胸を揉め!目覚めよ新たな力
剣丞視点
俺の体を乗っ取っていた美由鬼を何とかして追い払い、俺は気を出しすぎて倒れてしまい美由鬼に襲われかけるも
そこへ美空と光璃が駆けつけて形勢逆転した。
だがそこへ化身居士が現れ美由鬼を撤退させると化身居士はあっという間に久遠、美空、光璃を倒し、恨みを持つ俺を痛めつけ蹴りまくった。
化身居士「どうした!まだくたばるには早すぎるぞ!! 」
くっ…!?
さっきこいつが俺に執着する理由は俺の一族が化身居士の親を攻めたのが理由って言ってたな
とはいえ思い当たりそうな人物といえば一刀伯父さんしかいない
一体何をしたんだろう?
化身居士「もうくたばったのか?まぁいい、そろそろ貴様を殺してやる! 」
ガシッ!!
化身居士は俺をつかんで持ち上げようとすると
ガシッ!!
久遠「その手を離せ… 」
久遠が化身居士の腕をつかんでいた。
化身居士「私としたことが威力を誤っていたようだな、大六天魔王様は特に他は殺さなくても構わぬと命じていたが、私に楯突くのは大六天魔王様に楯突くのと同じこと、先に貴様を殺してやる! 」
スッ…
久遠を蹴り飛ばそうと構える化身居士
剣丞「やめ…!! 」
そして俺が化身居士目掛けて叫ぼうとしたその時!
シュシュシュッ!!
化身居士「むっ! 」
サッ!
化身居士目掛けて多くの刀が繰り出され、化身居士には避けられたものの久遠から引き離すことはできた。
剣丞「この技は… 」
こんなことができるのは俺の知る限り一人しかいない
それは…
一葉「どうやら間に合ったようじゃな 」
バァンッ!!
やはり一葉であった。
一葉「美空と光璃が久遠の陣地へ向かったと聞かされ、妙な胸騒ぎが感じたと思って来てみれば来て正解じゃったわい 」
助かったぜ一葉
化身居士「また邪魔者が入ったか、胸騒ぎとやらを感じなければ死なずに済んだものを 」
一葉「たわけ!余は簡単にはやられぬ!寧ろ自分の命を心配するがよい 」
スッ!
化身居士と対峙する一葉
そして一葉が化身居士を引き受けている間に
剣丞「く…久遠 」
俺は久遠に近づいた。
久遠「剣丞…、どうやら無事のようだな 」
剣丞「無茶しやがって馬鹿野郎が! 」
一葉が来なかったら死んでたかもしれないんだぞ
久遠「だが剣丞よ、我はお前が死ぬ方が我が死ぬよりも心が痛むのだ 」
剣丞「久遠… 」
そんなこと思ってたのか
すると
美空「それはあたし達だって同じ気持ちよ 」
光璃「剣丞が死ぬのやだ 」
美空と光璃まで寄ってきた。
久遠「わかったか剣丞よ、お前の命はもはやお前だけのものではないのだ 」
美空「あんたが死んだらあたし達三人を泣かせることになるんだからね 」
光璃「それだけはダメ 」
剣丞「み…みんな… 」
そう。俺の命はもはや俺だけのものではない
この世界に来てから一年経つか経たないかだが
俺はみんなから愛されているんだ。
俺が改めてそう感じたその時
パァッ!!
剣丞「何だこりゃ? 」
俺の中で新たな力が目覚めようとしていた。
何が切っ掛けかは知らないがもう一押しだ
剣丞「みんな、先に謝っておく 」
三人『? 』
俺はみんなに謝ると
剣丞「ハァッ!! 」
シュッ!
むにゅっ♪
むにゅっ♪
むにゅっ♪
久遠「なっ…!? 」
美空「えっ…!? 」
光璃「… 」
素早く手を動かし、三人のおっぱいを揉んだその瞬間
パアァーッ!!
新たな力が発動したのだった。
語り手視点
一葉「ぐっ!? 」
ドサッ!
化身居士「フッ!貴様はなかなかの実力者のようだが、私から見ればまだまだ赤子だ 」
化身居士の強さに敵わない一葉
化身居士「さぁ、愚かな自分を恨んで死ぬがよい 」
そして化身居士が一葉を殺そうとしたその時!
バシュシューッ!!
化身居士「何だ!?この気は!? 」
物凄い気が流れていることを知った化身居士がそちらを見てみると
ジャキンッ!!
そこには新たな姿となった剣丞がいたのだった。
化身居士「な…何だその姿は!? 」