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二ノ一話 王城 そして再び

ご閲覧ありがとうございます

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私も一度でいいから王城なんかを訪れてみたいものです。

「では今日も遅いし、客室がある。そこで泊まって行くといい。」


王様が唐突に言い出す。


「はいではお言葉に甘えさせていただきます。」


「部屋は幾つ用意すれば良いだろうか?」


俺はアイシャやローザの顔を見る。


「妾は主人と同じ部屋でいいのじゃ。」


「わ、私も同じでいいです。」


「え?アイシャ?」


「だ、ダメですか?」


ローザはわかるがアイシャはどうしたんだろう。


「え、いいけど、、、」


「では一つ大きめの部屋を用意しようそこで夜を過ごすと良い。」


「ありがとうございます。」


「このものたちを部屋に案内したまえ。」


「かしこまりました。」


メイドさんたちが俺達を案内し始める。


「あおたんさんでは明日からよろしくお願いいたします。」


「こちらこそよろしくねアーシア。」


挨拶を終えた俺たちはメイドさん達についていく。


「こちらが部屋になります。夕飯は先ほど用意させていただきましたものをテーブルに並べております。そちらをお召し上がりください。」


「ありがとうございます。」


メイドさん達にお礼を言う。

メイドさん達はそう告げた後。部屋を出て行ってしまった。


「お腹もすいてきたところだし早速いただこう。」


「いただきます。」

「なのじゃ。」


三人で夕飯を食す。夕飯はステーキのような肉を焼いたものに、サラダと飲み物が置かれていた。


「美味しいのじゃ。」

「美味しいです。」


夕飯を食べ終えた俺たちはベッドに入る前に風呂に入る。さすが王城だけあって風呂は完備されている。


「風呂なんて初めてなのじゃ。」


「私も初めてです。」


ドウシテコウナッタ。俺の隣では裸のアイシャとローザが風呂に浸かっている。おれはアイシャにタオルで目隠しをされたのだがそれがずり落ちて。アイシャやローザの裸体を拝むことになっている。

眼福眼福。


数分前。


「風呂なんて初めてなのじゃ。」


「私も初めてです。」


「風呂は普通はないの?宿屋にはなかったけど。」


「はい。風呂は貴族以上のお金持ちの家にしか設備されてなくて。普通は一生風呂を入ることができないと思っていたので。嬉しいです。」


アイシャは明らかにテンションが上がり気味だ。


「妾は入り方がわからんのじゃ。だから主人と入るのじゃ。」


ローザがとんでもないことを言い出す。


「私もわからないので、お邪魔してもいいですか?」


ローザはともかくアイシャはやばいだろ。


「アイシャは恥ずかしくないの?」


「タオルで目隠しをしてもらってもいいですか?」


そして今に至る。


「アイシャ目隠し外れてるんだけど。」


「え、あの、あ、」


アイシャが顔が真っ赤になる。


「はぁ極楽なのじゃ。」


こんな感じでお風呂タイムは終わった。


その後も、

ベットが三つ用意されたのだがことごとくローザがおれと一緒にと言い出しそれにアイシャもつられて。と言うパターンになり。


いまは隣でスゥスゥ眠っている。

こっちは寝られるわけがないのに。


俺はふと目の前に寒気を感じた。


「あらあらお久しぶり、またあったわねぇー」


「ベルファローゼどうしてお前がここに。」


「私の攻撃を、耐えたのだものぉ。興味があったからあなたの影に潜ませてもらってたのよぉ」

「そんなことより、どうするのぉ?あなたのお嬢様やばいわよぉ」


「どう言うことだ。」


その後王城から兵士たちの悲鳴を聞くことになろうとは。

次回から、ベルファローゼと、どうなるのか。

楽しみですね。

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