恋の始まり2
まだ初心者なんでぎこちないですがよろしくお願いします。
修学旅行当日、集合は東京駅。
学校の友達とも途中で会い、一緒にしゃべりながらむかった。
駅では、数名しか集まってなかったが少しずつ集まり、しばらくすると全員集まり京都へ出発した。
新幹線の中では酔う者や、トランプなどをする者がいたが、何もする気なかったので寝ていることにした。
「水谷、起きて〜」
目を開らくと班のみんなが俺の目の前にいた
どうやら、着いたらしい。
外へ出ると、東京とあまり変わらない景色が見えた。
何だ変わらねーじゃん。と思いながら班員の方へ体を向ける。
ここからは、班での自由行動をして学校で決められた旅館へ向かう予定だ。
しかし、上手くは行かないのが現実だ。
最初はスムーズに城を見学したり、昼食を食べたりしたが、次の行き先が金閣だったのだが、三好の計画の伝達の間違いがあり、銀閣を見学することになっていた人が自分を含め、班員の半分いた。
学校での話しでは、使う金額以外は持って行ってはいけないようで、金の余りはない。
しかも金閣、銀閣では、入場料が違うため持ってくる金額も違った。
どうするか話したところ、半分に分かれて見学すことになった。
金閣も見たけりゃ銀閣を見たい人がいたからだ。
銀閣は、俺、長谷部、藤本。金閣はその他になった。
俺たちは銀閣へ入り、見学していた。
しかし、
「すまん昼食い過ぎて、腹痛い。」
と藤本が言った。
このまま腹が収まるのを待つと、金閣組との集合時間に間に合わなくなるので入り口で藤本は待機して、呆れながら長谷部と俺は先に行くことにした。
途中、
「藤本、バカだよな。」
と話しかけたが、
「えっ?あ、う、うんそうだね。」
と、ぎこちなく少し顔を赤くして返してくる
「どうしたんだよ?熱でもあるのか?」
「べ、別に大丈夫だけど。」
と余計に顔を赤くして返してくる。
変だなーとか、本当に大丈夫か?とか思ったが考えているうちに入り口に戻り、藤本と合流した。もう腹も大丈夫のようだ。
さらに、金閣組とも合流。
その後は何事もなく旅館へ着き、女子とは別々の部屋にはいり、夕食や、風呂などにはいり、一日目は終わった。
次は、長谷部視点の話にしようかと思います