エーリカ登場!
剣丞視点・教会内
南蛮人と貿易するため堺にやって来た俺、久遠、剣丞隊の5人
そして俺達はまず知り合いに南蛮人がいる人を探すため教会にやって来た。
するとそこにいたのは…
バァンッ!!
十字架に向かって祈る金髪の女の子がいたのだった。
ひよ子「き…金髪です!?もしかしてあの人が南蛮人ですか!? 」
いや、髪が金髪だからって南蛮人というならうちの華琳姉さんだってそうだからね
そうこう考えているうちに
スッ!
女の子がこっちに寄ってきた。
ここはちゃんと挨拶しなくちゃな!
剣丞「え〜と、ハロー!マイネーム イズ ケンスケ・ニッタ(こんにちは俺の名前は新田剣丞です) 」
とりあえず俺は英語で話しかけてみると
?「!? 」
おっ!どうやら通じたらしいな
ひよ子「お…お頭が南蛮語を喋ってる!? 」
詩乃「言葉の意味はわかりませんがすごいです!? 」
久遠「さすがは我の婿だな 」
みんなからの評価も上がったようだな
そして俺は続けて話そうとするが
剣丞「ディス イズ ア ペン。サンキュー。アイライク ビッグボイン!(これはペンです。ありがとう。私は大きなボインが好きです!) 」
あれっ?言っている俺が言うのも変だが何だがおかしくないか?
?「? 」
金髪の女の子も?を浮かべてるしさ
ひよ子「何だか話が通じなくなってますね 」
詩乃「おそらく意味不明な言葉を出したのでしょう 」
久遠「剣丞、がっかりしたぞ 」
うぅっ!?せっかく上がった評価が一気に下がってしまった。
すると
?「あのぅ、無理して話さなくても私、日本語話せますけど 」
という金髪の女の子の言葉に
ずっこぉーーっ!!
俺は盛大にずっこけてしまった。
剣丞「話せるんだったら最初から話してくださいよ!? 」
?「すいません!?なかなか言いづらかったので!? 」
おかげでかかなくてもいい恥をかいてしまったじゃないか!?
次からは三国志の知識だけじゃなく少しは英語を勉強しようと思う俺であった。
久遠「まぁそんなことはさておき、我は長田久遠三郎。そちらの名は? 」
そんなこととか言われてるし!?
ちなみに長田三郎ってのは久遠が城下町で使う偽名だ。
エーリカ「私の名はエーリカ。ルイス・エーリカ・フロイスと申します 」
金髪の女の子は名前を名乗ってきた。
ルイス・フロイスか、確か信長と親しかった南蛮人だったな
ひよ子「風呂椅子ですか? 」
いま、絶対にひよの頭の中で違うものが連想されているな
エーリカ「ちなみに母が与えてくれた日本式の名はジュウベエ・アケツと申します 」
へぇ、日本なら明智十兵衛ってわけか
あれっ?この名前に聞き覚えが…
久遠「エーリカとやら、我らは実は南蛮人と交渉したいと思っている。お前は南蛮語を話せるようだし、我々の通訳を務めてくれぬだろうか? 」
俺が考えている間に久遠がエーリカに頼むと
エーリカ「別に構いませんが一つだけ条件がございます 」
久遠「我にできることなら何でもするぞ! 」
エーリカ「では… 」
そのエーリカさんの条件とは…
エーリカ「近々アシカガ様の耳に入れたいことがありまして、私と拝謁(はいえつ・身分の高い人に会うことをへりくだっていうこと)できるようにしてくれないでしょうか? 」
アシカガ様?誰だそりゃ?
久遠「足利将軍か、ならば我らも京に行くから協力しよう 」
エーリカ「ありがとうございます 」
その後、俺達はエーリカを通訳にして南蛮人と交渉しようとしたのだが
南蛮人A「コタエハノーデス! 」
南蛮人B「アナタニハ売リタクアリマセン 」
南蛮人C「ワタシオッパイ大好キ!オッパイ揉マセテクレタライイヨ! 」
次々と交渉していくが答えはノーであった。
やはり南蛮人と話せる人がいても交渉は難しいな
エーリカ「お役に立てなくて申し訳ありません 」
久遠「いや、エーリカのせいじゃないから気にするでない 」
う〜ん、さっきからエーリカさんを見て何か気になるな
ルイス・フロイスと織田信長だからいい具合なのか、それとも別の組み合わせがあるのだろうか?
久遠「こうなったら背に腹は替えられぬ!あやつを頼るしかなさそうだな 」
剣丞「何だ。心当たりがあるなら最初からいけばいいのに 」
もったいぶりやがって
久遠「いや、できればあやつには頼りたくなかったのだ 」
誰のことだろう?
そして久遠を先頭にしてその場所についたのだが
バァーンッ!!
剣丞「でかい家だな!? 」
こりゃすごい金持ちに違いない
こんな金持ちが久遠の知り合いにいただなんて
すると
久遠「宗久!宗久はいないか! 」
久遠が門で叫ぶと
ジャラジャラッ!
転子「ひぃっ!? 」
ひよ子「何の音ですか!? 」
廊下から何かの音が聞こえると
?「おやおや久遠はん、あんさんがウチに何の用でっか? 」
バンッ!!
ジャラジャラッ!!
手に算盤を持った小柄な女の子が現れたのだった。




