三つの力を一つに、目覚めよ三極魂!!
剣丞視点
俺に魂合共鳴してきた美由鬼を何とかして追い出したものの、俺は気を出しすぎて倒れてしまう
そんななか化身居士が現れ、俺に恨みを持つ化身居士は俺をボコりまくるがそこへ様子を見に来た美空と光璃が到着!
だが化身居士は久遠を含めた三人をあっさり倒してしまうのだった。
その時、一葉が化身居士の相手をしている間に俺は倒れているみんなに近づき、新たに目覚めようとしている力のためにみんなのおっぱいを揉んだ瞬間
俺の姿は新たな姿へ変わったのだった。
化身居士「バカな!?貴様にはもう魂合共鳴するほどの気は残っていないはず!? 」
俺の姿を見て驚く化身居士
確かに俺でも少し驚いているくらいだ。
そんな俺の姿は全体的は久遠魂と似ているが右肩には虎を模した装甲、左肩には龍を模した装甲がつけられていた。
これぞ久遠、美空、光璃の力を借りた三人での魂合共鳴
名付けるのなら…
剣丞・三極魂「魂合共鳴・三極魂ってとこだ! 」
バァンッ!!
俺はこの新たな姿を三極魂と命名した。
化身居士「ふざけた魂合共鳴を使いおって! 」
スッ!
化身居士は懐から札を取り出すと
化身居士「鬼共!迎え撃て!! 」
バババッ!!
ギャシャシャーッ!!
札から無数の鬼を出現させた。
前までだった退くことも考えたが
剣丞・三極魂「面白い。相手してやるよ! 」
俺は強さを試すのにちょうどいいと思い、相手をすることにした。
化身居士「かかれーっ!! 」
ギャシャシャーッ!!
鬼達は一斉に向かってくるが
剣丞・三極魂「ほっ! 」
サッ!
今の俺には鬼の動きなんてまるでスローモーションのように感じてしまい、容易く避けられた。
剣丞・三極魂「そらよっ!! 」
ブォンッ!!
そして俺は鬼に拳を食らわせると
ジュウゥッ…
拳を食らった鬼は消滅してしまった。
剣丞・三極魂「すげぇっ!?刀も使ってないのに鬼を消せるだなんて!? 」
凄すぎだろ!?
と、俺が思っていると
ギャシャシャーッ!!
ズシンッ!!
盾を装備した鬼が現れた。
どうやら拳対策のようだが
剣丞・三極魂「甘いんだよ!! 」
ジャキンッ!!
俺は腰にある二本の刀を手に取ると
剣丞・三極魂「おらぁっ!! 」
ブォンッ!!
そのまま盾を装備した鬼目掛けて刀を一振りした。
すると
スッパァーーンッ!!
ジュウゥッ…
盾を装備した鬼は盾ごと斬られ、消滅してしまった。
盾がまるで無力じゃねぇか!?
そして
ギャシャシャーッ!?
完全に自分達が勝てる相手ではないと知り、怯える鬼達
剣丞・三極魂「悪いがお前達は鬼だ。見逃すわけにはいかねぇよ 」
スッ!
そして俺は刀を構えると
剣丞・三極魂「金剛無双覇王斬!! 」
ズッバァーーンッ!!
ギャシャシャーァッ!?
新たに強化された金剛無双斬で残りの鬼達を抹殺した。
化身居士「バカな!?奴はもう気が少ないはず、なのにあの力は何だ!? 」
化身居士がそう言うと
剣丞・三極魂「化身居士、次はお前… 」
俺は化身居士を狙おうとするが
ズッシィーンッ!!
剣丞・三極魂「あれっ? 」
俺はいきなりその場で倒れてしまった。
どうなってるんだよ!?
化身居士「フッ!どうやら貴様はその力を完全には習得していないらしいな、今の貴様を殺すのは容易いがこの場は去らさせてもらおう 」
シュッ!
そう言うと化身居士はこの場から去ってしまった。
剣丞・三極魂「ちくしょう!!逃げられた… 」
フッ!
そして俺は気を使い過ぎた反動からか、その場で倒れてしまうのだった。
しかし三極魂か、必ず使いこなして大六天魔王を倒してやるぜ!