第9話【王の正体】
アルスとエレンの戦いは長く続いた
エレン『次はどうかな?』
エレンはまたしても槍をアルスに飛ばした、しかしさっきのスピードよりも遥かに速い
アルス『くっ!なんてスピードだ。』
そして槍は行ったり来たりの繰り返し
アルス『こうなったら、スピードを簡単に止められる呪文』
【超大きな氷の塊】
コロシアム全体が氷で包まれ槍も止まった
エレン『まさか氷系最強呪文を使うとは…』
アルスはエレンの近くに寄った
エレン『ん?いつの間に!?』
アルスはエレンに剣で攻撃をした
エレン『こ、こいつ…戦い慣れしている!』
ライバル『あいつ…見ない間にあんなに強くなったのか』
ライバルは少し喜んでいた
ウィル『流石です!アルス様!』
王『くっ?使えないヤツめ。ワシ自ら相手をしてやろう!』
王はどんどん魔物になっていく
エレン『まさか、王が魔物だったとは、我々は奴に利用されていたのか』
エレン『アルスよ!共に奴を倒してくれないか?』
アルス『あぁ!行くぞ!』
エレンは魔物に向かって槍を投げた
だがしかし、槍は魔物に弾かれた
エレン『なっ!硬い』
モンスター『フンっ!硬いはちょっと違うなぁ』
ウィル『巨大な雷』
魔物に直撃した
モンスター『あの娘も最強呪文を使うとは』
ウィル『今です!アルス様!』
アルスは目をつぶり瞑想を始めた
アルスの体がどんどん光っていく
アルスは目を開いた
【ギガ・アルスブレード】
モンスターは直撃した
モンスター『な、なんじゃと』
魔物は消滅した
そして数時間後
エレン『アルス、さっきは悪かった。俺も連れて行ってくれないか?』
アルス『あぁ!宜しく!』
ウィル『よろしくお願いします!エレンさん』
ライバル『よし、俺はこれで』
ライバルは西に向かった
アルス『俺達も行くか!』
だがその時兵士がこっちに向かってきた
?兵士『ウィル様!そして皆様!』
エレン『この兵士はアルフェンの』
アルフェンの兵士『早くアルフェンにお戻りを…ぐふっ』
兵士は血を流し倒れてしまった
ウィル『ねぇ!大丈夫ですか?』
アルス『嫌な予感がする!行くぞ!!』
つづく