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戦国あっぱれ!天下御免・後編

コラボ最終話となります

剣丞視点・八雲堂


時を越える木を通って戦国時代から別世界にやって来た俺と久遠


たどり着いた矢先、俺達はつい無銭飲食をやってしまうも店主である秋月八雲の計らいにより何とか許してもらった。


だがその直後、この世界に鬼が出現し、俺は鬼を迎撃するのだが


八雲「オラァッ!!この程度の実力で鬼を名乗るだなんて100年早いんだよ!! 」


八雲が先程の優しい態度とは打って変わり、何故か荒れた感じになっていた。


何故だろう?


吉音「あ〜あ、八雲ったら鬼が発動しちゃったようだね 」


八雲の店で働く従業員・徳田新(とくだ・あらた)さん


剣丞「どういうこと? 」


俺は新さんに聞いてみると


吉音「実は八雲は体の中に鬼が潜んでてね、八雲が気を失ったりすると勝手に出てくるんだよ。詳しくは西森の別作品『あっぱれ!天下御免 八雲堂風雲録』を見てね 」


何を言ってるんだこの娘は?


剣丞「そんな理由があったのか!? 」


体の中に鬼が潜んでいるだなんて大変な奴だな


久遠「剣丞!何をぼさっと突っ立っているんだ! 」


剣丞「おっといけねぇ!? 」


俺も戦わなくちゃな!


ズバズバンッ!!


その後、俺達は向かってきた鬼達を蹴散らしていった。


剣丞「どうやら片付いたようだな 」


八雲「ケッ!この程度の実力で鬼を名乗れるなら俺は閻魔(えんま)大王を名乗れるっての 」


今の俺達に敵はいない


そう思ったその時だった。


?「やはりこの程度の実力じゃお前達を倒すには至らなかったようだな 」


八雲「誰だ! 」


突然聞き覚えのある声が聞こえてきた。


この声の主は確か…


シュバッ!!


化神居士「私だよ 」


声の主である化神居士が屋根の上から現れた。


化神居士「新田剣丞、お前を追ってみたらまさか別世界にいるだなんて、さすがの私も少しは驚いたよ 」


八雲「あいつ誰だ? 」


剣丞「奴の名は化神居士。簡単に言うなら悪い奴だ 」


八雲「成程な 」


難しく言うよりその方がわかりやすい


化神居士「只の鬼程度では貴様達の相手は務まらなさそうなのでな、悪いがこの世界の人間を鬼にさせてもらったよ 」


剣丞「何だと! 」


化神居士「本当は体内に鬼を宿しているそこの秋月八雲を使いたかったが仕方がない。鬼よ、いでよ! 」


化神居士がそう叫ぶと


ゴゴゴッ…!!


バッキィーンッ!!


ギャシャシャーッ!!


バァーンッ!!


眼鏡をかけた鬼が出現した。


くそっ!いかにも人間を使ったってわかりやすいぜ


すると


吉音「あれっ?八雲、あの鬼って誰かに似てない? 」


八雲「あんっ? 」


スッ!


新さんがそう言い、八雲が鬼の顔を見てみると


八雲「あいつ、もしかして及川か!? 」


剣丞「知ってる奴か!? 」


くそっ!赤の他人ならまだ攻撃しやすいがよりにもよって知ってる奴だなんて


化神居士「ちなみに先に言っておくが鬼が倒された時、変化した人間も死ぬぞ! 」


剣丞「なぬっ!! 」


くそっ!!卑怯な奴め!


これじゃあ迂闊に攻撃できない!


と俺は思ったが


シュッ!


剣丞「へっ? 」


八雲は及川鬼目掛けて飛び出すと


八雲「オラァッ!! 」


ズバンッ!!


及川鬼「ギャアァーッ!? 」


見事に右腕を切り落とした!


剣丞「ちょっと!?あんた何をしてるの!? 」


さっきの化神居士の話を聞いていなかったのか!?


八雲「安心しな、奴を見てみろ 」


剣丞「へっ? 」


八雲に言われ、俺は鬼を見てみると


及川鬼「ガッ! 」


ガシッ!!


ギュッ!!


鬼が切り落とされた腕をくっつけた瞬間


及川鬼「ギャシャシャーッ♪ 」


腕はまるで何事もなかったかのようにくっついてしまった。


どうなっているの!?


吉音「及川は不死身だからねぇ、あれくらいじゃ死なないんだよ 」


そんな人間がいるのか!?


てっきり漫画の世界だけの人間かと思ったのに


化神居士「成程な!捨て石くらいにしか考えてなかったが意外と使える奴だ。だが鬼である以上、私の命令には忠実だ。いけっ!奴らを倒せ! 」


及川鬼「ギャシャシャーッ!! 」


ズシズシンッ!!


化神居士の命令のもと、鬼が俺達に迫ってくる!?


…かと思いきや


ズシズシンッ!!


久遠「へっ? 」


吉音「あれっ? 」


鬼の目線が久遠と新さんに向けられた瞬間


及川鬼「チチ!シリ!!フトモモーッ!!! 」


ズシズシンッ!!


久遠「うわぁーっ!? 」


鬼は俺達を素通りして久遠達に襲いかかった。


剣丞「やめやがれっ!! 」


八雲「俺を無視するんじゃねぇよ!! 」


俺達は久遠達を守ろうと鬼に向かうが


及川鬼「ジャマヤーッ!! 」


ペシィンッ!!☆ミ


剣丞「うわぁーっ!? 」


八雲「がっ!? 」


平手一発で弾かれてしまった。


化神居士「まぁ結果はともあれ新田剣丞を倒してくれさえすれば私は構わない!そのまま暴れていろ! 」


シュッ!


そう言って化神居士はこの場から去るのだった。


剣丞「いてて!?おい大丈夫か八雲!? 」


俺は一緒にぶっ飛ばされた八雲を見てみると


八雲「あいててっ!?まさか及川にぶっ飛ばされるだなんてな!? 」


八雲がもとの状態に戻っていた。


更に運の悪いことに


ガシィッ!!


久遠「うわぁっ!? 」


吉音「苦しいーっ!? 」


及川鬼「カクトクーッ!! 」


久遠達が鬼に捕まってしまった。


剣丞「くそっ!?不死身なあいつを倒す方法なんてあるのかよ! 」


そんな手段があるわけがないと俺は思ったが


八雲「一つだけ手がある 」


剣丞「えっ!? 」


あるの!?


八雲「奴は女体を見ると一時的だが不死身じゃなくなる。女体を見ている隙に俺達が一撃を食らわせれば倒せる! 」


そんな手があるのか!


剣丞「だが肝心の女体がない!? 」


いま久遠達は捕まっていてそれどころじゃないし、どうすれば…


すると


由真「ちょっと八雲! 」


ズンズンッ!!


八雲「ゆ…由真!? 」


隣の店のウエイトレスさんが現れた。


どうやら八雲の知り合いらしい


由真「お昼時から騒ぎを起こすだなんて何を考えてるのよ!これ以上騒ぐなら営業妨害として奉行所に報告させてもらうから! 」


八雲「お…俺のせいじゃないよ!? 」


なにこんな時に口喧嘩してるんだが


八雲「そうだ!由真、ちょっと頼みがある! 」


ガシッ!!


由真「な…なによ!? 」


八雲はウエイトレスさんの肩をつかむと


八雲「おい及川!! 」


及川鬼「ナンヤネン!ウッサイナ!! 」


自分から鬼を呼び、そして…


八雲「お前の好きな裸体だぞ!! 」


シュルリッ!!


ぷるんっ♪


ウエイトレスさんの服を脱がしておっぱいを丸出しにさせた!


くぅっ!!この位置からでは角度的にはっきり見えないのがつらいぜ!


すると


及川鬼「ナマオパーッ!! 」


ポッポォーッ!!


生おっぱいを見た鬼は興奮しまくった。


その気持ち、俺にはわかるぜ!


八雲「いくよ剣丞! 」


剣丞「わかった! 」


今なら殺れる!そう感じた俺は


剣丞「オララーッ!! 」


ダダダッ!!


シュバッ!!


俺は柱を駆け上がり


剣丞「久遠! 」


久遠「剣丞! 」


スッ!


捕らわれている久遠目掛けて手を伸ばした。


もちろんその手がつかむものは…


むにゅんっ♪


久遠のおっぱいだ!


剣丞「これで条件はクリアした!いくぜ魂合共鳴(ソウルシンパシー)! 」


スゥッ!!


及川鬼「ア? 」


久遠が俺の体に吸収され、そして!


剣丞・久遠魂「魂合共鳴・久遠魂! 」


ジャキンッ!!


俺は久遠と魂合共鳴した。


八雲「へぇ、いきなりおっぱい触った時には何が起こってるんだと思ったけどまさか剣丞も強化できるだなんてね。俺も負けちゃいられないな 」


スッ!


八雲「剣魂合身! 」


チャキィンッ!!


八雲が刀を鞘に納めた瞬間


ゴォッ!!


八雲を物凄い気が包んでいた。


そして


合身八雲「剣魂合身・鬼の鎧! 」


ジャキンッ!!


八雲は鬼の姿をした鎧を身に纏った。


『胸を揉まない分、剣丞よりまともだな』


それを言うなよ久遠


剣丞・久遠魂「いくぜ八雲! 」


合身八雲「おうよ剣丞! 」


そして俺達は


剣丞・久遠魂「金剛無双連斬! 」


合身八雲「鬼神流・壱の太刀、獄炎斬撃! 」


ズバズバァンッ!!


二人合わせて鬼目掛けて強力な技を繰り出していき


及川鬼「ゲギャアァーッ!? 」


シュウゥッ…!!


吉音「わっ!? 」


鬼は消滅し、新さんは脱出できた。


って!?


シュパンッ!!


剣丞「あの人は大丈夫なの!? 」


魂合共鳴を解いた俺は鬼と合体させられていた人を心配すると


シュパンッ!!


八雲「大丈夫だ。あれを見てみな 」


同じく剣魂合身を解いた八雲が指を指した先には


及川「由真ちゃん!何でかわからへんけどおっぱいプリーズ! 」


由真「誰が見せるかぁーっ!! 」


ドカァッ!!


黒焦げだったが鬼にされた人が元気な姿を目撃した。


あれなら大丈夫だろう。


すると


スゥッ!!


剣丞「おっ!? 」


久遠「何だ!? 」


突然急に俺達の体が宙に浮いたのだった。


どうやら時を越える木の時間が切れたらしい


よかったぜ!


八雲「もう帰るのか、だがまた会おうぜ剣丞! 」


吉音「今度はあたしと遊ぼうね〜♪ 」


宙に浮かぶ俺達に手を振る八雲と新さん


剣丞「二人のことは忘れないぜ! 」


久遠「世話になった! 」


スゥッ!!


そして俺達は無事にもとの世界に帰ったのだが


結菜「ちょっと久遠に剣丞!数日間行方不明になるだなんて大事な時に何を考えているのよ!! 」


久遠「ま…まぁまぁ結菜!?そんなに怒らなくても…!? 」


あっちでは半日くらいしか経っていないのにこちらでは数日間留守にしていたらしい


おかげで帰って早々、俺と久遠は結菜に叱られてしまった。


結菜「余所見しない! 」


剣丞「はいっ!? 」


ちなみにあの時を越える木は危険だということで封印された。


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