だったっけ?
――異変
この状況をチェックするー
とりあえず、ここは保健室ってこともわかる
それで先生も今いない
なんかめちゃくちゃ違和感があるし
だって俺こんなに色白くねーし
野球部だぜっ?
年中真っ黒なのにさぁ
しかも手も小さいし・・・・・・・・・。
「あっ?な、何でスカート?!」
なんで俺はスカートはいてんだよ!!
ってかこれはどっからどう見ても女子の制服だろーが
どこのどいつがこんなふざけたことしやがったんだよ
俺の記憶は昼休憩で止まってる、
ってことは今・・・4:15ってことは
3時間弱も寝てたのか
その間になんかあったっけ・・・・
「くっっ」
思い出せネェーーーーーーーー
ま、いっか
多分その時間の間にやったに違いネェー
横でも誰か寝てるっぽいし、犯人はそいつか?
「どこのどいつだよ・・・」
なんか声もちょい高い気もするけど?
そんな違和感はすぐ消えた
どこのどいつがこんなふざけたマネしやがったのか、
そいつの顔を拝んでやろーと
燃えまくる俺。
俺はカーテンに手をかけ
めくった・・・・・が
スグしめた
「お、お、お、おれ?」
いやな予感がする・・・
俺は即棚の上の鏡まで走った、
「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
夢なんだ、ぜってー夢だ
こんなこと起こるはずが無いー
葉―なんか順番が逆みたいになっちゃいました
これは♀が目覚める前におこったことですねぇ〜
まぁ頑張って読んでやってくださいm(_ _)m