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04.好きという気持ち

「・・・っ」

私は優の家を走って出て、自分の家に駆け込んだ



「おい美緒…」

優が美緒に喋り出そうとした時には美緒は優の家を出ていた

「・・・龍牙!なんであんな事言ったのよ!」

「・・・別に…」

「・・・私今日は帰る。優チョコは上げる。」

詩緒里も優の家から出ていった

「・・・やっぱり美緒は…」



「・・・なんで・・・どうして・・・」

私はその時、泣きそうで、きっと泣いてたと思う

「・・・ひどいよ・・・」

よく漫画に幼なじみに恋が始まるとかあるけど、私たちには絶対ないと思ってた。いくら男女でも、幼稚園の頃からのなかだもん。って、そう思ってた。だから、私は皆を信じてた。なのに・・・

「ひどいよ・・・」

そこからベットで寝てしまった。





・・・朝になった・・・

「美緒ー!起きなさい!遅刻するわよ!」

・・・学校・・・行きたくない・・・龍牙達と会いたくない・・・

「・・・今日・・・学校行きたくない・・・」

「は⁉何言ってるの!詩緒里ちゃん待ってるわよ!」

「・・・え?詩緒里だけ・・・?」

「うん。今日は詩緒里ちゃんだけみたいよ?」


「・・・」

「美緒?」

「・・・分かった・・・行く・・・」

「はい、分かったならいいわよ?じゃあ急いで準備しなさい!」

「・・・うん・・・」

私はベットから出て、部屋の鍵を開けた

そして、急いで着替え、朝ご飯を食べた

「行って来ます」

「うん、行ってらっしゃい!」

私は家を出た

「・・・おはよう!美緒!」

詩緒里は、いつも通りに挨拶をしてくれた

「・・・おはよう」

私も詩緒里に挨拶をした

「・・・ねえ、昨日、龍牙達怒ってた・・・?」

私は学校の登校中、詩緒里に聞いた

「んー、私がいた時は怒ってなかったよ?」

「え?私がいた時?」

「うん。私、あの後帰ったの!何か・・・腹立って!」

「え・・・そうだったんだ・・・」

「もちろん!仲間が困ってたらたすけなくちゃ!」

詩緒里はニコッとした

「・・・そうだよね・・・」

「ねえ、美緒。美緒は、龍牙の事が好き?」

「・・・」

「・・・知ってる?世の中の好きって言葉」

「・・・え?」

「世の中の好きって、全部愛なんだよ?」

「どういう事?」

「例えば、私は美緒が好き。でもその好きは、友情愛でしょ?それに、家族の好きは家族愛っていうし、教師が生徒を大切にするのも、愛があるからでしょ?」

「うん・・・」

「だから、別にいいんじゃない?」

「え?」

「美緒が、龍牙の事を好きでも!」

「どういう事?」

「だから、それは友情愛なんじゃない?」

「・・・そうだよね!」

「だからさ、美緒も、龍牙に気持ちぶつけてみれば?」

「・・・うん・・・そうする!」

「・・・ていうか、遅刻する!早くしないと!」

「え?あ!行こ行こ!」


はい!ハッピーエンドでした!


・・・あ、冗談です・・・いや、なんかハッピーエンドぽいので・・・

でも続きますよ。・°°・(>_<)・°°・。

これからもよろしくお願いします!

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