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【短編】モンスターあふれる世の中で人類は進化したようです

作者: 嗤う黒猫

7000字ほどあります。物語は一章分を短縮したような形なので、それなりにスッキリ終わります。好評であれば、連載版作ってみたいと思います。

 ある日突然朝が来なくなった。何かの比喩(ひゆ)ではない。本当に朝が来なかった。太陽が俺たちのもとに現れることがなくなったのだ。


 太陽が登らないことに加え、世界にモンスターが(あふ)れかえった。この世界には絶対に存在しないはずの、ファンタジーの生き物スライム、ゴブリン、オーク、オーガ……とにかく多くのモンスターが出現した。また、発生源は突如(とつじょ)として現れたダンジョンによる者だと考えられている。これらは全世界共通で起きており、人類の逃げ場は無くなった…かと思われた。


 世界に朝が訪れなくなると同時に特殊能力に目覚めるものが現れた。これは太陽の代わりに与えられた能力とされているので、贈り物という意味でギフトと呼ばれている。ギフトを受け取った者を獲得者(ギフター)と呼ばれる。


 俺、竜童周(りゅうどうしゅう)もギフトをもらった者の一人である。その能力は《回転》。

 触った物を自分を中心に回転させる公転、物に中心を与え回転させる自転の二つを使える。この効果は無機物に対してのみ有効であり、動物などには効果が発動しない。


 俺はこの世界にあるダンジョンをクリアし、英雄になることを目標とし旅立った。


「のは、いいんだが。なんもないってのが問題だよな。」


 そう、この世界はすでにモンスターの侵攻により崩壊していると言っても過言ではない。残っているものといえば、自衛隊の軍事基地ぐらいのものだ。まあ、それも現代武器が通じる相手であるからで、もうすぐなくなってしまうのだろう。


「で、あの建物は、まだ残ってる…のか?」


 扉を開くと、ジェル状のものが壁中に張り付いていた。


「スライム、これじゃ生存者はいないか。」


 だが、これだけ綺麗に残っているのであれば、これからの拠点にも使えるだろう。それにはまずは掃除をしなくてはならない。


 スライムの性質として、打撃攻撃が意味をなない。それ以外の攻撃はそれなりに効くのだが、スライムの中心にあるコアに当たらなければ消滅しない。よくあるゲームでの雑魚キャラからかなりの強キャラへと変化している。ナメてかかり殺された人が何人もいる。


 だが、俺の能力を使えば簡単に倒せる。その辺のガレキに中心を設定。回転させ、スライムに飛ばす。スライムのジェルは吹き飛び、コアが剥き出しになる。そこにもう一発ガレキを当てれば、討伐完了。


「よし、これで掃除は完了したな。したら、せっかくのホームセンター木材でも使って家具やらなんやら作りたいけど。」


 あたりを見回せば綺麗な外壁をしていたが、モンスターが徘徊しており、意外と安全性が低いことに気がつく。


「バリケードが先か。」


 制作に取り掛かるために木材を探す。ある程度の大きさの木材と鉄パイプを見つけたので、組み合わせていく。


「出来た。これで、とりあえずの安全は保証されたはず。次は、何にせよ食料は集めなきゃな。」


 ここまでくるのに食料の半分を使っている。残りは三日分といったところだろうか。この近くのスーパーなんかはゴブリンの巣になっているだろうから、基本的に物が残っていることが少ない。探すべきは軍事基地なのだが、そこもカツカツで分けてもらえるかは博打ばくちでしかない。


「やっぱり、コンビニかスーパーに行くか。」

「あ、あの!」


 後ろから声がして、とっさに振り向く。そのには一人の少女。見た目からして、まだ高校生くらいだろうか。ボロボロの服や身体中に傷があるところを見ればここまで逃げてきたことがわかる。


「ちょっと待ってて!今薬持ってくるから。」


 そう言ってその場に少女を置いていき、包帯、消毒液を取ってくる。


「いや、待てよ。ここで手当てとかして、叫ばれたら変質者扱いされたり…いや、そこまで子供ではないことを…」

「何やってるのか知らないけど、叫んだりはしないって。ありがとう薬。」


 いや、実年齢20歳の大学生よ俺?ってか、ナチュラルに薬取ってたな。今取ってくるとは言ったけど、この世界では薬だって貴重品なんだけど。…あれ?さっきの助けて、みたいな泣き落としでもしようかとするくらいのあの態度が一変して、強気な感じになってる気がする。


「じゃ、食料調達に行きたいんだよね。私いい場所知ってるから、ついてきて。」

「え?いや、なんで。」

「なんでって、薬のお礼。薬だって貴重なんだから、それくらいはしないとね。」


 それ今俺が思ってたことなんだが、食料の場所教えてくれるってんだから、チャラしてやろう。それにしてもこいつ何者なんだよ。いきなり現れて、ただの迷子ってわけもないし。


「はい、ここ。このコンビニはほとんど手がつけられてない。けど、モンスターが多くて私一人じゃどうにもなんなくって。」

「それで、逃げてきた場所に俺がいたから手伝ってもらおうと。」


 それって俺また利用されてるだけじゃね?


「まぁ…いいけど。」

「何、不満?」

「ちょー不満。俺利用されてばっかり。」

「いいでしょ、それくらい。男なら働きなさい。これからは一緒に行動するんだから。」

「いつそんなこと決めたよ。まったく。」


 敵の種類は、ゴブリンを中心にオーク、スライムがいるらしい。基本的に、群れで動くタイプのモンスターが固まっているのでおかしいとは思わないが、そこまでの精力を持っているのに、食料がまだあるというのが不思議ではある。


「さて、開けるわよ。」

「…わかった。いつでもどうぞ。」


 俺は周りにある、ガレキを自分の周りに4つほど回し、ホームセンターで拾ったナイフと鉄球を用意する。


 開いた途端にモンスターが流れ込んでくる。言われた通り、ゴブリンが主体でオークが統率しているようだ。ガレキでゴブリンを処理。ゴブリンはスライムより硬いので回転量を上げ、顔を抉るように打ち込む。オークはナイフを回し、数を打ち込み失血死を狙う。

 オークの特性として、脂肪が多い腹はダメージが通りにくい。その代わりに動きがトロく、痛覚が鈍い。とにかく切り刻み討伐完了。


「これで、終了。アイツ…どこ行った?」


 隣にいたはずの女はいなかった。どこへ行ったのやら。と、コンビニから大量の食料を持って出てくる。


「これでよし、外の戦闘が終わった感じがしたから出てきたけど。ちょうどよかったみたいね。」


 どうやら、先に食料を取ってきていたようだ。というか、そんなに残ってたのか。中にはスライムが残っていたが、一体どうしたのだろうか。


「さて、目的は達成したし、帰るわよ。」

「…はぁ考えてもしょうがないか。なぁ、お前スライムはどうした?」

「え、戦ってないの?出会わなかったから、てっきり、もう討伐したものかと。」


 俺が考えるより聞いた方が早いと思ったが、はぐらかされたのか、それとも本当なのか。彼女が俺のところまで来れたのには、絶対にギフトが絡んでいる。でなければ、外での生存はほぼ不可能である。


「わかった。そうしておく。」

「信じてないでしょ。」


 そんなやりとりを交わし、拠点へと戻る。

 思い返せば、今日は色々あった。というか、ここまで能力を使ったのは初めてだったかもしれない。これからも戦うことが増える。俺自身の装備の強化も視野に入れなければならない。明日もやることが多そうだ。


 この世界に朝日はないが、時計はある。アラームで起きた俺は朝食を取ろうと体を起こすと、すでに朝食は用意されているようだった。


「はい。朝食はもう出来てるから。早く食べて探索行くよ。」

「…お前、料理できたのか。」

「JKナメんな、これくらいできるって。」


 そういえば、一夜を共にしたのに名前も知らぬとは何事か。いや、それにしてもこれうまいな。なんて料理だ?


「なぁ、これなんて料理だ?それとお前の名前もついでに。」

「名前がついでって、ちょっと失礼じゃない。まぁいいけど。私の名前は碓氷日菜(うすいひな)。料理の名前はサバサンド。そんなの誰でも作れるわよ。あんたの名前は?」

「竜童周。うま!いや、これ最高。」


 サバ缶とマヨネーズを混ぜたものをパンに挟んだだけの食べ物がここまで美味しく感じるなんて。最近までレーションばっかりだったからか、めちゃくちゃ上手く感じる。

 それよりも、碓氷日菜か。聞いたことないな。ギフト持ちの今日能力者なら少しくらい聞いたことがあってもいいはずなんだが。偽名という線も考えられるが、そんなこと考え出したらキリがない。


「今日はダンジョンを探す。あと、出来れば装備品の強化。」

「んーダンジョンはわからないけど、装備品ならここで揃わない?刃物だってあることだし。」

「いや、俺だけならそれでいいんだが。ヒナの分の武器、銃が欲しいと思ってな。ハンドガンでいいんだが。」


 ヒナのギフトはわからない。けど、最低限の装備として、一般人ならハンドガンくらいはなければ生き残れない。もし、俺とはぐれた時に攻撃手段がなければ死んでしまうだろうし、少しくらいの武装は欲しいものだ。


「じゃ、食べ終わったし行くぞ。」

「自分勝手、しょうがないから案内してあげるけど。」

「はいはい。ありがとさん。」


 目的地まで多少の邪魔が入ったが、もちろんのことながら全て倒した。ここら辺のモンスターはオーガが一番強い。ドラゴンなんかもいるが、それはもう少し奥の方。オーガであれば、俺一人でも対処可能である。


「え、ここ?」

「そう、ここ。軍事基地!ここなら、武器が得られるでしょ?」


 いや、そうなんだが。まったく間違ってはいないんだが。ここすでにモンスターの巣になってるんだよ。

もし、モンスターが武器の使い方を知っていれば、死は確実。


「おい、待てよ。そんなのありかよ。」

「え、何が?早く入ろうよ。」


 俺はヒナを押し倒し、すぐに物陰に隠れる。赤いレーザーポインターが俺の体に当てられる。どこかにスナイパーがいる。


「クソッ!どこだ!」


 幸いあたりは暗いのでレーザーポインターの位置は把握できる。手当たり次第にガレキを回転させ飛ばしていく。なんとかあたったようで、ポインターが消える。


「ねぇ、ちょっと…どいてくれないかな…恥ずかしい。」

「…あぁ、ごめん。いや、ポインター当たってたから。」


 少しおかしな雰囲気になってしまったが、フェンスを突き破り中へ侵入。どうやらゴブリンが武器を使っているようだ。


「そこ!ったく、キリがねぇ!どんだけ潜んでんだよ!」

「ちょっと取りこぼさないでよ!」


 相変わらずヒナは戦おうとはしない。むしろくっついてきて邪魔なくらいだ。そこらに落ちてる銃でも使って応戦してくれればいいものを、いやそれを女子高生に望むのは難しいか。


「このままじゃ、ジリ貧だ。ヒナ、あそこまで一人で行けるか?」

「あんたはどうするの!」

「本気を出す。だから早く退けって言ってるんだ!」


 ヒナはすぐに離れてくれた。銃を拾い、走ってフェンスを越える。その間一度も狙われることはなかった。これで、一応目的は達した。だが、このまま引くことはできない。ここで逃げてもしばらくは射程圏内。銃を使っている奴だけでも倒さなければ。


「ゴブリンごときに本気を出さねばならんとはな。」


 俺は自分の周りの空間を回転させる。空間を歪ませ全ての攻撃を受け流す。銃弾は全て相手の方に返っていく。回転量を上げ、手のひらに回転する空間を作り出す。少しずつ圧縮し、爆発力を高める。


「“解放(リリース)”」


 俺がそう呟くと爆発したかのような跡が無音で作られる。回転させている空間の中を圧縮し、回転をやめることにより、圧縮された空気が元に戻ろうとする力で爆発したかのような威力の攻撃ができる。これが今俺ができる最大の必殺技。


「やりすぎよ。この辺何も無くなっちゃったじゃない。どうしてくれるのよ。」

「あっ、銃…手持ちの弾しかない…」


 忘れていた、銃弾がない。どうしたものか。あたりを更地にしてしまったようだし、ここら辺で弾を取れる場所…ないな。


「すいませんでした。」

「別にいいわよ。ああしなかったら死んでいたかもしれないんだし。」


 ヒナの慈悲(じひ)により、許された俺は更地の中に一つの窪みを見つけた。そこからスライムか一体湧き出したことから、ダンジョンだということがわかる。

 ダンジョンとは、モンスターの発生源であるダンジョンコアを持つ遺跡のような場所。これが世界各地で作られているため、モンスターが出てきたとされている。というか、出てきた。これが全て無くなった時に、太陽が出てくると考えられている。


「なぁダンジョンだよな、アレ。」

「そうね。行くの?」

「もちろんだよな。」


 俺はダンジョンに潜ることを決めた。ヒナは少し渋っていたが、ついてきてくれた。一人でないことがここまで嬉しいとは。


 中にいるモンスターはオークが中心で、手こずる場面もあったが、ボス部屋までたどり着くことができたようだ。


「次がボス部屋か。長かったようで短かったな。」

「ここはまだ簡単なダンジョンみたいだからね。それに…」

「それに、なんだ?」

「なんでもない。」


 不思議に思いながらもボス部屋へ入ろうとすると、後ろから衝撃が走る。ヒナに蹴っ飛ばされたようだ。俺はそのままボス部屋へと一人で入ってしまった。

 上から声が聞こえる。聞き覚えのある声、それも最近の。ヒナの声であった。


「ねぇ、なんでこんなに簡単に引っかかっちゃうのかな。あなたって馬鹿なの?」

「やっぱりか。」

「その様子じゃ、予想くらいはしてたみたいね。」


 この碓氷日菜という人物。どうやら、《調教(テイム)》の能力者らしい。ボスや、今までの敵は彼女が操っていたことになる。これなら、最初のスライム軍事基地のゴブリンの動きにも納得がいく。


「さて、それでボスは一体なんなんだ?」

「そうね、一番強い子…この子ね。」


 出てきたモンスター名をキングススライム。簡単に言えば、バカでかいスライムなのだが、打撃無効に加えもう一つ特性がある。斬撃無効だ。これにより、ほぼ攻撃が効かない。


「また厄介なのを…ガレキもナイフも効かないとはな。」


 自分の周りの空間を回転させさらに、一応空間を圧縮し、攻撃してみる。


「“解放リリース”」


 もちろんのことながら効果はないよな。この攻撃はどちらかと言えば、物理系の攻撃だ。スライムに対しては、ほとんど意味をなさない。


「んーどうしたもんかなあ…」

「アハハ!困っているようね。そのまま潰れて死になさい!」


 いや、潰れて死ぬことは空間を回転させることで回避できてるが、マジで攻撃方法がない。ヒナの方に攻撃できたらいいんだが、それも姿が見えないからできないし。


「…待てよ。スライムに物を吸収させて…」

「何をぶつぶつ言ってるのか知らないけど、そろそろ諦めたらどう?」


 よし、これならいけるかもしれない。まずは、ガレキをありったけスライムに投げ込む。いきなりだが、これは()けだ。スライムが上手く飲み込んでくれることを願う。


「そんなの効くわけないでしょ。まぁ攻撃手段を削るのも手ね。飲み込みなさい。」


 スライムにガレキが入った。ここからが勝負。まずは、中でガレキを動かす。俺を中心に大きな円を描くように、真ん中に中心を置いて自転させ、さらに削る。


「何をしても無駄よ!そのスライムは無敵なの!あなたがごときが倒せるわけないわ!」

「それはどうかな。」


 ニヤリと口角を上げる。その瞬間に、スライムが弾け飛ぶ。スライムにはすでにコアがなくなっていた。

一体何が起きたのかと、困惑しているだろうヒナに答えを教えてやることにした。


「お前の間違いは、ガレキを飲み込ませたこと。飲み込ませたあとは、内部からコアをガレキが挟むように回すだけ。するとなんということでしょう。いつのまにかコアが潰れているではありませんか。」

「なっ、そんな…ことで…」

「あぁ、そうさ。そんなことでだ。そんな簡単なことでお前は負けた。一つのミスで負けることなんてよくあることだ。お前の敗因は経験値不足ってとこだな。」


 ボスモンスターが倒されたことで、ダンジョンは無力化され、このダンジョンから排出されたモンスターは全て消える。これにより、ここら一帯のモンスターはいなくなった。


「ったく、これ以上人に迷惑かけんなよ。」

「…殺さないの?アンタのこと殺そうとしてたのに。」

「不思議か?教えてやるよ、これが大人の対応ってやつだ。覚えとけ。」

「絶対違う。」


 ヒナは笑った。この2日間長かったようで短かった2日間の間本当の笑顔を見せることがなかった、ヒナが笑った。何が面白かったのか、嬉しかったのかは知らない。けれど、笑った。それだけで十分だと思った。


「あと、俺のことはちゃんとシュウでも、リュウドウでもいいからちゃんと名前で呼べ。わかったな。」

「アンタそんなこと気にしてたの?」

「名前!」

「わかったわよ。シュウ。」


 こんな感じで、俺のダンジョン攻略が一つ終わりを迎えた。なんだかあっけなかったとも思うし、大変だったとも思う。


 それでも俺は英雄になりたい。だから、これからもダンジョン攻略はやめない。もっとたくさんの場所を回って、多くの人を救うために俺は戦う。いつか、世界からモンスターがいなくなるまでは。

 自分では、戦闘シーンなどの躍動感あふれる感じと、キャラクターに個性を出したいのですが、いい方法があればぜひコメント欄にてよろしくお願いいたします。他にもここをこうしたらいいよ、などのアドバイス等ありましたら、そちらも是非教えていただければ、幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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