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悪女には金しかない

作者:雨足怜
 ロザリア・ヴァンプスはヴァンプス侯爵家の令嬢であり、魔法具開発によって成した巨額の富を有する至高の女性であった。一人娘のロザリアの婿がヴァンプス家を継ぐということもあり、ロザリアは多くの紳士から求婚を受けていた。

 そんなロザリアの順風満帆の日々は、ある日泡沫のごとく消え去ることとなる。

 異界より現れた巫女。黒目黒髪の異国の少女によって、ロザリアを取り巻いていた男性たちは姿を消した。
 巫女はまるで誘蛾灯のごとく多くの令息を引き寄せ、令息はロザリアのもとを去っていく。
 それでも、ロザリアはあきらめなかった。

 自分こそが皆に愛される完璧な女性だと、そう疑ってかからなかった。
 だから、なんでもやった。裏社会に金をばらまいて、巫女の殺しだって計画した。
 それなのに巫女は死なず、そしてすべての悪行がロザリアの首を絞めた。

 そうしてロザリアは、巫女とともに生きる宣言した王子によって切り捨てられ、無様に死んだ――はずだった。
「おお、ロザリア。死んでしまうとは情けない」
 そんな声を聞くまでは。

 やり直しを決意したロザリアは、神に与えられた「好感度の魔眼」を武器に、彼女は令息たちの心を取り戻していくことができる、のか。

 忠犬執事ハスターを従えたロザリアは、学園生活のやり直しを始める。
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