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調査前の諸々の準備。

「国別対抗戦」では、申し訳ありませんでした。

今後はこの様な事が無いようにします。

少なからず期待して読んで頂ける方々、大変申し訳ありませんでした。

 あれから、3日経ち、私達はのんびりしている。

 そして、頑張っているのはクリス達。

 あの日から、私達は冒険者ギルドに行って、調査の依頼を受けて色々と準備を始めた。

 王立学園の全生徒を改めて調べた結果、心を無くした無差別殺人を行った生徒は、今回参加した国々より外側の国の留学に来た貴族の子だった。

 その生徒が全て同じ国なら簡単だったが、見事に東西南北に散らばっていた。

 同じ様に無差別殺人を行った衛兵は冒険者だったが、冒険者としては、叩いても埃り1つ出なかった。

 当然、セリアの護衛は中断。

 でも、色々と協力したという事で依頼は達成扱いで、色が付いた。

 後、今回の依頼元である王宮から準備支度金を貰い、そのお金で自重無しでクリス達に依頼した。

 クリス達は色々伝手を頼って素材を集めて、私達が出した以前のドラゴンとファイヤードラゴンも使っているらしい。

 出来上がるのは5日後で、私には出来上がってからの楽しみだって。

 そんな訳で、王宮に行って、廻る予定の国々の事をディエゴ宰相から学び、ちゃっかり国外の大召喚師ローレライ様の(ゆかり)の地を確認したりした。

 暫くは旅が続くという事で今の内にのんびりとしながら、私が必要と思える新しい調査報告が有れば待っている状態なのよね。



 5日後


 私達はクリス達の店の地下に居る。


「サラ。私達の自信作よ!」

「今回も複数用意したよ。」

「サラから預かった金で過不足なく製作したのじゃ!」

「先ずは服からよ。3着用意したわ。全てに、睡眠、麻痺、毒、混乱、魅惑、精神操作の耐性(中)が付与してあるわ。更に、防具としての服には昼用と夜用に分けていて、夜用には認識障害(小)が付与してあるわ。そして、もしかしたら、他国の王宮に喚ばれるかもしれないから、ドレスも用意したわ。勿論、色々と付与してあるわ。特にドレスには魅了に対する耐性(大)を付与する事に成功したわ。後、素材にファイヤードラゴン等を使っているから、防御力は下手な鋼鉄の鎧よりも高いわ。これが今の私の全力……よ……」


 クリスが最後まで言い終わる前に倒れた。


「クリス!?」

「……大丈夫よ。寝ているだけさね。」

「良かった。」

「今回はかなり時間が掛かるし、大事だからね。」

「分かっているわ、ファネス。」

「分かっているのなら良いよ。」

「次はファネスの番よ。」


 私はクリスが用意した服を全て「倉庫」に仕舞い、ファネスの用意した防具を見る。


「アタイも自信作だよ。今回も2種類だ。1つ目は、サラ自身が戦う場合で、胸当て、腕当て、腰当て、具足だ。此方も当然、全てにファイヤードラゴン等を素材として使っている。勿論、飛び道具に対しても万全だよ。そこら辺の騎士が投げた槍や初級攻撃魔法すら弾くよ。2つ目は、動かず、指示を出したりする場合で、1つ目より防御力が高いのは当たり前で、分類的には全身鎧に該当するけど、体力自動回復(小)と魔力自動回復(小)が付与してあるよ。勿論、騎士の様な鎧と違ってそれなりに動けるよ。後、頼む……よ……、レナ……ド……」


 クリスに続き、ファネスも倒れた。

 ……やっぱり寝ている。 

 私はファネスの用意した防具を「倉庫」に仕舞い、レナードの方を見る。 


「全く、クリスもファネスも濃い隈を作った割には満足気な顔じゃな。」

「レナードはどんな武器を?」

「儂は3振りじゃ。当然、全てにファイヤードラゴン等を素材に使っておる。1つ目は、ファイヤードラゴンの牙を主に使った小太刀『紅蓮』じゃ。追加効果で火傷(中)を付与してある。後、鞘には、納刀している間に軽微なら刀身を直す自動修復を付与してある。2つ目は、主に爪を使った短刀『蓮華』と『沙羅』の二振りじゃ。蓮華には追加効果で麻痺(中)を付与して、沙羅には追加効果で睡眠(中)を付与してある。此方も二刀共、鞘には軽微なら刀身を直す自動修復を付与してある。」

「ありがとう、レナード。」


 私はお礼を言った後、武器を「倉庫」に仕舞う。


「後、儂もじゃが、クリスもファネスも今日は動けそうにない。じゃから、出発は明日以降で、出発日は必ず事前に知らせる様にするのじゃぞ。」

「分かったわ、レナード。」



 こうして、準備は整い出発日


 クリス達から武器や装備品を受け取ってから3日後に出発する事になり、クリス達やセリア達に伝えていたら、出迎えに来てくれたわ。


「サラ、アーク達。気を付けてね。」

「ええ、セリア。」

「サラさん。くれぐれも無理はしない様に。」

「分かったわ、ディエゴ宰相様。」

「サラ、充分な装備だけど、油断しないでね。」

「大丈夫よ、クリス。」

「サラ、防具を当てにするんじゃないよ。」

「分かったわ、ファネス。」

「サラ、武器はあくまで道具じゃ。忘れるでないぞ。」

「大切に使わせて貰うわ、レナード。」


 全く皆は心配症ね。

 私にはリンやセレス。そして、アークが居るのに。


「それじゃ、行ってくるわ。」



 私達は、先ずは南の国を目指す事にした。



「学園を目茶苦茶にした事を後悔させてあげるわ!」




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