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オモテナ師  作者: N旅人
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第17話 光の暴露

第17話 光の暴露

神紀2025年、冬。証拠が十分に集まった頃、陽菜たちは次のステップに踏み出した。直接対決ではなく、世間に知らせる。涼子が匿名で証拠をまとめ、信頼できる独立メディアに提供。同時に、神国伝説の特別章を公開。「黒い影の正体が、ついに明らかになる時が来た」

物語の中で、メディアの策略が暴かれる展開。フィクションとして、黒崎のような人物を暗示。読者たちが、リンクづけを始める。SNSが、ざわつき出す。「神国伝説の最新章、ヤバい……これ、黒影通信社のことだよね?」「内部告発の証拠、ネットに出回ってる!」

独立メディアが、第一報を打つ。『黒影通信社の異常な報道 負のエネルギーを意図的に増幅か』証拠の一部を公開。内部メール、ログ、告発者の証言。次に、大手新聞が追随。

『御師たちの戦いを妨害したのは、メディアの策略だった?』世論が、一気に沸騰。

「黒影通信社が黒幕だって!」「負人間を操ってたの、あいつら!?」「御師さんたちを応援! 神国伝説は真実だった!」黒影通信社は、慌てて否定。「根拠のないデマだ。訴訟を検討する」しかし、証拠の波は止まらない。さらに内部告発者が続き、黒崎影人の異界接触の記録まで漏洩。国が、正式に調査を開始。テレビ、新聞、ネットが、一斉に報じる。

『黒影通信社、負のエネルギーを操っていた疑い 黒崎影人室長の関与が濃厚』政治家たちが、声明。「御師たちの功績は明らか。メディアの不当な攻撃を許さない」世間に、完全に知れ渡った。黒影通信社が、真の黒幕。負の感情を報道で増幅し、負人間を意図的に生み出し、おもてなし部を滅ぼそうとした二重の策略。陽菜たちは、川のほとりで集まった。冬の冷たい風が吹く中。翔子が笑う。「やった……勝ったよ」涼子が頷く。「世論が、私たち側に傾いたわ」美咲が涙を拭う。「みんなの努力が、報われたね」凪が拳を突き上げる。

「神国伝説、永遠だ!」五十鈴先輩が、優しく微笑む。「これで、権威は揺るぎないものになったわ」陽菜は、みんなを見回す。活動は、さらに拡大。新たな支援、新たな笑顔。

御師としての地位は、盤石。聖地は、完全に光に満ちる。神国伝説は、フィクションから真実の伝説へ。おもてなしの心が、すべての闇を払った。陽菜は、空を見上げる。「これで、終わりだね」風が、優しく吹く。VS黒幕編は、世間の認知とともに、完全に終わりを迎えた。外では、冬の陽射しが、静かに聖地を照らしていた。

(第17話 終わり)

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