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第8話 明けない夜はない

どうぞよしなに

朝起きたら微熱だった。

春生ねぇに「休みなさい」と言われたけど、休みたくないと俺は駄々をこねた。

そんな姿をみて秋音ねぇはかわいい~といって抱き着いてきた。

春生ねぇは微笑んでいた。


俺の知らないところで姉貴たちに心配をかけていたんだと、

昨日の家族会議で分かった気がする。


熱を測ったら36度8分。体はダルくなく、のどもいたくなかったので

俺は学校へ向かった。


今日も校門前にいつものリムジンが止まっている。

藤馬さんのご来校だ、と俺は少し嬉しくなった。足取りも早くなる。

「おはようございます。井上さん」

「おはようございます。おや?月島様、顔が赤いですよ?」

「あー少し微熱で。大丈夫です」

「おはようございます」後部座席の扉が開き、藤馬さんが出てきた。

今日はなぜか自分で車から降りてきた。

「おはよう。藤馬さん」

「では、今日も良い一日を。月島様、無理はなさらず」

「ありがとうございます」そう励まされて、俺は藤馬さんと教室へ向かう。

「月島さん、何かあったんですか?」首をかしげながら藤馬さんが聞く。少し可愛い。

「それがね少し微熱で。でも大丈夫。生きてる」

「ふふふ、そうですか。それならいいです」

藤馬さんは少しずつ笑うようになった。最初の印象とは全く別物だ。

その変化がみれるのが俺は嬉しい。

「昨日、家族会議を行ったんだ」

「家族会議?」

「秋音ねぇが議長でね。月島家では話し合いをするときはそうやって会議をするんだ」

「それは両親も参加してですか?」

「俺、両親ともいないんだよ」

藤馬さんの足が止まる。

「ん?」

「そう、だったんですね。生存されて?」

「あー、お父さんは昔離婚して違う人と再婚している。お母さんは・・・」

そう言いかけて、この後を言うのにためらった。まだ自分からこの話をするには勇気がいる。

「そうですか」藤馬さんは察したのか、これ以上言わないでも大丈夫だよという顔で俺を見た。

「すみません。変なことを聞いて」

「藤馬さんが落ち込むことないよ」

この空気は好きじゃあない。この手の話をするといつもこうなる。藤馬さんには心配をかけたくない。

「それより藤馬さん! どんなプリンにするか考えた?」

俺は秋音ねぇのように話題を違う方向へ向けた。

「あーはい、昨日ネットで見たんですが、やはりプリンアラモードがいいですね」

「プリンアラモードかぁ~トッピングをいろんなのにアレンジするとか?」

「そうですね。あのプッチンできるプリンを使い、その周りに果物や生クリーム、お菓子をつけてオリジナルプリンアラモードを作るのはいかがでしょう?」

「それ、いいね!!今日、提案してみる?ほかの女子たちからも意見きいたあとにさ」

「はい。そうします」

藤馬さんの話す顔が柔らかくなっているのに俺は気づいていた。

少し笑ってくれている。嬉しそうにしてくれている。

俺は嬉しくなって少しやる気になった。

「なんか、俺って単純だな」

「え?なんでですか?」

「藤馬さんがうれしそうにしてたら、俺もうれしいなと」

そういった途端、藤馬さんの顔がゆでだこのように赤くなっていく。

「藤馬さん、顔まっか」覗き込むように藤馬さんの顔をみる。

「み、みないで」そういって藤馬さんは自分の両手で顔を隠した。

「なんでよ。見せてよ」そう言って俺は顔をさらに覗き込んだ。

「今日の、月島さん、少しおかしい」さらに顔を隠した。

「なにイチャコラホイホイしてんのよーーー!」

前から声が聞こえる。前を向いたら案の定柏木さんが手を腰に当て、仁王立ちしていた。

「おはよう柏木さん」

「おはよう、じゃなーーーーい!」

柏木さんに気付いた藤馬さんが柏木さんのほうへ走っていく。

「え、え、どうしたの? 凜華ちゃん??」

「今日の月島さん、少しおかしいんです。助けて」

藤馬さんが柏木さんの後ろに隠れた。なんで今日はこんなに可愛いんだ。俺も顔が熱くなる。

「ん?月島くん、熱でもあるの?」首をかしげて柏木さんが聞く。

「いやいや微熱微熱~ぜんぜん平気だからね~」

自分はいつも通りだと思ってしゃべっているのに二人には熱でおかしくなっているように思えているらしい。


***


今日から放課後は集まれる人は集まって文化祭の準備に取り掛かった。

まず、カフェのメニューと材料の調達する店を決めることになった。装飾や店の外装・内装に関しては男子たちに任された。

女子たちの案からいろいろなものが出たが、最終的には藤馬さんの案に決定した。

「凜華ちゃん、本当にプリン好きだよね~」

「藤馬ちゃん、おひさま印のプリンたべたことある?」

藤馬さんイコールぷりん という印象がどうやらついたみたいだ。

「駅前にあるプリンは可愛い入れ物でちょーおいしいよー! 今度たべにいこうよ!」

話がずいぶんずれてきているが、とても楽しそうだ。

よかった。藤馬さんがこうやって話ができていて。みんなといることがうれしそうで。


(凜華ちゃんをお母さんと重ねている)


昨日、秋音ねぇから言われたけど、そうだと思う。

お母さんが笑っていた時の記憶があまりない。離婚後はいつも疲れた顔しかしていなかった気がする。

その顔は無表情に近かったし、生きてて楽しいそうには思えなかった。

そういえば、姉貴たちにいわれたっけ。俺が藤馬さんのことをどう思ってるかって。

昨日は守りたい存在だって思った。

お母さんにしていまったことを繰り返さないように、大切な人は守りたいと思った。

でも相手は藤馬さんだ。他人だし、あの藤馬の人間だ。守るって何をどうやって守るんだろう。

考えていると頭がぐらんぐらんして沸騰しているように感じた。

変な汗もかいている。

「月島くん・・・?」

誰かが俺を呼ぶ声が聞こえる。だれだろう。柏木さんかな?

そう思った瞬間、パタンと倒れた。


「・・・さん」

気づいたらまた誰かが俺を呼ぶ声が聞こえる。

「・・・・しまさん!」

心配してくれている。誰だろう。さん付けしてくれる女子は。

「月島さん!!」

パチっと目を開けると俺はベットの上で右側に藤馬さんがいた。

必死な顔で俺のことを呼んでいた。

「あれ、俺・・・」

「よかったです。教室で急に倒れたんですよ。ここは保健室です」

そうだったのか。

「微熱とかいいながら、嘘じゃないですか」ボソッと藤馬さんがいう。

「ごめんね。藤馬さん」俺は右手を藤馬さんのほほにやる。藤馬さんのほうが熱あるんじゃないか?

「い、いいいいいいいいえ。私はその、付き添ってあげてって柏木さんに言われたので」

てんぱっている。可愛い。

「知恵熱かと思ったら本当の熱出しちゃったんだな、俺」

「ち、知恵熱ですか? 文化祭のこと考えすぎてたんですか?」

「違うよ。朝話ししてたじゃん? 家族会議のこと」

「はい」

「俺、中学二年の時に母親を亡くしたんだよ。交通事故で」

藤馬さんは少し悲しい顔をしたが、聞く姿勢になってくれた。

俺は親の離婚から俺の反抗期の時の話を全て話した。

藤馬さんはちゃんと聞き逃さないように聞いてくれた。

「俺があの時ひどいことをいって外に出て行ったから、お母さんは事故にあったんだってずっと思ってて。その後悔が今でも忘れられなくて。だから、もう、大切な人はなくしたくない」

熱のせいなのだろうか。今日は俺が饒舌になる。

こんな話、昨日の昨日まで姉貴たちにも話したことがなかった。なぜだろう。

藤馬さんなら受け入れてくれると思ってしまったのだ。

「わかります」

藤馬さんは少し泣きそうな切ない顔をしていた。

さっき彼女のほほを触った右手を今度は藤馬さんが両手で握りしめる。

「大切な人は、もう、失いたくないです」

あぁ。俺はこの人に気持ちを共有したかったんだ。

同じ境遇の藤馬さんに。俺の気持ちを知ってほしかったんだ。

きっと藤馬さんも同じ気持ちなんだろう。

そう思うとなんだか心が軽くなった。

「なんか、ごめんね。熱のせいかも」藤馬さんは俺の右手をずっと握りしめている。

「私、バカです。月島さんは、そんなことない人だと思っていました。月島さんたちがどうして私に執着するのか、少しわかりました」

「俺は弱い(やつ)だよ。藤馬さんが思うよりすごく」

そういいながら起き上がる。額にかけてあったタオルが落ちる。

「これ、藤馬さんがしてくれたの?」

「いえ、柏木さんがしてくれました」

「そういえば柏木さんは?」

「あ、確か秋音さんを呼びに・・・」と言いかけて扉がバーンと開く音がした。

「なっくん!! 大丈夫??」がらっとカーテンがものすごい勢いで開く。

「大丈夫~大丈夫~」

「大丈夫じゃないよーーー! なにその赤い顔! 朝とぜんぜん違うじゃーーん!」

病人に対しても容赦なく元気に話かける秋音ねぇはきっと病気知らずなんだろう。

「今日はもう帰って薬飲んで寝るよ~」

「あーダメダメ今日のなっくん甘えん坊モードになってる!!」

そんなモードなんて俺にあったのか?

「甘えん坊モード、なんですか?」藤馬さん、俺に聞かないでくれ。

「へぇ~クールモードの月島くんが甘えん坊モードなのか~へぇ~」

お願いだ、柏木さん!クラスの奴らに言わないでくれ。

「と、とりあえず今日はもう帰るよ~」

「待ってください。私も帰ります。クラスの皆さんには引き上げてもらいます。じいじ呼びまずので車で帰りましょう」藤馬さんが気を聞かせてくれた。

秋音ねぇもそうしてもらってと言っていたので、甘えさせてもらうことにした。

「凜華ちゃん、私がクラスのみんなにいっておくよ! 月島くん、ここにいてね。私たちいったん教室に戻ってカバンを凜華ちゃんに持ってきてもらうから」

てきぱきした対応、感謝します!

「なっくん、私はまだ帰らないけど、ごはんは自分たちでなんとかするから、着いたら着替えて寝ること!いいね?」

「は~い~」

そうして女性陣は保健室からでていった。俺は藤馬さんが帰ってくるまで少し寝転んでいた。


カバンを二つもって藤馬さんが戻ってきた。

「じいじに連絡しました。許可出ましたので帰りましょう。歩けますか?」

「うん」

「本当に、大丈夫ですか? 途中病院によることも可能だと思いますが」

「大丈夫~家にある解熱剤飲めば~大丈夫~」

「月島さんの大丈夫が少し信用なくなってきています」ほほを膨らませてふてくされている。

「ふふふ。本当に大丈夫だよ。帰ろう」少しふらふらしているけど、藤馬さんにこれ以上迷惑をかけたくなくてしっかり歩いた。

校門にはもう井上さんの車が止まっていた。俺たちの姿に気づいて運転席から出てきてくれた。

「月島様、大丈夫ですか? 今朝、やはり熱があってのでは?」

「じいじ、今まさに熱があるの。病院はいいらしいから月島さんの家までお願い」

「かしこまりました、凜華様」

そういって井上さんは俺を後部座席へと促してくれた。

井上さんの運転はやはりうまくて、俺は少しうたたねをしてしまった。


「着きましたよ月島さん」

藤馬さんに肩をゆすられて起きたら俺の家の前だった。なぜ彼らは俺の家が分かったんだろう。

「ありがとう。藤馬さん、井上さん」

「今日はゆっくり休んで、明日元気になってください」

すごい心配そうな顔で俺を見てくる。あぁ可愛い。

「うん。ありがとう。ごめんね藤馬さん」

「はい。お大事にです」

そういってリムジンは発車した。

藤馬さんたちを見送って俺は家に入った。

今日の俺はどうかしてる。藤馬さんにあんな話するつもりなかったのに。

昨日の家族会議のせいなのか、熱のせいなのか。

意識が少し朦朧としていたので、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し解熱剤を飲む。

そのまま自室へあがりベットの上で力尽きた。


「私がいないといけないんだから」

そう聞こえて目を開ける。するとそこには俺の上着のボタンをはずしている春生ねぇがした。

「え、え、な、なにしてるの?」

「何って。なつ。そのまま寝るつもり?寝間着に着替えさせているのよ」

いやいやいやいやまてまて俺は年頃の高校男子だぞ?!

「い、いいよ自分でやる!」

「遠慮しなくていいのよ? なつ。じっとしてなさい」

なんだよその命令!いやだよ!でも熱のせいで力が出なかった。

「ふふふ。いい子。ほら、腕あげて」

余計に熱が上がっている気がする。このシチュエーションは高校男子にとっては憧れそのものだ。

だってこんなロングストレート黒髪のお姉さ「まに服を脱がされているんだ。嬉しいはずがない。

って、俺今何考えてるんだ!?

「汗かいてる? 拭いてあげましょうか?」

春生ねぇは楽しそうに言う。

「い、いいよ。自分で拭く」

「あら残念。それより薬はちゃんと飲んだの?」

「うん。もしかして秋音ねぇから連絡きたの?」

「そうよ。だからバイト休んで飛んで帰ってきたわ」

この人もこの人で俺のこと溺愛しすぎているように思うんだが・・・。

「ありがとう」

「おかゆ作ってくるけど、食べれる?」

「少しなら」

「わかった。ちゃんと寝間着に着替えて布団に入っておきなさい」

春生ねぇが部屋を出た後俺は寝間着に着替えた。できれば着替えもしてほしかったなと少し残念な気持ちになった。

着替え終わって布団の中に入る。少し寒気もするので掛け布団を口元までかける。

こんな高熱だしたのはいつぶりだろう。そう思いながら目をつぶる。


覚えているのは小学生の時。

地域の子供たちでの日帰り旅行で遊園地にいく前日に俺は熱をだした。

春生ねぇと秋音ねぇは旅行にいったが、俺とお母さんは留守番になった。

あの時すごく残念だったし、悔しかった。

熱さえ出なければ遊園地に行けたのに・・・。

「夏貴。今度お母さんと一緒に遊園地いこっか」

その日いけなかった分、お母さんはどこかで穴埋めしようとしていた。

それがすごく嬉しくて、早く元気になろうと思ったことがあった。

「うん! いきたい!」

「じゃあまずはしっかり寝て、元気にならないとね」

でもその約束で興奮して眠気が飛んでしまった。

「寝れないの? なら、子守歌をうたってあげる」


♪~

「なんの歌?」

「この歌はね。学生時代の友達と一緒に作った歌なのよ」

とても心地いい。お母さんの歌声とリズムが眠りに誘ってくれた。


そうだ。この歌は、お母さんの歌だったんだ。

そして藤馬さんに初めて会ったとき、藤馬さんが唄っていた歌でもあった。



パチりと目が覚めた時にはすでに21時だった。

帰ってきて5時間も寝ていたようだ。

そうだ、おかゆ作るって春生ねぇは言ってくれてたけど、もう冷めちゃってるかな。

そう思ってベットから降り、リビングへ向かう。

「あら、起きてきたの?」

「うん。お腹空いたし」

「いまお粥温めるからまって」

「あれ? 秋音ねぇは?」

「もうすぐ帰ってくるってさっき連絡がきたわよ」

春生ねぇが温めたおかゆを用意してくれた。

「梅でよかったわよね? なつ」

「うん、ありがとう」

春生ねぇお手製のお粥はいい塩加減で美味しい。このまま病人でいたい気分だ。

「昨日、思い出したから熱がでたのかしらね? あの時以来よね」

「俺が小さい時に遊園地にいけなかった時だったけ?」

「違うわ。葬式が終わった直後よ? 叔母さんが様子みてくれてたの、覚えてない?」

やっぱり俺はあの時の記憶が無いらしい。

「俺、あの後から学校行くようになるまでの覚えてないみたいなんだよ。ずっと寝てたきがするんだけど」

春生ねぇがエプロンを外し、自分で作ったホットココアを持って俺の前に座る。

「あの時の話、今しても大丈夫?」

「別に構わないけど」

「なつは、お葬式が終わってからずっと高熱を出してたの。私が病院に付き添って言ったけど先生はただの風邪だと言うだけで薬飲ませても下がらなかった」

春生ねぇはマグカップを両手で握りしめて話を続けた。

「あなたはずっと部屋にいて、声をかけてもでてこなかった。私たちはどうすることもできなかったの」

春生ねぇはずっと下を向いて話している。

「秋音もあなたのことずっと心配してて、もっと話を聞いてあげればよかったっていってた。もちろん私もよ? お母さんがいない間ぐらいお母さんの代わりができていればよかったのかなって思ってるの」

春生ねぇは藤馬さんと同じ感情を表にださない。ださない分、解りにくいところがある。

そんな春生ねぇがあの頃を思い出して本音をだしてくれている。

俺はそれがうれしいとも思うし情けないなとも思う。

「あ、でもだからってなつのせいで自分を責めているわけじゃないのよ?私たちは私たちで自分にできることができなかったことに悔いているの。でも、悔いたところで時間は戻せない」

その言葉をきいて俺はハッとする。

「春生ねぇ。その話、秋音ねぇとここでしてた?」

「さぁ? どうだったかしら。していたかもしれないけど。どうして?」

「俺、トイレに行こうとして2階から降りてきた時、同じ話を2人がしていたのを聞いていた気がする」

「そうね。2人で家族会議したこともあったわ。お父さんをどうしようかとか、バイトを増やすべきかとか、あと貴方の今後のこととか、話していたわ。もしかしたらその話を聞いたのがきっかけだったのかしらね?」

そういって春生ねぇはニコリと笑った。

「春生ねぇ、ありがとう。ごめんね」

「いいのよ、これも長女としての務め。あなたを守ることが私の生き甲斐なの」

実の姉にそのように言われるほど俺は弱かったんだと自覚する。

そんな自分はもう嫌だし、藤馬さんを守れやしないと思った。いつまでも姉たちに頼ってばかりも行けない。悲しいけど情けないけど俺は俺なりに悔いた気持ちを糧にこれから生きていかなきゃいけないんだ。

「ほんと、ありがとう」

感謝の言葉をいうだけで涙が出そうだ。

熱のせいにして俺はお粥を食べきった。



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