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金ヶ崎の退き口

原作とは違った展開だと思います(作者が原作をプレイしていないため詳細は不明)

剣丞視点・岐阜城


京に向かっていた俺達であったが何とか城へと帰ってきた俺達


だが帰ってからすぐに次なる事件が発生するのであった。


久遠「皆のもの、よく集まってくれたな 」


京から戻って数日後、俺を含めた織田軍の主な武将は久遠に呼ばれた。


久遠「実は眞琴から急ぎの文が届いたのだ 」


眞琴?


確か浅井長政で、久遠の妹の市ちゃんが嫁いでいたっけな


久遠「文によると『義景姉様が越前(現在の福井県)にて発見されたが鬼を率いて悪事を働いている模様。もはや義景姉様とはいえ我慢ができませんので至急、お姉様に援軍を頼みます』とのことだ 」


確か義景って朝倉義景だったよな、行方知れずで鬼になったって聞いたけど生きていて鬼を率いていただなんて驚きだ


久遠「眞琴の頼みならば簡単に拒絶はできぬ。皆の意見はどうだ? 」


久遠がみんなに聞いてみると


エーリカ「失礼ながら久遠様、その文は偽物の可能性がございます 」


バンッ!!


久遠に対してはっきりと言うエーリカ


エーリカ「私は長きにわたり、鬼を見てきましたが一度鬼にされた者が元に戻るだなんて聞いたことがありません 」


エーリカらしい答えであった。


エーリカ「仮に朝倉様が無事だとしましても、鬼と関係を持った者にロクな者はいません 」


剣丞「エーリカ… 」


何やら悲しげな言い方をするエーリカ


白百合「我もエーリカとやらと同じ意見だ。その文は偽物の可能性が高い。どうしても行くというのならば止めはしませんがな 」


久遠「むぅっ… 」


そして多数決によって行くと決まったものの、城を留守にするわけにはいかないため、城にはエーリカと白百合さん、結菜と三若と双葉が残り、俺を含めた他の者は出陣することになった。ちなみに桐琴さんと小夜叉は出掛けている。


だがこの時、俺は気付くべきだったんだ。


この出陣には罠が待っていることを…


パカパッ!!


越前へ行くには途中、金ヶ崎を通らなければたどり着けないため、金ヶ崎にて野営を行う俺達であったが


久遠「おかしいな、眞琴が出迎えてくれる手筈となっているのだが 」


金ヶ崎に眞琴の姿はなかった。


するとその時だった。


ブオォーッ!!


久遠「何だ!? 」


突如法螺貝の音が聞こえると


ババァッ!!


久遠「あれは!? 」


突然茂みの中から朝倉家の家紋である三つ盛り木甲の旗印が出現した。


剣丞「やっぱり罠だったのかよ!? 」


それだけならまだ驚きはしなかっただろう


更に驚いたのは…


ババァッ!!


久遠「なっ!?あれは!? 」


朝倉家の旗印の中に浅井家の家紋である三つ盛り亀甲の旗印が混じっていたのだ。


つまりこれは浅井の裏切りを意味する。


久遠「眞琴が!?何でなのだ!? 」


まさかの出来事にショックを受ける久遠


そりゃそうだ。


同盟を結んでいるはずの浅井家が敵に回ったのだから


剣丞「あれっ?これって確か… 」


と、ここまでパズルのピースが揃ったところで俺はようやく気づいた。


・朝倉討伐


・浅井長政の裏切り


・金ヶ崎


この三つのピースが当てはまるもの


それは…


剣丞「金ヶ崎の退き(のきぐち)か!? 」


金ヶ崎の退き口


織田信長最大の撤退戦と言われる出来事


信長は朝倉義景と浅井長政に挟み撃ちにされ、気付くのが遅ければ信長が亡くなっていたかもしれない出来事だ!


俺は今更ながらその事にようやく気づいたのだった。


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