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五話 アイシャ プルーム

数ある中この小説を閲覧いただきありがとうございます。

毎日投稿心がけています。お付き合いいただけたら幸いです。



「あの、私はアイシャ・プルームと言います。先ほどは助けていただきありがとうございました。私に何かお礼をさせてもらえませんか。」


「お礼なんていいですから。当然のことをしただけですよ。」


アイシャ・プルームと名乗った、彼女は、おどおどした感じの雰囲気の娘で、赤髪に俺より少しくらい低い身長の割に素晴らしい、お山二つもっている。あれはCかDだな。あれ、よく見ると頭上には、アイシャLV.12と表記されていた。

Lv.12もあるのになんでLV.3に敵わなかったのだろう、何も持っていなかったからだろうか。


「それじゃ私の気持ちがおさまらないのです。」


「わかりました。それならこの街を案内していただけませんか?こちらに来たとこなんで。」


アイシャさんの顔がバァッと明るくなる、

「任せてください。これでもこの街にはずっと住んでるんですよ。」


「この街はウォーテラス街です。サウスストリートとノウスストリートに分かれていて、主にサウスストリートではギルド本部や武器屋、アイテム屋や情報屋、何でも屋、宿屋や酒場など冒険者のための街のような感じになってます。ノウスストリートではここに住んでる人の家々や市場が盛んです。この街は人族が8割その他の2割は多種族が住まれています。」


「まずは、ギルド本部に連れて行って欲しいな。」


「あの今更ですが名前をお聞きしてもよろしいですか?」


「あ、申し遅れました。あおたんと申します。そしてこいつがローザ」


「ローザなのじゃ。」


「あおたんさんは、冒険者希望なんですか?」


「まぁね。手っ取り早くお金も稼ぎたいしね。本当はいろんな街を見て回りたいんだけどね。とりあえずはね。」


そう喋りながら歩いているとギルド本部についた。


中に入りカウンターに足を進める。


「ギルド本部にようこそ。初めての方ですか?」


「はい、二人ギルド登録して欲しいのですが。」


「かしこまりました。20ウォーテラスコイン必要ですがお持ちでしょうか?。」


「こちらで払えますか?」


「こちらのシヴァ帝国コインですねこちらなら2枚です。」


俺は黙ってコイン2枚は支払う。


ではこちらの手形に手を乗せて名前をお願いします。


「あおたん」


「ありがとうございますこちらがあおたんさんの

ギルド書になります。」


どれどれ

あおたん LV.1


ステータス


HP300 MP300

筋力1

魔力1

敏捷1

耐久1


ユニークアビリティ <<幸運>>


ランクDⅢ


「珍しいアビィリティですね。ステータスはレベルアップで基本自動的に上がっていきます。

ランクはDⅢから始まり、プラチナマスターが最上です。プラチナマスターは今までに二人しかいませんのでそちらを目指して頑張ってください。あ、あと討伐依頼ボードですが、茶色枠がDⅢ体も受けられるクエストになります。くれぐれも赤枠や黒枠のクエストは受注しないようにお願いします。赤枠はAⅢから黒はプラチナランクからですので。」


あれ、俺レベル1になってるし、LUKは、え?あれ?俺の冒険また1から?心の中でつぶやく。


次の方お願いします。


「ローザなのじゃ。」


ありがとうございます。


ローザのステータスも見てみる


ローザLV.1

HP300MP3500

筋力1

魔力50

敏捷1

耐久1


ユニークアビリティ <<無制限魔法(ノンMPマジック)>>


ランクDⅢ


「素晴らしいですね、LV.1から魔力が50もある人は初めて見ましたこれは逸材かもしれませんね。」


「ありがとうなのじゃ。」


ローザちょっと頰を赤らめながら俺の方に駆け寄る。

「主人、褒められたのじゃ。」


ローザの頭を撫でて、

そのまま冒険者ギルドを後にした。


「お待たせしてすみません。」


「あの、助けてもらった上に図々しいのですが。お願いがありまして。」


「どうしたの?お願いって?」


「私をあおたんさんの仲間...いえ、パーティーに入れて欲しいのです。私いつも戦場では自身がなくて、大切な時に役に立たなくて。いつもパーティーの皆さんには迷惑かけて。そして今では爆弾なんて呼ばれて。」


アイシャは声がだんだん小さくなりながら俯いていた。


「いいよ。逆にこんな出来立てのLV.1しかいないパーティーだけどいいの?」


「本当にありがとうございます。私なんかをパーティーに入れてくれるなんて。」


アイシャは目尻に涙を溜めながら顔上げた。


「そんな、泣くほどのことじゃ。」


「絶対断られると思っていて。」


「じゃあこれからよろしくね。アイシャさん。」


「私のことはアイシャと呼んでください。」


「よろしくね、アイシャ。」


「はい、こちらこそよろしくお願いします。」


お、アイテムボックスの横にパーティー機能追加されている。こんな感じで増えて行くのだろうか。

仲間のステータスが見れるはず。ほら見れる見れる。


アイシャ プルーム

HP2500 MP2500

筋力20

魔力20

敏捷20

耐久20


ユニークアビリティ <<淑女の願い>>


ランク DⅠ


淑女の願いってどんなユニークアビリティ なんだろう後で聞いてみよう。


「アイシャ、ローザ、情報収集のためにも酒場に行っていいかな?アイシャ、案内お願いしてもいいかな?」


「はい。任せてください。」


「御意なのじゃ。」



ランクは下から

DⅢ→DⅡ→DⅠ→CⅢ→CⅡ→CⅠ→BⅢ→BⅡ→BⅠ→AⅢ→AⅡ→AⅠ→プラチナ→プラチナマスター

になっています。

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