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京の暴れん坊女

お待たせしました。新キャラ登場です。

剣丞視点・京の町


着いて早々に様々なことがありながらもついに京の町を歩く俺達であったが


ボロリッ!!


京の町は嫌に寂れていた。


剣丞「おいおい、これが将軍が住む京都か!?京都についたら舞妓さんが『ようこそおいでやす』って出迎えてくれるのが常識じゃねぇの!? 」


世間では違うかもしれんが俺の中ではそれが常識だ。


久遠「剣丞、『まいこ』とは何だ? 」


この時の俺は知らなかった。


舞妓の起源は江戸時代だということを


詩乃「仕方がありませんよ。応仁の乱以降、京の町は寂れるばかりなのですから 」


応仁の乱?


そういえば歴史の授業で習ったな


確か銀閣寺を建てた8代将軍義政が…


俺が応仁の乱について考えていたその時!


ゴロツキ「どけどけーっ!! 」


ダッ!


剣丞「何だよ!珍しく人が考えているのに… 」


ゴロツキ達の声が聞こえた瞬間


俺の目の前に…


バッ!


剣丞「えっ? 」


髪の長い女の子が現れた。


そして急にやって来た女の子を俺は避けることができずに


ドンッ!!☆ミ


剣丞「ぶぎゃっ!? 」


俺は女の子と衝突してしまった。


その直後


むにゅんっ♪


剣丞「おほっ♪ 」


俺は女の子のおっぱいが俺に当たっていることを感じていた。


こ…これはでかい!!


義姉さん達でいうなら桃香姉さんクラスだな


ぶつかってちょっと痛かったけどいい思いもするもんだ


これが『(わざわい)を転じて福となす』ってわけか


だが


久遠「け〜ん〜す〜け〜!! 」


エーリカ「ほんの少し軽蔑しました 」


俺の状況を見て睨む久遠と軽蔑するエーリカ


これは少し不味いな!?


と、俺が思っていると


ゴロツキ「やいやいそこの姉ちゃん! 」


ゴロツキが俺に寄りかかっている女の子に話しかけていた。


ゴロツキ「俺達を誰だと思ってやがるんだ!俺達は将軍に代わって京を守っているんだぞ!その俺達をぶっ飛ばすだなんてなめた真似してくれるじゃねぇか 」


ゴロツキ達に対して女の子は


?「将軍に代わって京を守っているだと、ふざけるな!守るといいながら略奪を繰り返す貴様らに言われたくないわ! 」


反論する女の子


ゴロツキ「テメェ、もう女だからって容赦しねぇぜ!!ぶっ殺してやるよ!! 」


ジャキンッ!!


女の子に対して槍や刀を構えるゴロツキ達


すると女の子は


スッ!


俺の腰に手を触れると


?「借りるぞ! 」


シュバッ!!


剣丞「あっ!? 」


俺の腰にあった刀を抜いて構えた。


だが


よろりっ!


?「なっ!? 」


女の子は何故かよろけてしまった。


?「おいっ!借りといて言うのも何だが、何だこの重い刀は!! 」


勝手に借りといて文句を言う女の子


重い刀?


スッ!


剣丞「これのどこが重いの? 」


ブンブンッ!!


?「なっ!? 」


俺は女の子の目の前で刀を振るってみせた。


こんなに軽く振れるのに


もしかしてこの刀って俺以外には振れられないとかかな?


俺がそう思っていると


ゴロツキ「さっきから何を騒いでやがる!! 」


ゴロツキ達が騒ぎだした。


ゴロツキ「刀が振るえないってのならこちらとしては好都合。切り殺してやるぜ!! 」


ババッ!!


刀が振るえないと知るや、女の子目掛けて一斉に向かってくるゴロツキ達


久遠「危ない!?我の刀を… 」


と、久遠が自分の刀を渡すよりも先に


?「仕方ない! 」


剣丞「えっ? 」


ガシッ!!


女の子は俺を抱き上げると


?「刀を離すでないぞ!! 」


ブォンッ!!


剣丞「おわぁっ!? 」


ズバッ!!


ゴロツキ「なっ!? 」


女の子は刀が振るえないと知るや、刀を握る俺を振りまくった。


男一人を抱き上げて振るうだなんてすごい力持ちだな!?


って感心している場合じゃない!?


あぁ、そげ〇ングさん。今の俺と同じく刀を握ったあんたが武器として扱われる気持ちが今ならわかるよ


だって怖いもん!?


ゴロツキ「ぐほっ!? 」


ひよ子「あの人、お頭を振り回しながらよく戦えますね!? 」


久遠「見事なものだな 」


感心してないで止めて!?


すると


ゴロツキ「この野郎!! 」


バッ…


一人のゴロツキが女の子の後ろから襲いかかってきた。


剣丞「危ない!後ろっ!? 」


?「! 」


俺が女の子に向かって叫ぶと


?「てぃっ!! 」


ブォンッ!!


剣丞「えっ!? 」


ゴロツキ「えっ!? 」


ドカァッ!!


ゴロツキ「ぐほっ!? 」


剣丞「ぎゃんっ!? 」


何と!?女の子は俺をゴロツキ目掛けて投げたのだった。


あぶねぇ!?人を何だと思ってるんだ!?


すると


ゴロツキ「なめやがって!! 」


バッ!


別のゴロツキが女の子を襲おうとした


その瞬間!


バキューンッ!!


バキンッ!!


ゴロツキ「ひっ!? 」


いきなりゴロツキの持っていた槍が壊されたのだった。


今の音は銃声か!?


ゴロツキ「お…覚えてやがれ!? 」


ダダッ!!


銃声が聞こえた直後、ゴロツキ達は去っていった。


?「ちっ!余計なことを、巻き込んですまなかったな 」


スッ!


そして女の子も去るのだった。


久遠「大丈夫か剣丞!? 」


剣丞「な…何とかね!? 」


何とか俺の命も助かったわけなのだが


ざわざわっ!


騒ぎによって人が集まってきていた。


久遠「不味いな!?検非違使(けびいし・京都の治安維持を守る役職のようなもの)に絡まれたら将軍に会うどころではない。ここから逃げるぞ! 」


ダダッ!!


そして俺達はその場から去るのだった。


やれやれ、京都に着いてから色々あって大変だな!?


それから少しして


俺達は将軍のいる二条城にやって来たのだが


ぼろりっ!


剣丞「ここが将軍が住む場所か!? 」


ひよ子「将軍よりお化けが住んでそうですね 」


二条城は予想以上に寂れていた。


剣丞「こんなとこに将軍がいるのか?引っ越したんじゃないの? 」


俺がそう言うと


?「いえいえ、引っ越してなんていませんよ 」


バァンッ!!


剣丞「わぁっ!? 」


俺のすぐ近くに髪が黄色で髪で片目が隠れた女の子が現れたのだった。


京都に来てから驚きまくりだな!?


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