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ニノ二話 城内にて

ご閲覧ありがとうございます

20時投稿心がけてます。

よろしくお願いします

その悲鳴とともにローザとアイシャが起き始める。

「なんなのじゃ?」

「なんですか?」


二人は目をこすっている


「あらあら、パニックになると大変だしぃ、またあなたの影にぃ潜ませてもらうわぁ。またすぐに出てくるかと思うからよろしくぅー。」


ベルファローゼはその場から姿を消した。なんというか騒がしいやつだ。


「ローザ、アイシャ、城内で何か起こっているらしいいくぞ。」


おれはローザとアイシャの手を引いて部屋を飛び出した。廊下を走っていると。倒れている兵士がいたので。助けようとする。


「おい、大丈夫か?」


「おれのことはいい、それよりお嬢様を、」


「アーシアはどこにいるんだ?」


「この廊下を真っ直ぐ進んだ1番奥の部屋だ。任せた。」


兵士は自分のセリフを言い切ると。意識を失った。


「アイシャ。」


「はい。」


アイシャに回復魔法を使ってもらい。俺たちは先を急いだ。


廊下には倒れている兵士も何人もいたが、とりあえずアーシアが先だ。


「アーシア、大丈夫か。」


おれは急いで兵士に教えられたアーシアの部屋のドアを開けた。


そこには、緑のドレスを着た。浮いている人間がいる。また魔女なのか。


「お嬢様を、かりますわ。もしあなたに助ける意思があるのなら、真緑の塔の最上階においでなさい。4日間は待ってあげますわ。その方が面白そうだもの。」


「待て!!おまえは、、、」


そのセリフを言い終わる前に魔女?とアーシアは消えた。


近くに執事のコフィルさんが倒れているのが目についた。


「コフィルさん大丈夫ですか?アイシャ頼む。」


「はい。」


アイシャに回復魔法を使ってもらいおれはコフィルさんの肩を揺する、数秒後にコフィルさんは目を開けた。


「あおたん殿また君には助けられてしまった。すまない。」


「何があったんですか?」


「あぁ、少し前に、気味の悪い空気を私はお嬢様の部屋から察知したので、ドアを開けて見たところ、その部屋には奴がいたんですよ。」


「あいつは?」


「ルルファローズ、真緑の魔女でございます。」


ルルファローズ、確か酒場の兄貴が言っていた。気をつけろと言っていた、魔女か。


「お嬢様は?」


「ルルファローズに連れていかれました。俺たちを見るなり真緑の塔の最上階で4日間は待つって言って消えてしまいました。」


「こうしてはおられません。ダルキニア王に報告に。」


俺たちは走っていったコフィルさんの後を走ってついていく。


コフィルさんが王室に着くなり王様に事細かく説明をした。


「こうしてはおられぬ。明日朝一にでも、救助部隊の募集を、プラチナ以上の冒険者に手伝いを。」


あいつに、挑んでどれほどの冒険者が帰ってこれるだろうか?ベルファローゼもあれほど強かったからルルファローズもそれくらいだろうか。もしかしたら一人も帰ってこない可能性だってある。それなら俺たちが。


「ダルキニア王、この件ですが、私たちに任せていただけませんか?必ずやアーシアいえアーシア様を取り返してきます。」


「なるほど、ベルファローゼを退いた。お主たちなら。わかったお主たちに救助を任せる。」


「は、命に代えても、アーシアを連れ戻してまいります。」


ローザとアイシャは横でキョトンとしている。


「あおたん殿、私も連れて行ってもらえませんか?」


コフィルさんが俺たちについてきたいと申し出る。


「命を落とすかもしれませんよ。」


「お嬢様のためならこの命差し出す所存です。」


「わかりました。コフィルさんも一緒に行っても良いですか?」


「よかろう。」

.王様は俺の質問に返してくれる。


「ありがとうございます。命に代えても必ずやお嬢様を。」


「コフィル君頼んだよ。」


「はっ!ありがたきお言葉。」


俺たちはコフィルさんと、王室を後にした。


「コフィルさん。明日の朝一からポーションを買って、救助に向かいます。よろしいですか。」


「承知しました。」


「では、明日の朝一このホームで。」


次回コフィルさんもまじえて

アーリア救出????

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