宗久の求むもの
戦国時代、意外なものにすごい価値があります
剣丞視点・宗久の屋敷
南蛮人と貿易するために堺へやって来た俺達(剣丞、久遠、剣丞隊の5人)
その途中でルイス・エーリカ・フロイスと出会い、通訳として協力してもらうも貿易は簡単にはいかなかった。
そこで久遠は最後の手段として今井宗久の屋敷に来たわけだが
宗久「ウチに何の用でっか? 」
現れた今井宗久は手に算盤を持った小柄な女の子であった。
その後、俺達は屋敷の中に招かれた。
宗久「ほぅほぅ、つまり久遠はんは南蛮人と貿易したいけどなかなかできんわけやな 」
久遠「その通りだ。堺の豪商であるお前ならば南蛮人を紹介するだなんて容易いだろう 」
そういえば宗久は堺衆の中でも鉄砲などの流通をしていたな
確かにこの人ならいけそうだ。
宗久「確かにウチは商人やから南蛮人を紹介するやなんて赤子の手を捻るより簡単や 」
久遠「だったら… 」
宗久「せやけどなぁ 」
久遠の頼みを断ろうと考える宗久
その理由は…
宗久「ウチも商人やさかい、ただで紹介するわけにはいかへんな 」
ジャラジャラッ!
算盤を鳴らしながら言う宗久
商人らしい返答だな
久遠「それならば我が天下をとった暁には堺を有名に… 」
宗久「何年先の話ですねん?久遠はんには悪いがこの地には浅井、朝倉、長尾、武田、伊達、石山本願寺等々、強い奴らはごまんとおるんやで! 」
確かにこの時代は日本全部にライバルがいるようなものだしな
宗久「すぐにもらえるもんでないと紹介しまへんで 」
やはり早くなきゃダメか
久遠「しかし、今の我に与えるものなんて… 」
宗久「物がないなら体でもええで 」
か…体だと!?
宗久「久遠はん程の人物やったら春画本だしたら売れること間違いなしやで! 」
く…久遠の春画本か、俺も欲しい!
ちなみに春画本とは今でいうエロ本のことだ。
だが当然のごとく
久遠「却下だ! 」
久遠に却下されてしまった。
くぅっ!無念だぜ
宗久「ならそこの南蛮人はどうでっか? 」
エーリカ「えっ私ですか!? 」
今度はエーリカを指名する宗久
宗久「南蛮人の春画本ならかなりの値打ちがつきますからなぁ 」
さすがに断られるだろうと思ったが
エーリカ「わかりました。恥ずかしいですけど日本には『虎穴に入らずんば虎児を得ず(危険なことをしなくては大きなものを手に入れることができない)』という言葉がありますしね! 」
シュルリッ!
何と!?断らずに服を脱ごうとするエーリカ
剣丞「うひょ〜っ!! 」
たまらず俺が興奮したその時だった。
バッカァーンッ!!☆ミ
久遠「剣丞の浮気者!!エーリカ、脱がなくていいからな 」
エーリカ「そうなんですか? 」
剣丞「あががっ!? 」
俺は久遠に殴られたのだった。
ひよ子「お頭、ボケてないで仮にも天の御遣いなら何か珍しいもの持ってるでしょ! 」
剣丞「急に言われても!? 」
俺が持ってきたのは剣くらいだしな
かといって剣やフランチェスカ学園の制服を売るわけにもいかないし
剣丞「何かなかったかな? 」
ごそっ!
俺は他に何かないか探そうとポケットに手を突っ込んだその時だった。
ころんっ!
剣丞「あっ! 」
ポケットからビー玉が転がってしまった。
このビー玉はあっちの世界で従姉妹(いとこ・一刀の娘)達と遊んでいた際に使っていたものだ。
すると
宗久「こ…これはギヤマンの玉!?しかもこんなに透明やなんて!? 」
ビー玉を見て驚く宗久
ギヤマン?
ただのビー玉なんだけどね
ちなみにギヤマンとはガラス製品を意味しており、ガラス玉であるビー玉もギヤマンの一種であった。
後に俺はその事を知るのである。
すると
宗久「このギヤマン譲ってくれるなら南蛮人を紹介しましょ! 」
剣丞「えぇっ!? 」
宗久「どないします? 」
ただのビー玉にそんな価値が!?
もちろん俺は了承するのだった。
久遠「やるな剣丞! 」
ひよ子「お頭ってただのスケベじゃなかったんですね! 」
スケベは余計だ
そしてその後、夜も遅くなったので今夜は宗久の屋敷に泊まることになったのだが
久遠「ふにゅ〜!剣丞のうわきもの〜!そんなにおおきなおっぱいが好きなのか〜! 」
剣丞「しっかりしろって!? 」
上機嫌で酔い潰れてしまった久遠を俺が部屋に運ぶことになった。
まぁ大きいおっぱいが好きなのは否定しないけどね
だがそんな俺達を
じろりっ…
誰かが見ているのを俺達は気づいていなかった。
オリキャラ紹介
今井宗久
手に算盤を持った小柄な女の子。久遠とも知り合いだがそれとは別に商売人魂を優先させる程の商人




