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戦国あっぱれ!天下御免・前編

季節ネタ…といきたかったですがネタが思い付かず西森の別作品とのコラボになりました。クリスマスネタに関しましては来年まで続いていたらやります

剣丞視点


それは俺達が近江から城へ帰って数日がたったある日のことだった。


剣丞「ありゃっ?何だこの大きな木は? 」


ズゥンッ!


俺が久遠と共に城の中を歩いていると庭に大きな(うろ)がある木を発見した。


こんな木、今まであったか?


まぁどうせ今回だけ登場するものだろうけどな


久遠「そういえばこの城には時を越える木があると亡くなった平手の尼から聞いたことがあるな 」


剣丞「時を越える木? 」


そんなタイムマシンみたいな木が戦国時代にあるのかよ


剣丞「もし本当にそんなのがあるのなら天の国に帰れたりしてな 」


スッ!


そんなことを思った俺が空の中を覗いた瞬間!


スゥッ!!


剣丞「へっ?うわぁっ!? 」


空はまるで俺を吸い込むかのような勢いで吸引してきた。


久遠「剣丞!? 」


ガシッ!!


剣丞「久遠!? 」


久遠は俺が吸い込まれないよう手を引っ張ってくれるが


キュインッ!!


剣丞「うわぁっ!? 」


久遠「なっ!? 」


スゥッ!!


俺達は二人まとめて吸い込まれてしまった。


久遠「わ…我らはどうなってしまうのだ!? 」


剣丞「もしかして二人まとめて天の国に行ってしまうのか!? 」


俺が天の国に帰ったら多分この小説は最終回になってしまうじゃないか!?


パァッ!!


長い時空のトンネルを流されていく俺達はやがて光を見つけ、その光目掛けて行くのだった。


そして着いた先は…



?視点


パンパンッ!!


及川「神様!仏様!!作者様!!!一生じゃないけどお願いがあります! 」


わいの名は及川祐(たすく)


自称・いろんな意味で学園一の男!


そんなわいは朝早くから神頼みをしていた。


及川「どうか!わいがハーレムを作れる話を作ってください!!百歩譲ってわいの目の前に美女を召喚してください! 」


パンパンッ!!


わいが朝早くから神頼みしていたその時


ブォンッ!!


及川「へっ? 」


わいの上空に何やら歪みが発生すると


久遠「うわぁっ!? 」


及川「おぉっ!! 」


歪みから変わった格好をした美女が現れた!


きっとわいの望みが神様に通じたに違いない!


けれども


剣丞「危ない久遠!? 」


サッ!


美女と共に現れた男が美女の前に出てきて


ズッシーンッ!!


及川「ぎゃんっ!? 」


わいは美女と男の下敷きになってしもうた。


うぅっ…。どうせ下敷きになるなら美女の下がよかったのによりにもよって男の下敷きになるやなんてわいは運がない!



久遠視点


久遠「いたた…!? 」


どうやら妙な空間から抜け出せたみたいだが


ここは一体どこだ?


久遠「見知らぬ場所に着いたようだな 」


我が辺りを見ていると


剣丞「うぅっ…!? 」


久遠「け…剣丞!? 」


剣丞が我の下敷きになっているのを発見したのだが


剣丞「重い〜!?早く退いてくれ!? 」


カチンッ!!


剣丞の言葉に我はカチンと怒り


久遠「我に対して重いとは何だ!! 」


ぶみぶみっ!!


剣丞「ぐえぇっ!? 」


そのまま剣丞を踏みまくった。


及川「ぐえぇっ!? 」


剣丞の更に下に人がいるのを知らずに


久遠「ほれいくぞ剣丞! 」


剣丞「ま…待ってくれよ!? 」


その後、我は剣丞を連れて通りの方に向かったのだった。


及川「わ…わいはほったらかしかい!? 」


何やら声が聞こえたようだが気のせいだろう



剣丞視点


俺が久遠と共に通りに出てみると


剣丞「なんじゃこりゃ!? 」


バァンッ!!


その風景はまるで現代のようだが現代でない風景であった。


久遠「ここは天の国なのか? 」


剣丞「いや、天の国にしては何だか建物が江戸時代っぽいけど丁髷(ちょんまげ)してる男がいないし、かといって歩いてる人はケータイいじくっているし!? 」


もしかしてパラレルワールドってやつなのか?


すると


ぐぅ〜!


久遠「それより剣丞、我はお腹が空いたぞ 」


そういえばまだお昼食べてなかったしな


剣丞「仕方がない。何処かでお昼でも食べにいくか 」


そして俺達はお昼を求めて町を歩いていると


由真「ねずみ屋です。いらっしゃいませ〜♪ 」


かわいい美女が売り子をしている喫茶店を発見し


剣丞「すいません。二人で… 」


俺は迷わず喫茶店に入ろうとするが


ぐいっ!!


久遠「こっちにするぞ!! 」


剣丞「そんな〜!? 」


久遠には美女目当てだとバレていたらしく、喫茶店の向かいの茶店に引っ張られてしまった。


剣丞「何だか向かいの喫茶店と比べて客足が少ない店だな 」


それが俺の第一印象であったが


いざ食べてみると…


剣丞「うまい! 」


久遠「城下の団子屋よりうまいかもしれないな 」


店の外見に似合わず団子はうまかった。


久遠「さて、腹もふくれたことだし出るか 」


剣丞「そうだな 」


団子を食べ終えた俺達は店を出ることにした。


久遠「店主、勘定を頼む 」


久遠が団子屋の店主を呼び出すと


八雲「はいはい 」


スッ!


店の中から俺と同い年くらいの男が現れた。


何だか雰囲気まで俺に似た感じだな


八雲「全部で800エンになります 」


エン?何だその通貨?


久遠「すまないがこれで頼む 」


スッ!


そう言いながら懐から小判を一枚取り出す久遠


って小判!?


久遠「いざという時のために一枚だけ持っているんだ 」


すごいな久遠って!?


確か小判一両が約10万円だからお釣りがくるくらいだ。


ところが!?


八雲「あのぅ、1エンじゃ全然足りませんけど 」


剣丞「えっ!? 」


久遠「なぬっ!? 」


小判一枚じゃ足らないだって!?


一体どうなってるんだ!?


一方その頃、俺達の知らないところでは


スゥッ!


化神居士「フッ!新田剣丞の気配を追ってみれば変わった世界に着いたらしいな、少しばかり暴れてみるか 」


この世界にやって来た化神居士が何かを企んでいた。


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