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06.秘密

「ごめんって…何それ…謝られたのにスッキリしないよ…」

私は、わけわかんなくて、ベットに潜り込んだ

「朝だよー!朝だよー!眠いよー!」

…この音…目覚まし時計⁉

…朝…私寝ちゃったんだ…って…遅刻するー!

「美緒ー!今何時だと思ってるの⁉」

お母さんが階段の下から叫んだ

「ご、ごめんなさいー」

私はパンを食べながら支度をした

「行って来ます!」

「朝ご飯は?」

「だ、大丈夫!じゃあ…」

「美ー緒!」

後ろから詩緒里がとんで来た

「詩緒里!どうしたの⁉」

「どうしたって…別に、普通に朝待ってただけだよ?」

「…」

「美緒?」

そっか、皆にとっては昨日から1日だもんね…私は10日位経った気がするよ…

「…まさか美緒、失恋した?」

「…え⁉」

「図星なの?」

「…あ…」

自白してどうする!!

「誰と失恋したの?」

「…」

龍牙って言ったら、詩緒里どんな反応かな…

「…まさか…龍牙…じゃないよね…」

「え⁉なんで分かったの⁉…あ」

「…え、龍牙なの?…」

「う、うん…」

「何考えてるの…」

「え?」




キーンコーン…


授業終わった!…詩緒里いないな…やっぱり龍牙だって言ったのがまずかったかな……優と帰るしかないか…屋上に居るかな…

私は屋上への階段を登った

「…何考えてるのよ」

あれ…詩緒里の声…

「悪い…」

「あのね、私達の事ばれたらどうするのよ⁉」

「分かってる…」

…秘密って事?…どういう…

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