亀裂!?剣丞と久遠
今話より原作にない展開が待っています
市視点・小谷城
市は織田市!
昨日、久遠お姉ちゃんがお仲間を連れてやってきたんだ。
そしてひよ達からお姉ちゃんと剣丞お兄ちゃんが夫婦だと聞いた市は二人の仲を高めようと作戦を思い付いた。
それは二人を風呂場に閉じ込めて混浴させようって作戦なんだ。
これにより二人は今よりもっとラブラブってのになる!
…はずだったんだけど次の日
久遠「フンッ!! 」
剣丞「・・・ 」
二人の仲はよくなるどころか悪くなってたんだ。
一体何が起きたんだろう?
久遠「市よ、剣丞にだけは気安く近づくんじゃないぞ。襲われるだろうからな 」
襲われる?
剣丞「だから悪かったって言ってるじゃないか!? 」
久遠「フンッ!口だけでなら何とでも言える!貴様はどうせ同じことを繰り返すだろうしな 」
お姉ちゃんがこんなに怒るだなんて
お兄ちゃんったら何をやったんだろう?
剣丞「なっ!!久遠だって最終的には見せようとしたじゃないか! 」
久遠「あ…あれは気の迷いというやつだ! 」
ひよ子「まぁまぁ剣丞様、落ち着いてください!? 」
転子「久遠様もいつまでも言ってないでくださいよ!? 」
ひよ達が何とかお姉ちゃん達を静めてくれたけど大丈夫かな?
するとその時だよ
直経「眞琴様、市様、大変でございます! 」
まこっちゃん(眞琴)の家臣の遠藤さんが慌てて現れたんだ。
眞琴「騒々しいよ遠藤、何かあったのか? 」
まこっちゃんが話を聞いてみると
直経「実はこの小谷城目掛けて不気味な集団が攻めてきております!? 」
眞琴「何だって!? 」
えぇーっ!?
剣丞視点
遠藤というおっさんの話を聞き、城の最上階から外を見てみると
バァンッ!!
そこには鬼の集団がいた。
眞琴「もしかしてあれは真柄さんから聞いた鬼と呼ばれるものでは!? 」
久遠「あぁ、我も幾度か鬼を見ているから間違いない 」
やはり鬼なわけね
眞琴「遠藤、すぐに兵を集め戦うのだ!小谷城にはネズミ一匹通すんじゃないぞ! 」
直経「それは承知でございますが眞琴様、奴らは強く並の兵では敵いませぬ!? 」
眞琴「そうか 」
遠藤のおっさんから話を聞いてどうすればいいか悩む眞琴
市「市がやるよ!市があんな奴らぶっ飛ばしてきてあげる! 」
眞琴「市一人に行かせるわけないでしょ!? 」
仮にも小谷城のお姫様だしな
かといって総大将の眞琴が行くわけにもいかないし、こうなったら…
剣丞「俺が相手をしてきてやるよ 」
バァンッ!!
俺が向かうと言うのだった。
眞琴「な…何を言うのですか義兄様!?あなたはお姉様の夫でしょう!万が一何かあったら!? 」
眞琴は俺の強さを知らないからそう言うしかないんだ。
俺が説明しようとすると
久遠「眞琴、剣丞に行かしてやれ! 」
バァンッ!!
久遠が俺に向かうよう言うのだった。
眞琴「しかしお姉様!? 」
久遠「眞琴は知らないが剣丞はとてつもない変態だが実は鬼を切り裂くことができるのだ 」
とてつもない変態って!
久遠の奴、まだ根に持ってやがるな!!
市「鬼を!?お兄ちゃんってすごいんだね!? 」
剣丞「ま…まぁ人は見かけによらないってな 」
それって自分で俺自身の見かけが頼りないって言ってるんだけどね
剣丞「とにかく俺に任せてくれ!ひよ、ころ、援護を頼む!詩乃はここに残っててくれ 」
ひよ子「わかりました! 」
転子「了解です! 」
詩乃「はい! 」
ひよところはともかく軍師の詩乃を戦場に直接連れていくわけにはいかないからな
当然大将である久遠も残らなくちゃ
すると
エーリカ「あのぅ剣丞様、私も鬼を切れるわけですし、同行しましょうか? 」
そういえばエーリカも鬼を切れるんだったよな
だが
久遠「エーリカ、お前は残っておけ!万が一鬼が小谷城に乗り込んできた時の対処のためにな 」
エーリカ「は…はい!? 」
それはその通りだ。
だが問題はその後だった。
久遠「それに共に向かうと剣丞に襲われるかもしれぬからな 」
カチンッ!!
この言葉にさすがの俺も少しキレてしまい
剣丞「そうだね!いつまでも根に持つ女が嫉妬深くてギラギラしてるんじゃ襲いたくても襲えないからね〜 」
久遠「なっ!!誰がギラギラしているだと!! 」
剣丞「あれ〜?俺はそいつが久遠だなんて言いましたっけ?まさか自分だと思ってたわけ〜♪ 」
久遠「何だと!!さっさと行かんか剣丞!鬼に襲われようとも援軍は出さぬからな!! 」
剣丞「へんっ!!お前が援軍出しても俺が無事で帰ってきて援軍を用意して損しましたって展開を用意してやるよ! 」
久遠「フンッ!!お前なんてさっさと鬼に倒されてしまえ!その方がお前の変態も少しはマシになるだろうよ!! 」
剣丞「へんっ!!俺は鬼より厳しい久遠の相手をしてるんだから五体無事で帰ってきてやるぜ! 」
スッ…
そして久遠とつい喧嘩してしまった俺は鬼の方に向かっていった。
この時の俺は後にあんなことが起こるだなんて知らなかったんだ。
ひよ子「あわわ!? 」
転子「はわわ!? 」
あぁ、もし時間が戻せるのならばこの時に戻りたい…




