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問題の南の国へ。

サラの新たな旅立ちです。

「サラ、先ずは南の国レインザードを目指すんだよな?」

「ええ、そうよ。まあ、その前に、国別対抗戦に参加した『ペルリアン』を通過しないと行けないわね。」

「しかし、サラ様。正直、南の国レインザードに到着しても、当ての無い調査、大丈夫ですの?」

「大丈夫じゃない。」

「どういう事?」

「セレス。確証が有る訳じゃないけど、敵は私を視ていたわ。だから、向こうから来る可能性は高いわ。」

「そういう事ね。分かったわ。」

「後、途中で大召喚師ローレライ様の(ゆかり)の地にも向かうわよ。」

「調査の依頼中に行くの、サラ?」

「許可は取って有るわ。国を3つも跨ぐ調査だから、それくらいの誤差は大した問題は無いわ。」

「サラ様……」

「先ずは、馬車で3日の都市ヴェーリタスよ。」



 2日目の馬車の旅の途中には、森からフォレストボアが出て来て、夕食はフォレストボアをお裾分けして賑やかに過ごして、3日目の昼過ぎに到着した。

 本当なら、昼前に到着する予定だったのに遅れたのは、森から人族のゴブリンこと盗賊が現れたからよ。

 当然、全所持金と金になる装備品を徴収した。

 都市に近いという事で、捕縛になったのだけど、都市に到着すれば、良くて鉱山送りな為に盗賊の足は重く、遅々として進まず、私達が盗賊に命の危険を感じさせる事で、何とか昼過ぎに到着した。


 そして、私達は明日の出発予定を聞いて、宿屋で部屋を借りてのんびりする事にした。


「そういえば、最近3人の状態を視ていないわね。」

「そうだったな。」

「そういえば、そうですわ。」

「そういえば、そうね。」

 《見たいー。知りたいー。》

「それじゃあ、視てみるわね。先ずはアークから。」

「どうだ?」

「……アーク。おめでとう。進化しているわ。最初の種族名が『鬼人族』から『戦鬼族』で、今は『闘鬼人族』になっているわ。それに毎日居るから気付かなかったけど、外見がまた少し変わっているわね。」

「そうか。」

「まあ、余裕そうに見えたけど、やっぱりファイヤードラゴン討伐はそれなりの経験だったって事ね。それで言うと、リンもセレスも、会った頃に比べると外見が少し変わっているわよ。」

「それなら2人共、進化しているって事だな。」

「それじゃあ、次はリンね。」

「サラ様。お願いしますわ。」

「……おめでとう。リンも進化しているわ。種族名が最初は『不死鳥(フェニックス)』から今は『鳳凰』になっているわ。」

「嬉しいですわ。進化なんて、数世代に1回程度で族長が成るか成らないかだったので。」

「意外と進化しないのね。」

「ええ。ちょっと動くと直ぐに人族に追い掛けられていたので余裕が無かったのですわ。」

「……何か、ゴメンね。」

「サラ様が気にする必要はありませんですわ。」

「分かったわ。それでは、従魔の最後を飾るセレス。」

「何か、無駄に期待を上げていない?」

「大丈夫よ。セレスも進化している筈だもの、ね!」

「そうだけど……」

「行くわよ。……おめでとう。セレスも進化しているわ。種族名が最初は『覇天竜(バハムート)』から今は『覇天氷竜』になっているわ。」

「……種族の進化って色々有るのね。」

覇天竜(バハムート)そのものが頂点の種族なんだから、進化したからってそんなに変わらないわよ!」

「ゴメンね。リンは種族名が完全に変わっていたから。」

 《アデラはー?》

「アデラはね……!? アデラ、おめでとう。進化しているわ。」

 《本当ー?》

「本当よ。最初の種族名が『氷神狼(フェンリル)』だったのが、今の種族名が『氷神狼(フェンリル)・小狼』になっているわ。」

 《わ~い。》

「まあ、大抵は召喚士の従魔は里の『召喚の儀式』で召喚した従魔を生涯の従魔にする場合が多いし、リンやセレスの種族も、『種族名』なんて、滅多に見ないでしょ?」

「そうですわね。」

「そうよね。」

「さて。そういう訳で、見事、皆は進化しているわ。おめでとう。」

「おう!」

「サラ様。ありがとうございますわ。」

「サラ、ありがとう。」

 《サラお姉ちゃん、ありがとうー。》

「次は、明日からの予定よ。明日は乗り合い馬車で、次の目的地の都市モンティージョンで馬車で4日間よ。向かうに到着したら、ちょっと寄り道するわよ。」

「サラ、何処に寄り道するんだ?」

「勿論、大召喚師ローレライ様の(ゆかり)の地よ。……それではお待ちかねの昼食よ!」

「腹減ったぜ。」

「お腹、空きましたわ。」

「お腹、空いたわ。」

 《お肉ー!》

「皆、行くわよー!」


 こうして、何も問題が起きずに昼食を食べて、少し散策して、宿屋でお風呂入って、のんびりした後に就寝。


 翌日


 朝食を食べて乗り合い馬車へ。

 料金払って、次の目的地の都市モンティージョンに出発よ!


 2日目の途中で、オーク5匹現れた時は、乗り合いの人達が混乱していたけど、アークがオークを瞬殺した事で落ち着いた。

 勿論、大街道の休憩所では、オークを捌き、焼き肉にしてお裾分けをして和んだわ。


 こうして、4日間の行程を消化して都市モンティージョンに到着したわ。


「ようこそ。都市モンティージョンへ。」

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