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拠点・織田軍の日常その陸

『ケダモノからハニーへ』


梅視点


わたくしは蒲生賦秀。通称は梅と申します。


六角義賢様の客将をしていましたが憧れの久遠様に拾われ、軍の一員にしてもらいました。


けれども…


梅「何で久遠様でなくこんなケダモノに仕えなければなりませんの!! 」


剣丞「えっ? 」


バァンッ!!


わたくしの目の前にはわたくしを恥ずかしい目(亀甲縛り)に遭わせたケダモノである新田剣丞がいます。


梅「久遠様の命令でなければすぐにでもあの男を殺してやりたいですわ!! 」


わたくしがそんなことを言うと


剣丞「まぁまぁ、いい加減に機嫌を直してよ 」


スッ!


ケダモノがわたくしに手を差し出してきましたが


梅「わたくしに触れないでください!!妊娠したらどうしてくれますの! 」


プイッ!!


わたくしはその手を受け取りませんでした。


ひよ子「ちょっと梅ちゃん、それはちょっと言い過ぎだよ! 」


転子「いくらお頭が超がつくほどの変態だからって触れただけで妊娠するわけないじゃん 」


補助になってませんわよ


詩乃「剣丞様も何か言い返してください 」


軍師である詩乃さんは言いますが


剣丞「いや、あり得ない話ではない 」


詩乃「えっ? 」


剣丞「うちの義姉さんに梅と同じようなことを言ってた人がいたんだが、その人は一番伯父さんを毛嫌いしていたはずなのに華琳義姉さんを差し置いてその国で初の妊婦になったからな、もしかしたら接触妊娠もあるかもしれない…!? 」


何を言っているかさっぱりわかりませんがケダモノの言うことなんか理解しなくて結構ですわよね


鞠「梅ちゃんは剣丞のことが嫌いなの? 」


梅「い…今川様!? 」


鞠「梅ちゃんも剣丞の仲間になったんだから仲良くしないといけないと思うなの 」


梅「うぅっ…!? 」


今川様にそう言われては素直に嫌いですとは言えませんわね


仕方がありませんけどここは嘘でも好きと言うしか…


梅「す… 」


と、その時でした。


久遠「剣丞の正妻は我だ!それは絶対に譲らぬからな! 」


一葉「何を言う!余も主様の正妻だぞ! 」


前回に続いて公方様と言い争う久遠様が現れますと


久遠「このっ!! 」


ドンッ!!


一葉「うおっ!? 」


久遠様が公方様を突き飛ばしますと


ドンッ!!


剣丞「おわっ!? 」


ケダモノは公方様に押され


梅「えっ!? 」


むにゅんっ♪


倒れたケダモノはわたくしの胸を揉みました。


そして


梅「こ…このケダモノーっ!! 」


ドカァッ!!☆ミ


剣丞「がはぁっ!? 」


わたくしはケダモノをおもいっきり殴り飛ばしました。


梅「まったくもう!あなたという人物がどのようなものなのかよくわかりましたわ!! 」


スッ!


ひよ子「ちょっと梅ちゃん!? 」


怒ったわたくしはその場から去りました。


転子「お頭、いくらなんでもあれじゃあ誰だって怒りますよ 」


剣丞「ふ…不可抗力なのに〜!? 」


そしてその後


梅「まったく!あのケダモノめ!思い出す度にムカムカしてきましたわ!! 」


わたくしは怒りながら京の町を歩いていますと


梅「むっ!!この殺気は… 」


サッ!


感じた覚えのある殺気を感じたわたくしは一旦壁に隠れますと


ギャシャアァーッ!!


町人「ひいぃっ!? 」


何と!?鬼の残党に町人が襲われているではありませんの


それを見て素通りするほどわたくしは愚かではありませんわ


バッ!


梅「この鬼め!わたくしが相手をしてあげますわ!! 」


わたくしは町人を救うため鬼と戦うことにしました。


グルルッ…


スッ!


鬼がわたくしの方を向きますと


梅「そこの人!こいつの相手はわたくしがしてあげますからあなたは早くお逃げなさい!! 」


町人「あ…ありがとうございます!? 」


サッ!


鬼に隙ができた一瞬を狙ってわたくしは町人を逃がしました。


梅「さぁ化け物め、あなたの相手はわたくしがしてあげますわ!! 」


ギャシャアァーッ!!


そしてわたくしは鬼と戦うことになりましたが


梅「がはぁっ!? 」


ドカァッ!!


ギャシャシャッ!!


くっ…!?


わたくしとしたことが相手の強さを見誤ったようですわね


まさかここまで強いだなんて


あのケダモノは簡単に鬼を斬りつけたといいますのに


ギャシャアァーッ!!


あぁ、悔いがあるならばせめて一度くらいは久遠様のお役に立ちたかったですわ


そしてあのケダモノに…


するとその時!


剣丞「ハァッ!! 」


ズバァンッ!!


ギャシャアァーッ!?


剣丞「大丈夫か梅!? 」


梅「え…えぇっ!? 」


何ということでしょう。突然わたくしの前にケダモノが現れて鬼を斬りつけたじゃありませんか


ギャシャアァーッ!?


ズシズシッ!!


鬼はケダモノに斬りつけられ、そのまま撤退していきました。


その後


剣丞「梅、ごめんっ!! 」


梅「えっ!? 」


いきなりケダモノがわたくしに対して謝ってきました。


剣丞「さっきのおっぱい揉んだのは事故とはいえ俺が悪かったよな、だからごめんっ!! 」


謝る理由はそういうことでしたの


梅「ふんっ!いくら謝られても乙女の胸を揉んだ罪は重いと知りなさい! 」


剣丞「やっぱりか…!? 」


でも


梅「ですが謝る相手を許さないほどわたくしは固くはありませんし、条件としてあなたのことをハニーと呼ばせてくれたら許してあげましてよ 」


剣丞「へっ?そりゃ別にいいけど何で? 」


理由は教えませんわ!


ともかくもう少しの間、このケダモノ…もといハニーを見極めなくてはならないようですわね


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