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ニノ五話 森の主

今回も遅れてしまい申し訳ありません。


ベルファローゼの名前を

べるからローゼに変更させてもらいましたご了承ください

見たことのある景色

俺達はククリカル森の入り口に来ていた。

ククリカル森は基本的には新人にオススメの狩場らしい奥地にもLv10もあれば突破できるらしい。ギルドのお姉さんが言っていたような気がする。

まぁ俺たちはみんなLv.1スタートだけどね。


「じゃあ陣形を組む。」

「前衛は俺とコフィルさんで。コフィルさんお願いします。」


「わかりました。あおたん殿。」


「後衛は真ん中にアイシャ右ローザ、左にローゼいいね。」


「わかりました。」


「わかったのじゃ。」


「わかったわぁ〜」


「じゃあサクッとククリから森を抜けるよ。」


そう俺たちはサクッと森をクリア。

できるはずもなく、目の前の敵に苦戦していた。


これまでは、ローザが<炎玉(ファイアーボール)>ローゼが水の玉を出す魔法を使っているので走ってるだけで敵は溶けて行ったのだがこいつはそう言うわけには行かなそうだ。


目の前にはでっかいキノコのシルエットのモンスターが道を塞ぎ俺たちに攻撃してくる。


「こ、こやつは。」


コフィルさんが口を開く。


「こいつは?」


「マッシュドキングです。このククリカル森の主モンスターと聞きましたが。」


なるほど、こいつが主モンスターか。

ギルドのお姉さんには主モンスターは気をつけたほうがいいとは言われていたが、相手も戦闘状態だ仕方がない。

さっきから見ていたが、ローザやローゼの魔法を綺麗に避けている。


俺はコフィルさんと共にマッシュドキングに距離を詰める。

コフィルさんは腰にさしていた剣を引き抜く。細剣を連続でマッシュドキングに向かって刺しこむ。

マッシュドキングも負けじと全ての攻撃をかわした。

コフィルさんはレイピアだったのか。


「ローザあいつの下に穴を作れるか?」


「お安い御用じゃ。」


「コフィルさんそのモンスターから離れてください。」


コフィルさんは素早くマッシュドキングから距離を置く。


「ローゼ今だ!!」


<落とし穴(メイクパーセンタイル)>


ローザの作った落とし穴にマッシュドキングは落ちて行った。

横には避けれても下の穴には無理だったみたい。


「ローゼ、アイシャお願い。」


「はい。」


「わかったわぁ〜」


その穴に向かってローゼの水魔法とアイシャの光魔法をぶち込んだ。


「クジュルルルルルルルル」


マッシュドキングの悲鳴が鳴り響いた。


魔獣石魔獣石っと

しっかり魔獣石も回収しておいた。落とし穴はそこまで深くなかったすぐに取りに行けたのだ。マッシュドキングは魔獣石以外は何も残っていなかった。


かくして、マッシュドキングを倒した俺たちは。森を抜け真緑の塔の前まで来ていた。

次回真緑の塔をのぼります

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